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》昔風なハリウッド映画愛がハンパない:『フォールガイ』鑑賞記

2024.12.13

かつて放映されたドラマシリーズを基に、スクリーンには決して現れることのないスタントマンたちの活躍を描いたアクションラブコメディーは、どんだけオマージュがブッ込まれているの?と何度も見返したくなってしまう、ハリウッド映画愛溢れるストーリーでした、という感想のブログ。



1980年代に放映されていた(全然覚えていませんが)という同名のドラマシリーズを基にして、ライアン・ゴズリング演じるコルト・シーバーズが危険なスタントに挑戦するだけじゃなく実際の事件にまで巻き込まれてしまうストーリーながら、とにかく始めから最後までずっと吹き出しっぱなしなオマージュ祭り!


さあアナタは幾つ小ネタを見つけることができるかな?




《『フォールガイ』のあらすじ》



大けがを負い一線を退いていたスタントマン コルト・シーバース。


ひょんなことからハリウッドの撮影現場に舞い戻ることになったコルトは、

そこで監督を務める元カノのジョディ・モレノと再会。


ジョディに未練たっぷりのコルトは、彼女の気を引こうとアツいスタントを連発する。


そんな中、幾度となく命がけのスタントダブルを請け負うも、

過去にあっさりクビを切られた因縁の主役俳優のトム・ライダーが突然失踪してしまう。


これを機にジョディとの復縁とスタントマンとしてのキャリアの復活を狙うコルトは、

トムの行方を追う羽目になるが、思いもよらぬ事件に巻き込まれていくーー。




『フォールガイ』のタイトルにも多くの伏線アリ




【表には出ないスタントマンの哀しさまで吹き飛ばすような面白さ】

売れっ子俳優トムの専属スタントダブルとして活躍していたコルトは、高層ビルから飛び降りるスタントで失敗。その怪我が元でスタント俳優の仕事を諦めざるを得なくなり、映画界から姿を消します。彼は付き合っていたカメラアシスタントのジョディ(エミリー・ブラント)とも別れて、田舎町のホテルの駐車場係に落ちぶれています。



そこへ映画プロデューサーから「ジョディが初監督する作品のスタントマンを探している」と聞いて、彼女との関係修復とスタントとしての再起を掛けてロケ地のシドニーに向かうコルト。でもそんな話は聞いていなかったジョディとコルトの再会は気まずく、それでも未練たっぷりで余計に頑張ってしまうコルトの姿も痛々しく笑ってしまいます。




キルビルを彷彿とさせるナオミ・ワッツの剣術アクション




そんなコルトの献身的な頑張りにも笑ってしまいますが、この映画は何より元ネタとなったドラマはもちろんこれまでのハリウッド作品へのリスペクトというか、オマージュが映像やセリフにどんどんブッ込まれてきます。



例えばコルトが失踪したスター俳優の部屋に入ると、セリフがなかなか覚えられないからか、壁中に付箋が貼り付けてあるのを見て「メメント並味の記憶力なのか?」と呟いてみたかと思えば、その一枚を見ながら「モモア?マモア?」とジェイソン・モモアの名前の綴りさえ間違っているのをイジります。(こちらは前フリにもなってたり笑)




映画監督なのに甘々過ぎる服装もどうなの?と思わせるジョディ




またラストのスタントで崖から飛び出す車のシーンでは車のメーターが指すのは、『バック・トゥ・ザ・フーチャー』のデロリアンを思わせる88マイルだったり。そもそも作中で撮られる映画のタイトルは『メタルストローム』で、こちらはドラマ版と同時期に実際公開された映画で、その未来の惑星を思わせるシーンはどことなく『DUNE』を思い起こさせるもの。



そして撮影前に吹替用のCGを作るためにコルトの顔の3Dプリントを撮っていると、「トム・クルーズの顔にしてくれないか?」と『ミッション・インポッシブル』を思わせるセリフを入れるなど、とにかく細かすぎてツッコミ切れないほどな小ネタの数々。




作中のセットにも数々の作品がカメオ出演




そしてコルトがお気に入りで着ている《マイアミバイス》とプリントされたジャケットは初めてスタントとして出演した「マイアミ・バイス・スタントショー」で貰ったもので、作中では懐かしのマイアミバイスのテーマと共にボートスタントのシーンでも着用してたり。他にも『ダンボ』『キルビル』『ラブ・アクチュアリー』や犬のジャンクロード(笑)など、一体どれだけ入っているんでしょう?



そしてそんな小ネタだけじゃなく、実際に作中で撮られた《キャノンロール》というカースタントは、平坦な海岸を走る車の中でキャノン砲で吹き飛ばして回転させるというものですが、これまでの記録だった『007カジノロワイヤル』での7回転を上回る8回転半で、本当にギネス記録まで樹立。




ハリウッド映画愛だけじゃなく、スタントマンたちへのリスペクトがアツい!




とにかくエンドロールまできっちりと詰め込まれた映画愛はお見事!


すでにAmazonプライムとunextで配信されているので、ぜひビールとポップコーンを用意してオマージュやカメオ出演を幾つ発見できるか?なんてつもりで観てみるのもかなり楽しめると思います。





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