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》他人の痛みを知るが故のダークヒーロー:『ドッグマン』鑑賞記

2024.08.06

てっきり猟奇的な物語かと思えば、心の痛みに耐え愛を求めて犬たちと意思を通わせた男が、ダークヒーローとして過ごしてきた半生を語るストーリーでした、というブログ。



正直言ってジャケット写真からはあまり興味を持たず、公開時にもそれほど印象のなかった作品でしたが、最近になって配信に乗ったことから映画繋がりな人たちの「意外なくらい裏切られた」という好評に釣られてみれば、『レオン』や『トランスポーター』シリーズでお馴染みなリュック・ベッソン監督が脚本まで書いての肝入りの作品と知って、更に興味を惹かれました。




《『ドッグマン』のあらすじ》



ある夜、警察に止められた一台のトラック。


運転席には負傷し、女装をした男。荷台には十数匹の犬。

“ドッグマン”と呼ばれるその男は、半生を語り始めた―。


犬小屋で育てられ暴力が全てだった少年時代。


トラウマを抱えながらも、犬たちに救われ成長していく中で恋をし、

世間に馴染もうとするが、人に裏切られ、苦しめられ、深く傷ついていく。


犬たちの愛に何度も助けられてきた男は、絶望的な人生を受け入れ、

生きていくため、犬たちと共に犯罪に手を染めてゆく




Photo: Shanna Besson – 2023 – LBP – EuropaCorp – TF1 Films Production – All Rights Reserved.




このストーリーはベッソン監督が5歳の少年が4年にも渡って犬用ケージの中で育てられていたという事件に着想を得て、自ら書き上げられた脚本によって製作されました。




【実際の事件に着想を得たスリラーアクション】

警察の張っていた検問に現れたのは血だらけでトラックを運転する女装した男で、その荷台には数多くの犬たち。その異常性から真夜中に呼び出された精神科医のエヴリンは、ダグラスと名乗るその男から驚くべき過去を告解されていきます。



闘犬によって生活の糧を得ていた一家の次男として生まれたダグラスは、その父親の異常さから逃れたくて母親の愛にすがって生きていました。ところがその母は新たに身籠った命を救うために去り、唯一犬たちに愛を求めていたのを兄から父親に言いつけられ、それからは犬小屋の中に閉じ込められて暮らすようになります。







その経験からか、ダグラスは犬たちと意思を通じ合わせることが出来るようになり、犬小屋での生活を抜け出したダグラスはやがて犬の保護シェルターで働くようになります。しかしその場も追われ、犬たちと共に逃げ込んだのは廃校となった高校の校舎で、社会から弾き出されたダグラスは必然的に闇の世界の住人となっていきます。



子供の頃の怪我が原因で足が不自由な彼を受け入れてくれたのは、小さな頃から唯一の趣味としてきた演劇の才能を活かしたそっくりさんショーの舞台で、やはり社会から爪弾きにされてきたドラアグクイーンたちに救われます。




警察に保護された時のダグラスは”マリリン・モンロー”




そしてそんな表の顔とは別に、彼の意思を読み取れる犬たちと共に”義賊”として金持ちから金品を奪って街の弱者たちを助けるというダークヒーローとしての一面も明かし、その中で犬たちに殺人をさせていたことさえも告げます。



そんなダグラスに「なぜ私にそこまで話したの?」と聞くと、「同じものを持っているから。それは”痛み”よ」と告げられるエヴリン。実はエヴリンも父親に虐げられて育ち、また自身が離婚した相手さえも何らかの理由で接近禁止令が裁判所から出されるようなダメ男。そんな二人に共通する”痛み”を嗅ぎつけたのは、やはりドッグマンとしての嗅覚だったのでしょうか?




相棒のミッキーとは目線だけで意思を伝えられるほどなダグラス




そして子供の頃からの不遇さを神様からのメッセージと捉えているかのようなダグラスは、神様に祈りを捧げるための日曜にある計画を実行し、エヴリンにも”ある贈り物”を届けます。


それが一体何だったのかは、ぜひAmazonプライムで配信中の作品の中で確かめてみてください。





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