おざわやの代表のブログです
2024.09.18
今年山梨側からの富士登山には事前予約と利用料徴収が必須になり、来年からは静岡側からも同じように規制されるとか。以前からゴミやトイレが問題になっていたし、外国人旅行者の無茶な登山も多く見られる上に今年は富士登山での死者も増えたようで、そんな規制も仕方なく思えます。
日本人にとっては昔から「霊峰富士」なんて呼ばれるように特別な存在として神格化さえされてきた富士山は、古くは平安時代から修験者が修行としての登山をされてきたり、江戸時代には「禅定(ぜんじょう)」として仏教的な修行としても捉えられていたようです。そんな山頂への登山やそこから見る御来光への憧れのような感覚は、今でも多くの人が感じていると思います。
江戸時代に作られた「富士山禅定図」〜富士山かぐや姫ミュージアムより
そんな思いからかアトラクションのような軽い気持ちで登ろうとする外国人観光客の姿にはあまり良い気分はしないし、実際に登山中に転倒したり低体温症で救助されたりするケースも見られたようです。既に富士山は閉山されて、五合目からの登山道はゲートが閉じられていますが、それでも潜り抜けて勝手に登る人たちは「何が悪いんだ?」とでも言いたげな様子。
そんな人たちを見ていると”自分の身は自分で護るもの”という「公共心」とは正反対な考えが根底にあるのかな?という気がしてしまいます。
とはいえ外国人旅行客ばかりじゃなく、日本人からも「公共心」という精神や言葉が薄れつつあるのは確か。富士山の自然を守ろうとする地元の人たちや山岳ガイドの皆さん、そしていざ困った時に助けてくれる山岳救助隊の人たちなど多くの人たちによって、安全な登山が守られています。それが一人の身勝手な行動のために身動き取らなくなって、そうした人たちが救助に向かうのだって命懸けです。
公共の場はみんなが等しく使う場であり、お互いに公共の利益のために行動することが成熟した社会のマナーです。しかも決められたルールを守るのは、社会人として当たり前のことです。
明治時代に作られた登山道地図
もちろん現代では修行で登山なんて人はほとんど居ないし、すっかり観光がメインになってはいますが、それでも天候次第ではあっという間に過酷な状況になってしまうのが富士山の恐ろしさ。Tシャツ短パンで登ろうとする欧米人や寒いからと焚き火を焚こうとする中国人など、身勝手な行動を見ているとそんな元は国民性にあるんじゃなかろうか?なんて穿った見方さえしたくなってしまいます。
もちろん僕ら自身も普段の生活から公共心を心掛けて、せっかく日本の文化に興味を持って旅行に来てくれた外国の人たちには、そんな公共心や他人を思いやる精神を感じて帰って欲しいと思います。
・お墓を新しく建てたい方や、もっと使い易いお墓を建て替えたい
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【店舗情報】
店舗住所:名古屋市名東区高針原2-101
電話番号 : 052-734-8102
営業日:月曜日~土曜日(日曜定休)
営業時間:朝9時から夕方5時まで
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少し停めにくいですが、バックで駐車したほうがお帰りの際に出庫しやすいと思います
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