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おざわやの代表のブログです

》伝え方と共に受け取り方にも進化が必要

2024.09.03

昨日運転する車の周りに現れる高齢者たちがことごとく身勝手で、ちょっとイラっとしながらも冷静に対処できたのは「もし自分なら?」と立場を替えて考えることが出来たから。どんな時にも使える「自分なら?」を考えてみるブログ。



昨日はお知り合いが登壇するということで、久しぶりに朝活ネットワーク名古屋へ向かいました。


元々この朝活で知り合い、古墳やお城のガイドを趣味でされている彼が、IT業界で2回の転職を経たことで50代での転職で考えなければならないことなど聞いて、医療系から現在の海外資本の自動車系ITへ転身された経験に興味が湧いたのでした。でもどうも聞いているお話に最近時々会うようになった医療系SEのお仕事をされてる知り合いの顔が浮かんで、お話しの後で聞いてみるとナント同一人物でビックリ!


本当に世間は狭いものですね笑。




【感情の劣化した人に対して自分を保てるか?】

そんな帰り道、停めさせていただいた駐車場は一方通行の道路に面していたので、確認しながらゆっくりと車を出そうとしたところに自転車が通りかかりました。もちろんブレーキをかけて止まりましたが、どうやらとても驚いたのか?乗っていた高齢者らしきおじさんは目の前でブレーキを掛けて止まり、こちらを睨みつけています。



しっかりとヘルメットまで被っていて、いかにも交通法規を守ってますと言わんばかりのおじさんでしたが、しばらく睨んで動かず。何をそんなに怒って睨んでいるんだろう?と思いつつ「きっと車が動くなんて想像もしていなかったんだろうな」と走り去るのを待ってから、動き始めました。すると今度は細い道をのらりくらりと走るその高齢者の自転車が危なくて抜けず、しばらく同じペースで走らされる羽目に。




車道を走る限りは自転車も車両です




そのいかにも「邪魔してやろう」という走り方にはちょっとイラッとしましたが、”こういう人に絡むと碌なことにはならない”という経験からくる勘でそのまま着いていき、今度は道路右側へ移って悠々と走っていくその自転車を「逆走やろ!」と思いつつも無事に見送りました。



こういう時ってなんだか続くもので、その後も高齢者のランナーが突然斜め横断するとか、車通りの少ない交差点では赤信号を無視して渡る高齢者に出くわすとか散々。こうした交通マナーは高齢者に限ったことではありませんが、それでも事故死者の多くは高齢者絡みということを考えると、周囲はもちろんですが高齢者側ももう少し注意を払ってもらわないと事故は減らない気がします。




お年寄りにも我々にもお互いさまの気持ちは必要です




台風でしばらく家に籠っていたから、しばらくぶりの外に出て注意力が散漫なのかな?なんて感じて、昨日は一日じゅういつもより余計に注意して走っていました。




【相手の立場になって考えるのが大切】

こんな風に周囲への気遣いや注意が散漫だったり、気に入らないことにすぐ突っかかっていくような態度を取ったりって、共感力の欠如や感情の劣化から来るものが多いんじゃないかと思います。



「自分が相手の立場なら」と想像してみるのは、ヒトと人が公共の場で交わる以上は必要なこと。それはこうしたイラッとするばだけじゃなく相手に訪れた幸運や喜ぶ姿にも想像を働かせてみると、こちらまでそんな幸せのお裾分けを貰ったように嬉しくなったりもするものです。




共感力って他人と触れ合わないと減っちゃうもの




最近何かとパワハラだ、モラハラだと聞いていたと思っていたら今度はカスハラだなんて、どうして皆さんそんなに主張ばかり強くしたくなるのか?と不思議に思います。いい大人同士が何かの意思を伝え合うなら普通に話し合えばいいのに、すぐに強い口調を使ったり相手の主張をねじ伏せようとするから、また更に自分の感情の波を抑えられなくなってしまうもの。



進化論で有名なチャールズ・ダーウィンは進化の研究のため世界中を5年間航海して回った時、世界中の様々な民族と言葉で意思の疎通はできなくとも表情だけで相手の心に共感できることに気づいて、のちに『人及び動物の表情について』という著書まで残しています。




赤ちゃんは言葉を理解しなくても共感力を持って生まれます




人はその表情で自分の感情を表してしまうけど、それをどう受け取るかは相手が読み取る能力によって違います。同じ他人の態度を見ても受け取り手によっては喜んだり、またはイラッとしたりってことだってあります。共感力を同じように高め合うことの出来る同士なら問題にならなくても、感情的に劣化した人にとっては全てが《自分に襲いかかる敵》にさえなりかねないものです。



例えそんな相手の受け取り方は変えられなくても、せめて自分からは劣化した感情を振り撒かないように、共感力を高めていたいものですね。





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少し停めにくいですが、バックで駐車したほうがお帰りの際に出庫しやすいと思います







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