blog詳細

おざわやの代表のブログです

》外のことと無関心に眺めず、もっと世界の実情を知ろう

2025.04.28

世界はいま大きく動き始めたように思えていましたが、そもそもずっと動き続けていたものが表面化しただけのことと知って、もっと世界の実情を知らなければ!と思った件についてブログに。



ロシアのウクライナ侵攻は未だ停戦には至らず、パレスチナのガザ地区を攻撃しながらヨルダン川西岸地区にも移植し続けるイスラエル。どちらにも関わっているアメリカは、そのどちらも直ぐに解決できると豪語していたトランプ政権に変わりましたが、相変わらず収まるところを知りません。



特にイスラエルに関しては国際法違反と言われるパレスチナ自治区への入植問題で、それが違法行為と認めたバイデン政権が倒れ、「我々は同じ側にいる」とネタニヤフ大統領にメッセージを伝えたトランプ大統領が政権を再び奪取したことで、ますます混迷を極めています。




ヨルダン川西岸のパレスチナ自治区でイスラエル警察の前でパレスチナの国旗を振る男性(2020年、AFP時事)




そう聞いても対岸の火事どころか、遥か遠くの世界の問題だし、また歴史的に根深いイスラムとユダヤの宗教問題でもあるから、その間に入るのも難しいのでは?と感じていました。



でもその実情をしっかりと知ってみると、そんな現場の当事者以外が関わっていることで更にややこしくなっている現実が分かってきました。




【イスラエルの意向=ユダヤ人の想いではないという現実】

例えば先のアメリカ大統領選でトランプ候補を推したのは”親イスラエルのキリスト教徒(クリスチャン・シオニスト)”と言われていて、逆にユダヤ系アメリカ人の多くは対立候補のハリス・民主党に投票していたというのが実情。



そしてクリスチャン・シオニストと呼ばれる人たちは世界中に数千万人いると言われていて、それは全世界のユダヤ人の人口をはるかに上回っています。そんなクリスチャン・シオニストの方たちがなぜトランプ候補を推したかといえば、民主党政権が武器供与しながらもパレスチナへの入植を違法と認めたからであり、そんなシオニストたちが目指したい未来が描かれているのが『聖書』そのものです。




イスラエル・テルアビブで停戦を求めるデモ(2024年12月21日、Photo by Mostafa Alkharouf/Anadolu via Getty Images)




彼らが信じているのが、文字通り聖書に記されていると彼らが信じる、「イスラエルの地をユダヤ人が支配すれば、キリストの再臨と世界の終末がもたらされ、キリスト教徒は救済されて非キリスト教徒(イスラム教徒やユダヤ教徒を含む)は全滅する」という信念です。


「キリスト教徒以外全滅する」なんてかなり強烈なメッセージですよね。



でもそんな聖書の内容を文字通りに受け取って、そのままを固く守ろうとする宗旨のキリスト教プロテスタント派にとっては大切なことで、1948年のイスラエル建国は”キリスト再臨という預言”の成就に向けた証とされているようで、そんな終末論はすでに16世紀から唱えられていたそうです。




イスラエルのガザ攻撃に反対するデモ 2024年11月29日 シカゴ Photo by Jacek Boczarski/Anadolu via Getty Images




そもそもキリスト教徒としてはイエス・キリストを十字架にかけたユダヤ人を蔑視してきた一面があるにも関わらず、そのユダヤ人がキリスト教徒としてパレスチナの地にユダヤ人至上主義の国家を樹立することで、キリスト教徒による千年王国が達成できると考えている点。



つまり欧米のシオニストたちにとって大切なのは聖書に描かれている「イスラエルの民」たちであり、実際にイスラエルに暮らすユダヤ人たちを慮ってのものでもないということ。そしてそんなユダヤ人たちの中にも、パレスチナへの攻撃を望んでいない人たちも少なからずいるということも実情です。




まるで暗殺未遂を生き延びた自らを讃えるよう Photo by Joe Raedle/Getty Images




そんな一方で先日お亡くなりになられたローマ・カトリック教会のフランチェスコ教皇の葬儀に際して、その式場の片隅で行われたトランプ大統領とゼレンスキー大統領の2者会談が話題になっています。



その模様を「教皇の最後の大仕事」として捉えた写真が、まるで教室の隅っこで腹を割って話し合って仲直りしようとするケンカ友達同士のようで、非公式ながら互いにより早い事態の打開を求め合ってのものであることを窺わせます。







こうしたマスコミなど一元的な情報では見えてこない歴史や思想は、やはり自分で多元的な情報を探しにいかないと出てこないものです。



仏教国としてそんな場にも立ち会わず、果たして今日本が置かれた状況がどんな立場にあるのか?しっかりと見つめていきたいものです。





【もしお墓でこんなお悩みがあれば気軽に当店へご相談ください】 

・お墓を新しく建てたい方や、もっと使い易いお墓を建て替えたい

・跡継ぎのないお墓をどうしていくか、悩んでいる                

・花立ての穴が小さくて水がたくさん入らないし、洗いにくい

・お墓周りを使いやすくサッパリと綺麗にしたい

・お墓に名前を追加して彫りたい

・お墓が壊れているところが気になっている

・墓地にいつも雑草がたくさん生えて困っている                     

・お墓の汚れが落ちなくて何だかスッキリしない


などなど、他にもとにかくお墓のお困りごとや悩みがあるという方はまずここから連絡ください


現場に出て留守にすることもありますので、お訪ねの前にはまず先に1本お電話をくださいね



【店舗情報】

お墓のことなら【お墓のおざわや】へ  

店舗住所:名古屋市名東区高針原2-101

電話番号 : 052-734-8102

営業日:月曜日~土曜日(日曜定休)   

営業時間:朝9時から夕方5時まで





【 弊店への車でのアクセスはこちら】


店舗の前に2台分の駐車スペースがあります


少し停めにくいですが、バックで駐車したほうがお帰りの際に出庫しやすいと思います







【 電車やバスでお墓のおざわやにお出での時は】

地下鉄東山線の星ヶ丘駅から市バスの「地下鉄植田」行きもしくは「地下鉄いりなか」行きに乗っていただいて15分ほどの「高針原」で下りていただいたら、北へ3分ほど歩いたら牧の原南の横断歩道のある交差点の東南角に店舗があります。

ご予約いただければ駅まで車でお迎えにあがりますので、遠慮なくご予約くださいね!


とにかくまずは始めにご来店前にお電話で予約してくださいねー!