おざわやの代表のブログです
2024.08.20
以前から日本に住んでいるイスラム教徒の方たちが亡くなったとき、埋葬できる墓地がなかなかないとは時々聞いていました。それは何故かといえば、イスラム教の教義として遺体は火葬せずに埋葬する《土葬》が主流だから。そして土葬が条例で許可されている地方自治体は限られているため、住んでいるところとはかけ離れた外人墓地しかなく、しかもそんな墓地不足は深刻です。
先日読んだ新聞には大分県内で計画されている、イスラム教徒用の土葬できる霊園の建設許可申請が近隣住民の反対によって滞ってしまっているとの記事があり、そこにはイスラム教徒への偏見ともとれるような声もあるばかりか、間も無く予定されている町長選への政治利用さえあるとか。
この記事を読んで無意識に「火葬するのが当然」と思っていたことに気づきました
そして《ムスリム》に対する正しい認識も持つべき。
どうしてもイスラム教と聞くとアラブ圏での武力闘争やアメリカでのテロなどに結びつけて考えてしまいがちですが、この記事には日本で働くインドネシア人の方がとても多いこと。そしてその9割が「ムスリム」と呼ばれるイスラム教徒だと書かれていますが、だとすれば今後ますます広がっていく課題だと思われます。
ところが今後間違いなくさまざまな国からの外国人労働者がますます必要になっていくのは間違いないのに、日本政府としては税金や社会保険料は徴収しているにも関わらず、その家族の教育を含めこうした葬送にもなんの対策も講じていないというのにも驚きます。
あのタージマハルだってムスリムのお墓です
国際社会との距離がどんどん縮まっていく今後は、相手の文化を受け入れつつ自分たちの文化をしっかりと守る意識が大切になると思います。そして「郷に入っては郷に従え」というのは日本中心に言えば、これまで当たり前だったかもしれませんが、労働力として他国からの労働者が確実に必要となっていく今、世界での常識からどんどん遅れをとることは国益にも繋がらないと思われます。
逆にいえば多様な文化に対して「郷に従う」べきなのは我々の方かも知れないと、もっと意識していくべきかも知れませんね。
・お墓を新しく建てたい方や、もっと使い易いお墓を建て替えたい
・花立ての穴が小さくて水がたくさん入らないし、洗いにくい
・お墓周りを使いやすくサッパリと綺麗にしたい
・お墓に名前を追加して彫りたい
・お墓が壊れているところが気になっている
・墓地にいつも雑草がたくさん生えて困っている
・お墓の汚れが落ちなくて何だかスッキリしない
・跡継ぎのないお墓をリフォームで続けて使えるようにしたい
などなど、他にもとにかくお墓のお困りごとや悩みがあるという方はまずここから連絡ください
現場に出て留守にすることもありますので、お訪ねの前にはまず先に1本お電話をくださいね
【店舗情報】
店舗住所:名古屋市名東区高針原2-101
電話番号 : 052-734-8102
営業日:月曜日~土曜日(日曜定休)
営業時間:朝9時から夕方5時まで
店舗の前に2台分の駐車スペースがあります
少し停めにくいですが、バックで駐車したほうがお帰りの際に出庫しやすいと思います
地下鉄東山線の星ヶ丘駅から市バスの「地下鉄植田」行きもしくは「地下鉄いりなか」行きに乗っていただいて15分ほどの「高針原」で下りていただいたら、北へ3分ほど歩いたら牧の原南の横断歩道のある交差点の東南角に店舗があります。
ご予約いただければ駅まで車でお迎えにあがりますので、遠慮なくご予約くださいね!