おざわやの代表のブログです
2025.03.27
アメリカのトランプ大統領が輸入自動車への追加関税を25%掛けるという大統領令に署名し、特に自動車の輸出で大きな利益を得ている日本をはじめとして、近隣のカナダやメキシコなどにも大きな影響が出ると見られています。
日本に対してトランプさんは「アメリカにはこんなに日本車が走っているのに、日本ではアメリカ車が売れないのは不公平だ」と訴えていますが、正直言って日本でアメ車に乗っているのは【相当なアメ車好き】ばかり(テスラに乗るのはテスラ好き)であり、それ以外の人がアメ車を選ぶ理由が見つからないだけ。
なぜアメリカで日本車が売れるのかを棚に上げても、ねえ…
日本国内でだって輸入車はとても人気があるし、その中でもドイツ車が多くを占めていますが、それだって安いから乗るわけじゃなく好きだから乗るだけのこと。もっと求められる良い車を作れば良いだけなのに、まるで買わせないようにしていると言わんばかりな主張にはウンザリしてしまいます。
そんな輸出車数でも日本を抜いて世界第2位にのし上がったのは、今や安価なEV車で世界を席巻している中国。そこには国家をあげてのEV開発に積極的な中国政府の思惑と共に、メーカーそのものの今後を見据えての高い視点があるのではないか?と思います。
これは中国の新興EVメーカーの理想汽車の創業者の李想さんの言葉だそうですが、”AIをクルマ化する”ってどういうことでしょうか?今朝の中日新聞にはEV化に大きく遅れを取っているホンダ自動車が、中国での化石燃料車の生産を止めてEV生産にシフトするために、現地の法人と合弁で新たな中国工場を造ったという記事がありました。
その中にあったのは「工場内の溶接工程の検査にAIを利用し、効率良く作れるようになった」というものがありました。もちろんAIを活用することで人件費を削減し、精度を高めてEV車造りをするのは悪いことではありませんが、これはあくまで「AIを活用する」という視点。ところが中国のEVメーカーたちが今こぞって開発にしのぎを削るのはAIそのものであり、その先に見据えられているのはそれを元にしたロボットの開発。
AIがクルマ化して動き回るのがEVという視点
そもそも「クルマ造りにAIを活用して」という古くからのモノづくり視点と、今後はAI中心に世界が回っていくんだからEVってAIにはちょうど良い足代わりだよね、という目線とでは見えているものがまったく違うと言ってもいいほど。
前述の理想汽車ではEVそのものや工場ではなく、AIの開発に年間予算の半分にも当たる2100億円もかけてLLM(大規模言語モデル)を独自開発。2024年には最新の「Mind GPT3-o」によるスマートフォンアプリの稼働を開始して、自動車そのものだけじゃなく総合的な分野でAIの機能を活用しているとか。
まずはクルマの全自動運転を足掛かりにAIの手足としてのEVから、やがては人型ロボットへと開発の手を伸ばしているのは理想汽車だけじゃなく、EVの先駆者であるテスラモーターCEOのイーロン・マスク氏はさらに先を行き、2025年内にも人型ロボットの大量生産に移ろうとしています。
AIによる自動運転は周囲の状況を読み取ってどのように動くかを判断し、アクセルやブレーキ・ハンドルなどをモーターで操作。自らの車体を制御して動くのは人型ロボットにもそのまま通じて、実際に自動運転AIは人型ロボットにも活かされているとか。
もちろんEV車が全ての面で正解とは思いませんが、そんな未来を見据えてのEV開発というならば納得出来る気がします。そこから考えると中国国内での自動車販売を伸ばすことを目指している日本の自動車メーカーが、今後どこに向かっていくのか?ということはまったく見えてこないし、その先に待っている未来も今ひとつ見えてきません。
世界のトレンドが全てではないにせよ、今世界から見て落ち込んだままになっている日本経済を考えると、もっと高い目線で広い視野をもって動いていかないと30年の遅れどころか、100年単位の出遅れになってしまうような気がしてなりません。
・お墓を新しく建てたい方や、もっと使い易いお墓を建て替えたい
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【店舗情報】
店舗住所:名古屋市名東区高針原2-101
電話番号 : 052-734-8102
営業日:月曜日~土曜日(日曜定休)
営業時間:朝9時から夕方5時まで
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少し停めにくいですが、バックで駐車したほうがお帰りの際に出庫しやすいと思います
地下鉄東山線の星ヶ丘駅から市バスの「地下鉄植田」行きもしくは「地下鉄いりなか」行きに乗っていただいて15分ほどの「高針原」で下りていただいたら、北へ3分ほど歩いたら牧の原南の横断歩道のある交差点の東南角に店舗があります。
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とにかくまずは始めにご来店前にお電話で予約してくださいねー!