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おざわやの代表のブログです

》男性脳と女性脳を比べると世間が見えてくる

2024.07.04

まず「性自認」とか性別がどうとかいう話ではなく、夫婦の問題などで昔からよく言われるそれぞれの考え方の特性を知ると、老後問題だけじゃなく世間の多くの問題がよく見えてくるんじゃない?というブログです。



先日はお客さまの会計事務所で開催されている経営研究会に体験参加させていただき、事業承継と相続についてのお話をいくつか聴いてきました。



まずその前半は会計士の先生による事業承継における贈与税などの税改正についてで、色々なケースを紹介しつつこの先の事業承継に考えられる問題など例えば企業経営者が現場から退き、子供へ事業を承継するときに考えておいた方が良い節税方法など、あくまで税制に応じた対応を考えるというものでした。




事業承継や相続問題の前に考えるべきは70代からの生き方




【70代からの生き方には女性脳が良さそうだ】

会場には100人以上の経営者や関連企業の人たちが居ましたが、その大部分が男性だったし高齢者の割合も高め。当然事業承継や相続について切実な問題として関わっている人が多いように思えました。



そんな勉強会の後半は、東京で50人もの職員を抱える会計事務所タクトコンサルティングを築き上げて、現在は顧問に就任していて相続関係などの著書も多く書かれている、本郷先生による「人生100年時代に70代、80代はどう考え、どう生きるか?」という講演でした。




男性脳と女性脳で相続・承継を考えると違いが分かり易い




性差別をするつもりは毛頭無いのですが、現在の日本社会は世界的にも知られている通り、見事な男性社会。戦後あれ荒んだ日本経済を一から立て直してきた企業戦士たちが作り上げてきた日本の社会ですが、バブル崩壊からの長い低迷時代を立て直すことはまだ出来ていませんよね。



それどころか未曾有の超高齢化時代に入っては「生涯現役」なんて言いながら現場に居残り続けて、なかなか次世代への承継が上手くいかない場合も多いようです。そんな時に企業オーナーの奥様や娘さんたちがどう考えているか?ということから、老後の生活を考えてみましょうというお話は、男女の考え方がまったく対極にあることを捉えていてとても興味深いものでした。




老後に向けた生き方で男女の考えは対極になり揉めやすい




【オトコは勘定にこだわり、女性は感情で生きる】

例えば自分たちの作り上げてきた資産を男性は守っていかに多く次世代に相続させるかを考えるのに対して、家族や自分の生活を長く守る形にしたいのが女性に多い考えだそう。



男性はそもそも自分が創り上げたという自負が強くて税金対策に重きを置きたがり、女性はその資産の半分は自分に権利があって老後のために早く安心出来るよう年金対策をしたがる。もしご主人が企業オーナーの場合、会長職や顧問など現役で残って少しずつでも名誉や資産を残したがり、その奥様は逆にさっさと多額の退職金を手にして将来の安心感に繋げたがるようです。




墓石葬祭業界では老後の女性の強さとオトコの弱さは常識




本郷先生はそもそもオトコは老後どんどん弱るし女性はますます元氣になると言われましたが、お墓の仕事に携わっているとそれは本当に顕著。奥様を亡くされた旦那様は後を追うように逝かれることが多いのに、旦那様を亡くされた奥様はその後どんどん自由を謳歌して元気になられることが多くみられます。



それはきっと会社を守ってきたご主人とその間家庭を守ってきた奥様との違いだし、老後に社会と触れ合うコミュニティーを失うご主人とコミュニティー真っ只中で生きてきた奥様との差。




相続でも男女の捉え方はまったく違うそうです




例えば相続でも男女の差は大きく違って土地や建物を残したいのが男で、そんなものはとっとと精算してお金に換えたいのが女性。しかも遺言などでも息子や孫にまで配分したがるのがオトコ(会計士含む)で、まずはすべて奥様に相続すべきというのが本郷先生のお話でした。



それは例えば100ある資産をみんなに配分すればそれで家庭(=経済)はバラバラになるけど、妻にすべて渡して子供たちには毎年少しずつ配分していけばずっと絆は深まる。オトコはすぐに相続対策やエンディングノートを重視して会社や資産を守りたがるけど、女性は老後の幸福設計や”やりたいことノート”を大切にして家族の幸せを考えるというところに、すべてが凝縮しているように感じました。




男女はどちらが正しいかではなくバランスの問題




そうしてみると社会に起こる問題の多くにこの考え方の違いがあると思えるし、日本社会の歪みもこのバランスの悪さからきている様にも感じます。現在の少子高齢化ももしかするとそんなジェンダーギャップを整えることでも、もっと前向きに進んでいけるのではないか?とさえ感じました。





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