》今しかない初夏を味わう稚鮎のソテー

スーパーで見かけて思わず買ってしまった稚鮎ですが、天麩羅にするのは面倒だし甘露煮はもっと…ということで、思いつきで作ったオリーブオイルソテーをご紹介。

お昼が遅かったので晩御飯は要らないかな？という妻からの連絡を貰って、じゃあ面倒だから近所のスーパーのお惣菜で済まそう！と向かったものの、鮮魚コーナーでふと見かけた天然稚鮎の文字に引っかかって買い物かごへ。でも一人分で天ぷらとか唐揚げなんてやっぱり面倒だし、レシピサイトで調べてもあとは甘露煮くらいしか出て来ません。

でも口の中はすでに鮎のたんぱくな身とほろ苦さになってしまっているし、いつものようにオリーブオイルとニンニクさえあれば何とかなる！（笑）と、特売のベビーホタテと共に買って帰りました。

あとは期限切れのグリーンボールでキャベツステーキで緑色をプラス

【初夏を丸ごと味わう稚鮎のソテーのレシピ】

《　材料　》

稚鮎適量、ベビーホタテ適量、グリーンボウル４分の１、ニンニク2かけ、小麦粉、塩、ハーブソルト、レモン果汁、バター、オリーブオイル、白ワイン

《　作り方　》

１.稚鮎は塩で滑りと臭みを取りますが、頭やハラワタはそのまま。身が柔らかいので塩水でできるだけ優しく滑りを取ってザルにあけてキッチンペーパーで水気をとります。

２.小麦粉にハーブソルトを多めに足したものをビニール袋に入れ、稚鮎も中に入れて振ってまぶします。

３.初めにグリーンボウルは８分の１に切って、厚めの薄切りニンニクと共に多めのオリーブオイルで焼き目をつけてハーブソルトを掛け、ひっくり返したら蓋をして蒸し焼きに。反対面も焼き目がついたら出来上がり。

４.同じフライパンでオリーブオイルを足し、みじん切りのニンニクと共に稚鮎をソテーします。この時も身が柔らかいので乱雑に扱わず、フライパン返しなどで優しくひっくり返します。味を見て塩で調整したら、最後にレモン果汁をひと回ししたら完成。

きつね色に焼き目がつくくらいが香り良いです

５.稚鮎を皿に移したら、同じフライパンにベビーホタテを入れてバターを落として軽くソテー。軽く塩ふって隠し味にちょっと白ワインで完成です。

今考えれば浅葱を白ワインと一緒に入れれば、さらに完璧だったかも？です。

レモン果汁とバターで素材の香りを変えるのもコツ

味がえにポテトサラダを添えていただきましたが、シャルドネの白ワインがぴったりな味。でももっとガッツリ食べたいならキャベツとホタテでオイルパスタを作って、そこに稚鮎を添えるとまたさらにオシャレかも。

また近々稚鮎見かけたら、パスタに再チャレンジしても良いかな〜？

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