おざわやの代表のブログです
2024.12.16
もう何年になるか忘れてしまいましたが、年末には必ずお伊勢さんに伺ってお詣りするのが年中行事になっています。まずは外宮からお詣りした後で門外の宮忠本店さんでしめ縄を頂いてから内宮をお参りに伺うのがルーティーンで、これをやらないと年が越せない気がしています。
お昼は参道で玉子入りの伊勢うどん
そんなお詣りでいつも感じるのは参道に見られる大きな杉の木に抱きついたり、幾つかあるといわれるパワースポットから何かを貰おうとするような素振りの人たちの姿。そんな様子を見るたびに、一体そこから何を持って帰ろうとしているのだろう?と思ってしまいます。
いつも必ずそんな姿を見かけるのは、正宮と天照大神の荒御魂が祀られている荒祭宮の間にある一際大きな杉の大木。そのツルツルに磨いたように禿げてしまった樹皮を守るようにと今年からは周囲に竹が巻かれていて、やはりそんな振る舞いが鎮守の森の主のような大杉にはストレスになっていたことが分かります。
今年はモミジの紅葉が当たり年ですね
そんな帰り道の授与所で天照大神の角祓いを頂いていこうと列に並んでいると、周囲からは「どのお札を買えばいいんだ?」「値段はあっちなら千円だから…」なんて相談している人たちが居て、こちらに対しても「せっかくお伊勢さんまで来ているのに」とガッカリ。
あくまでこちらはお札の売店ではなく”授与所”であり、お札やお守りは買うものではなく志納金を納めた代わりに授かるもの。そしてそこで払うのは対価やコストじゃなく自分の志しで、なんなら穢れを祓うくらいのつもりでもいいくらいだと思っています。
それなのに対価としてご利益を求めているなんて勿体無いなあ、と。
納めるや授けるという考え方は仏教も同じこと
そして参拝帰りの参道では、以前から気になっていたモノを発見!
いつも夏の外作業では麦わら帽子を被っているのですが、以前「農作業ではそんなの使いませんよ?」と教えてもらったのがこの菅笠(すげがさ)。そもそも竹を組んだ笠骨に菅(すげ)という植物の茎を乾かしたものを編み込んだ笠で、万葉集にもその記述があるほど歴史があるもの。
こちらなら麦わら帽子のように地肌に直接笠が触れず、しかも風通しも良いことから職種別に色々な形がある菅笠は、日除けだけじゃなく雨具でもあるということを聞いて「なるほど!」と思っていました。でも身近に売っているところなんて無かったし「いつか何処かで見かけたら」なんて思っていましたが、きっとここで見かけたのもお伊勢さんの思し召しかと即購入しました。
これで来年の夏は快適に作業出来そう!
ただ今年一つだけルーティーンが狂ってしまったのは、おかげ横丁内に店を構えられている豚捨さんでメンチカツを買い食いすること。ラードの香りも芳しいメンチはおかげ横丁で、並んででも買い食いしたいリストの一番ではあったのですが、いかんせん今年はいつも以上に行列が長過ぎて…断念!
まあこちらだけは来年を楽しみにしたいと思います。
・お墓を新しく建てたい方や、もっと使い易いお墓を建て替えたい
・跡継ぎのないお墓をどうしていくか、悩んでいる
・花立ての穴が小さくて水がたくさん入らないし、洗いにくい
・お墓周りを使いやすくサッパリと綺麗にしたい
・お墓に名前を追加して彫りたい
・お墓が壊れているところが気になっている
・墓地にいつも雑草がたくさん生えて困っている
・お墓の汚れが落ちなくて何だかスッキリしない
などなど、他にもとにかくお墓のお困りごとや悩みがあるという方はまずここから連絡ください
現場に出て留守にすることもありますので、お訪ねの前にはまず先に1本お電話をくださいね
【店舗情報】
店舗住所:名古屋市名東区高針原2-101
電話番号 : 052-734-8102
営業日:月曜日~土曜日(日曜定休)
営業時間:朝9時から夕方5時まで
店舗の前に2台分の駐車スペースがあります
少し停めにくいですが、バックで駐車したほうがお帰りの際に出庫しやすいと思います
地下鉄東山線の星ヶ丘駅から市バスの「地下鉄植田」行きもしくは「地下鉄いりなか」行きに乗っていただいて15分ほどの「高針原」で下りていただいたら、北へ3分ほど歩いたら牧の原南の横断歩道のある交差点の東南角に店舗があります。
ご予約いただければ駅まで車でお迎えにあがりますので、遠慮なくご予約くださいね!
とにかくまずは始めにご来店前にお電話で予約してくださいねー!