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》『SHOGUN:将軍』がエミー賞18冠達成!

2024.09.17

真田広之さんが主演兼プロデューサーとして7年という歳月を掛けて作り上げた、フィクションのドラマ『SHOGUN』がアメリカのドラマ作品を取り上げるエミー賞で、歴史上最多となる18冠を達成しました。それほどこの作品の評価が高かったのは何故かを想像してみるブログ。



このブログでもこの作品が春に配信された時に取り上げましたが、『SHOGUN』は日本の戦国時代に天下分け目の合戦として知られる《関ヶ原の戦い》の前夜までを描いた、イギリス人作家の歴史小説が元になったストーリーです。



その主役は徳川家康をモチーフとした吉井虎永役として主演男優賞を獲得した真田裕之さん。そしてイギリス人航海士の通訳の戸田鞠子役の日系人アンナ・サワイさんが主演女優賞と、作品賞や監督賞も併せて歴史上最多の18部門受賞という高い評価を受けました。




アメリカ国内で放映または配信されたドラマのみが選ばれるエミー賞




この作品はアメリカ国内での配信のためにディズニー傘下のFXによって製作され、そのセリフは殆どが日本語で話されていて、逆に現地の視聴者は英語の字幕で見るという挑戦的なもの。その構想は11年前から始まっていたそうで、7年前に真田広之さんがオファーを受けた時、真田さん自身が製作に加わってストーリーを検証することを条件に受けたおかげで、ここまで完成度の高い作品に仕上がったと言われています。



そしてその配信日の火曜になると皆が出掛けず飲食店などが閑散としてしまうことから、《SHOUGUN tuesday》なんて言葉が流行ったほどの人気だったとか。




日本人の我々から見ても戦国時代の侍精神が新鮮に映りましたPhoto: ©2024 Disney and its related entities




もちろんその前年に韓国ドラマの『イカゲーム』が8冠を達成したり、その他にも英語字幕のドラマが人気となってきた例はありましたが、ここまでの高い評価を得た理由はそれだけでは無いはず。それはこれまでのハリウッドが描いてきたザ・サムライと、《自らの相応しい死に場所を探し続ける侍》の違いなのでは無いでしょうか?



それは単に味方を助けるためというような分かりやすい自己犠牲ではなく、例えば忠義を尽くす将軍の思惑を達成するための戸田広松(西岡徳馬)の切腹だったり、鞠子が謀反人の娘として辱めを受けながらも生きなければならなかった辛さと、その死に場所をやっと見つけられたという笑顔など。西洋人には(いや現代の日本人にも‥)理解し難いであろう死生感から、東洋人としての思想の一端を知るきっかけになったのでは無いかとも思います。




セットなどの壮大な世界観はなりウッドならではの資金力か?Photo: ©2024 Disney and its related entities




これまで日本の文化や時代劇などを映像作品にする時にも、海外からの思い込み通りのような妙な設定や、英語で話す侍の不自然さなどが世界観を歪めてきていた気がしますが、最近アメリカ国内ではそうした文化の歪め方を《ホワイトウォッシュ》などと呼んで、日本に限らず他の人種の世界を描く際にも周知されるようになってきたとも言われています。



受賞スピーチで真田さんが「東洋と西洋が出会ったことで生まれた奇跡」というようなことを言われていましたが、戦国時代に日本に来た三浦安針:ウィリアムと通詞を務めた細川ガラシャとの出会いが時代を作っていったように、このドラマによって日本人の共生観や倫理観などを知ることができ、またさらに文化的に深く交流できるようになったのでは無いかとも感じます。




Photo: ©2024 Disney and its related entities




きっとそのストーリーの中でイギリス人航海士ブラックソーンが、そんな文化を体験するうち三浦按針(みうらあんじん)として虎長に仕えていったように、その姿にアメリカ本国の視聴者たちも自分たちを重ねていき、当時の侍たちの生き様を知っていったのでは無いでしょうか?



そして物語の最後に訪れる展開には、これこそが《SHOGUN》たるものかと驚いたはず。さらにはこの作品は全10話のリミテッドエディションとして製作されましたが、その人気ぶりから既にシーズン2・3の製作が決定されており、この先の展開も楽しみでなりません!





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