おざわやの代表のブログです
2024.11.05
毎日お店に来て一番にメダカたちの朝ごはんをやって、それから自宅から持ってきたタンブラーで熱々の紅茶を飲みながら、今日の新聞を読むのが毎日のルーティーンです。そしてその始めに読むのは地元の中日新聞の「中日春秋」。ベテラン執筆者が今の日本の社会を切り取って、550文字余りの中にウィットも取り入れつつ筆者の気持ちまで汲み入れたコラムです。
プロの筆者が書くコラムは、その中身の濃さや文章の巧さはもちろん、ブログやSNSの発信の参考になるしリズムの良い文を音読することで朝一番の口の準備運動がわりにさせてもらっています。
映画『ビリギャル』でお馴染みの坪田先生も中日春秋の書写しをオススメしてます
今朝の内容は過去の賢人たちが朝、目を覚まして1日をスタートするのにあたってルーティーンにしていた「やる気スイッチ」について書き始め、そこから昨年度の小中学校での不登校者数が過去最多の34万人にも登ったことを取り上げていました。
そんな生徒たちの不登校の理由の一番が「学校生活にやる気が出ない」だったそうで、では自分がどうだったのかと思い返してみると決して勉強が好きではなかったし、部活動に勤しんだ覚えも特になし。やはり友達との交流やら行き帰りの雑談。そして学校の後でどこに行こうかと約束するために行っていたようなところがあります。
僕の学生時代といえば当然ながらスマホはおろか携帯電話もなく、やっとポケベルを持てたのだった就職した25歳くらいの頃。それまでは友達と会いたいなら直接家を訪ねる以外は学校で会うしかない訳で、それでどこかで待ち合わせるにしても、しっかり約束していないと会えないことだって大いにあり得る時代。
学校に行って「昨日見たテレビが面白かった」とか「今日は週刊漫画の発売日だ」なんて、とにかく学校に集まることが情報の伝達手段の一つだったことを思い出します。それから比べれば現代はスマホ一つあればどんな情報も手に入るし、友達との情報交換だっていつでもどこでも出来れば、同じ学校以外の交友関係だって簡単に広げることも出来ますよね。
僕の小中学校といえば40〜50年も前のことですから…苦笑
それからすると今の子供たちにとっての学校というのは我々の時代とはまったく別の存在で、しかもどんな情報も家の中で(なんならベッドから一切動かずとも)得られるとしたら、ただ勉強するという目的だけで向かう学校にはそれほどの価値を見出せないのは確か。
趣味とリンクしたような部活でもあれば通うモチベーションにもなろうもののただ教科だけ、そしてテストで点を取るための勉強では、そこに魅力を感じるのは難しいのかも知れません。おまけに「学校の勉強だけでは足りないので塾などで補講してください」なんて平気で言われてしまうと、なんのための学校???なんて感じてしまいます。
これまでの学校って言ってみれば大企業に就職するための「サラリーマン予備校」みたいなもので、実際に働くお父さんたちが幸せそうではない姿を見てるなら、そこに理想や夢を持つのは難しくなってしまいます。おまけに大企業でさえ終身雇用もなければ、そこそこの中小企業では一生転職やキャリアアップの必要に迫られて働く未来しか見えないとしたら、モチベーション下がるばかりなのも仕方なし。
そんなための勉強してるくらいなら社会に出てから必要とされるコミュニケーションや他者貢献など、今の僕たち社会人が「リスキリング」なんて言っていることを小学生のうちから学校生活の中で体得している方がよほど楽しいんじゃないでしょうか?
互いの立場を尊重し合いつつコミュニケーションしながらチームで動くとか
まずは集団生活の中でそれぞれの立場の違いを尊重し合うとか、他者貢献について学ぶのはチームでのワークなどがうってつけ。そんな中でコミュニケーションのスキルを学んだりするのは楽しいだろうし、社会に出る準備にもなろうというものです。
そして脳科学ではヒトは言語による理屈から行動に繋げるのは苦手だそうで、もっと脳の深層にある情動欲求に繋がるよう、感情を揺り動かさなくては「やる気スイッチ」は入りにくいそうです。それは脳の中でも「大脳辺縁系」と呼ばれる部分で感情や記憶・本能行動・動機付け・自律神経調節などを司っている部分で、反対に言語理解力はありません。
周囲を大脳新皮質に囲まれた内側にある大脳辺縁系は原始的な脳
親や先生から、いくら口で「将来のために今頑張っておけ!」なんて言われても、言語を理解する周囲の大脳新皮質では分かっても行動には繋がらず。かえってYouTubeなどで感情的に揺さぶるような動画や、SNSの浅はかな情報の方が行動に繋がりやすいもの。
そして学校での学びが直接生活に結びつくものでは無いのは、今社会人として働く我々にもよく分かっていることでは無いでしょうか。それは社会に出た今さらになって歴史や世界情勢を学ぶととても面白く感じるのは、それが自分たちの生活に及ぼす影響を知ったからであって、学校のテストの点を上げるための勉強なんて誰にとってもつまらないものだということ。
松尾芭蕉が東海地方で読んだ句も改めて読むと心に響きました
それならば子供たちにも社会で実益になることが理解できる形で、さまざまな人とチームを組んで課題解決するようなワークに取り組む方がよほど楽しいのでは無いかと思います。そこで討論しつつ、お互いの考えを尊重できる考え方を学べば、将来社会と関わっていくにも生きてくる学びになると思います。
そんな学びならば僕らだって今一度学びたいし、そんな学びを持って社会に出れば活躍の場も広がろうというものです。動画やSNSにゲームなど楽しいものは数々ありますが、実生活と結びつく体験以上に楽しいことってそうは無いでしょうか。そんな中に「やる気スイッチ」が見つけられたら何よりでは無いかと思います。
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店舗住所:名古屋市名東区高針原2-101
電話番号 : 052-734-8102
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少し停めにくいですが、バックで駐車したほうがお帰りの際に出庫しやすいと思います
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