おざわやの代表のブログです
2023.08.31
昔からなぜか8月31日が来ると「ああ、夏が終わっちゃうなあ」と感じるのは、やっぱり夏休みの思い出でしょうか?大人になると夏休みなんて関係ないけど、9月に入れば今年もあと三分の一しか残っていないことから「さあ、年の瀬に向けてもうひと頑張りだ」なんて一年の締めまで考え始める時期です。
毎日音読している中日新聞朝刊の社説は、食通として知られる北大路魯山人を唸らせたという奥三河の鮎の不漁について。この天竜川水系の振草川の鮎は全国に知られるほど味の良い鮎だそうですが、そうでなくとも清流で育った鮎の香りや味は子供の頃から父親が趣味で釣ってきた鮎を食べて育ったのでよく分かります。おかげでそこいらで売っている鮎はブヨブヨの脂が多く水っぽくて食べられなくなってしまいましたが、それでもやっぱり時折口にする美味しい鮎はやはり格別です。
旨い鮎を食べたいなあ…
鮎というのは天然モノなんてほとんど居ませんが、養殖で育った稚鮎を春に放流するので半天然というような状態で、独特なスイカのような香りは鮎が餌としている川底の岩にへばりつく水苔の香りと言われています。なので雨が少ないと苔が古くなって鮎の味も臭くなってしまうし、上流の新鮮な苔を食べ続けた鮎は本当にいい香り。その代わりこの記事にあるように、大雨が降って水量が増えすぎると鮎はどんどん下流に流されてしまうので、居なくなってしまうのが難しいところです。
ではそんな苔しか食べない鮎をどうやって釣るのかというと、縄張り意識の強い鮎の特性を活かして、おとりの鮎に糸をつけて泳がせると体をぶつけてくるので、仕掛けた釣り針で引っ掛けて釣ります。そんな縄張りに気づかれず近づくためには長い釣り竿が必要なので、やっと鮎釣りを体験させてもらったのは小学校高学年になってからのこと。初めて自分で釣った鮎を食べた時は今でも忘れられないほど嬉しくて、美味しかったのはもちろん誇らしい気分だったなあ。
そんな鮎は初夏のまだ育ち切っていない若鮎なら塩焼きにして骨ごとはらわたまで一緒に頭から食べるのが一番美味しいし、新鮮な物なら刺身だって美味しいです。そしてこれから産卵を迎える鮎ならば塩焼きやフライも良いけど、子持ち鮎を甘露煮にすれば正月のおせちでも楽しめる絶品の味になります。去年初めて放流さえしていない金沢の川で、漁師が獲った鮎を塩焼きで食べさせてもらいましたが、久しぶりに旨い鮎を食べた感激はひとしおでした。
確かに以前は大きな台風でも来なければ鮎が流されてしまうような大水は少なく、今年のゲリラ豪雨や線状降水帯による雨は余分。でも川魚は海の魚よりも天候に左右されてしまうのは仕方のないことで、だからこそ余計に貴重なものだと思っていれば良いんじゃないかとも思います。流れた鮎は下流で落ち鮎(おちあゆ)として獲られていますし、たまに手伝って貰う岡崎の職人さんも「タイミングさえ良ければ釣りに行くんだけどなあ」なんて毎年話しています。
久しぶりに蘇った思い出の味と香りをまた味わいたくなってしまいました!
・花立ての穴が小さくて水がたくさん入らないし洗いにくい
・お墓を新しく建てたい方やもっと使い易いお墓を建て替えたい
・お墓周りを使いやすくサッパリと綺麗にしたい
・お墓に名前を追加して彫りたい
・お墓が壊れているところが気になっている
・墓地にいつも雑草がたくさん生えて困っている
・お墓の汚れが落ちなくて何だかスッキリしない
・跡継ぎのないお墓をリフォームで続けて使えるようにしたい
などなど、他にもとにかくお墓のお困りごとや悩みがあるという方はまずここから連絡ください
現場に出て留守にすることもありますので、お訪ねの前にはまず先に1本お電話をくださいね
【店舗情報】
店舗住所:名古屋市名東区高針原2-101
電話番号 : 052-734-8102
営業日:月曜日~土曜日(日曜定休)
営業時間:朝9時から夕方5時まで
アクセス
店舗の前に2台分の駐車スペースがあります
少し停めにくいですが、バックで駐車したほうがお帰りの際に出庫しやすいと思います
地下鉄東山線の星ヶ丘駅から市バスの「地下鉄植田」行きもしくは「地下鉄いりなか」行きに乗っていただいて15分ほどの「高針原」で下りていただいたら、北へ3分ほど歩いたら牧の原南の横断歩道のある交差点の東南角に店舗があります。
ご予約いただければ駅まで車でお迎えにあがりますので、遠慮なくご予約くださいね!