おざわやの代表のブログです
2025.02.13
今日のブログタイトルはもちろん皆さんご存知(?)でしょうが、映画『ブレードランナー』の原案として知られる、1968年に発表されたフィリップ・キンドレド・ディックによる著書『Do Androids Dream of Electric Sheep?/アンドロイドは電気羊の夢を見るのか?』を捩ったものです。
ざっくりと内容を要約すると第三次世界大戦後に自然が壊滅的な打撃を受けたサンフランシスコで、本物そっくりな機械仕掛けの生物や自分自身が機械なのかも分からないほどな人造人間たちと、逃亡した人造人間を破壊するバウンティーハンターとの関係性から「生命とは?」を問いかける物語です
1982年公開のリドリー・スコット監督によるSF映画の金字塔
最近ではAIの発達が一般生活でも感じられるほどに進み、いよいよ60年近く前に作られた物語の世界観も絵空事ではないようにも感じられてきました。それと同時に日本人に特有な死生観が元になって、この名作映画の中のように人工生物?との共生によって死生観を想う時代が近づいているようにも感じます。
SONYが1999年に発売したaibo(アイボ)は仔犬を模したロボットで、当時は発売すると即完売するほどの人気商品。まるで本物のペットのように可愛がられ、壊れて動かなくなると葬儀まで執り行ったオーナーもいたとか。でもその一方でヨーロッパなどでは全く受け入れられず、日本人の熱狂ぶりを冷ややかに見られていたようです。
でも現代になってみれば家庭内の家電製品にさえ「AI」の文字が多く見られ、2002年以降普及され始めたロボット掃除機は大人気商品になりました。特にバリアフリーなマンションに住む家庭に持て囃されていますが、特に深い意味はないとしてもそんな掃除機に《名前》をつけて呼びかける人も多いそうです。
自分で給電するルンバとAIプログラム炊飯器
先日そんなお話を伺ったのは京都の清水寺管主の森清範老師のご長男で、清水寺塔頭の奏産寺住職の森清顕さま。「最近買った炊飯器はセンサーで最適の炊き具合に調子してくれるのはいいけど、少し柔らかめにしたいからと水量を調整しても勝手にふっくら炊いてしまう」そうで、いずれ炊飯器にも名前をつけてしまいそうだと。
そして日本人が亡くした家族を祀り続けるのは仏教よりも古代神道(祖霊信仰)の流れが強く、その中では故人のことを覚えている人がこの世に居なくなった時やっと神格化して祖霊としてまとめられるそうです。これは世界中にも見られる古代宗教で、東南アジアやアフリカにも似たような死の捉え方があるようです。
中国やベトナムに伝わる祖先崇拝
そして忘れ去られるのが神格化であるならば、スマホやSNSにずっとデータが残る今後は、ますます死生観が変わる可能性があると森住職。確かに若くして亡くなってしまったお知り合いのfacebookアカウントには、そのまま毎年「お誕生日おめでとうございます!」とお祝いのコメントが寄せられ続け、その死がなかったかのように存在が残り続けています。
あくまでそれぞれの考え方や捉え方次第ですが、今後ますます曖昧になってしまいそうな自意識や心の存在を、今一度考え直すべき時期に来ているようにも感じました。
・お墓を新しく建てたい方や、もっと使い易いお墓を建て替えたい
・跡継ぎのないお墓をどうしていくか、悩んでいる
・花立ての穴が小さくて水がたくさん入らないし、洗いにくい
・お墓周りを使いやすくサッパリと綺麗にしたい
・お墓に名前を追加して彫りたい
・お墓が壊れているところが気になっている
・墓地にいつも雑草がたくさん生えて困っている
・お墓の汚れが落ちなくて何だかスッキリしない
などなど、他にもとにかくお墓のお困りごとや悩みがあるという方はまずここから連絡ください
現場に出て留守にすることもありますので、お訪ねの前にはまず先に1本お電話をくださいね
【店舗情報】
店舗住所:名古屋市名東区高針原2-101
電話番号 : 052-734-8102
営業日:月曜日~土曜日(日曜定休)
営業時間:朝9時から夕方5時まで
店舗の前に2台分の駐車スペースがあります
少し停めにくいですが、バックで駐車したほうがお帰りの際に出庫しやすいと思います
地下鉄東山線の星ヶ丘駅から市バスの「地下鉄植田」行きもしくは「地下鉄いりなか」行きに乗っていただいて15分ほどの「高針原」で下りていただいたら、北へ3分ほど歩いたら牧の原南の横断歩道のある交差点の東南角に店舗があります。
ご予約いただければ駅まで車でお迎えにあがりますので、遠慮なくご予約くださいね!
とにかくまずは始めにご来店前にお電話で予約してくださいねー!