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》ドラマ『SUITS』から感じるトランプ大統領の手腕と戦略

2025.02.20

中東情勢やウクライナへのロシア侵攻でも、次々と大きな動きを見せているトランプ大統領に対して世界中の首脳が頭を悩ませていますが、彼のアタマの中を理解するためにはピッタリじゃないか?と思ったドラマを紹介するブログ。



大統領に返り咲いて以来、前回就任時よりもさらに「アメリカファースト」を大きく打ち出しているトランプ大統領。アメリカの製品に掛けられている関税とまったく同じ関税を相手国にも掛けると発表し、しかも「日本国内での消費税さえも「一種の関税だ」と言い放って、経済界を震撼させています。



そして親イスラエル派として知られるトランプ大統領は、パレスチナ自治区ガザについて「一時アメリカが治めることで復興し、リゾート地として再出発させる」なんてトンデモな案を発表して数多くの国から批判を呼ぶ始末。さらにはウクライナへの侵攻をやめないロシアに対して、勝手にロシアと停戦交渉まで初めてしまい、ウクライナだけじゃなくEU諸国にまでひんしゅくを買っています。




ウクライナ抜きでサウジアラビアで行われた米露の高官協議




傍目に見ればウクライナは大義も名分もないままにロシアからの侵攻を受け、そこで奪われた自らの領地を取り戻そうとして戦っているだけなのに、その言い分も聞かず頭越しの停戦案を話し合われているなんてウクライナにとってはおかしなことに思えます。



ただその一方で外交を含んだ政治の世界にビジネスの感覚を持ち込まれたおかげで、ここまで膠着していた事態があっという間に動き始めている点はさすがといわざるを得ません。




互いの主張を認められないプーチン大統領とゼレンスキー大統領




そのあまりにも強権的すぎる手腕には批判が多いのは勿論ですが、その一方で即座に電話会談を歓迎したプーチン大統領やトランプ案に好意的なイスラエルの首相のように、「こりゃ話が早そうだ」と即座に反応を見せる相手もいます。



果たして今後こんな外交が上手く進むのかはわかりませんが、政治家としてよりもビジネスマンとしての経営能力の高さは間違いない気がしてしまいます。




【ドラマシリーズ『SUITS』に見るネゴシエーション能力】

2011年から2019年にかけて、アメリカで人気を博したドラマシリーズの『SUITS(スーツ)』はご存知でしょうか?ニューヨークの一流弁護士事務所で起こる諸々の出来事や訴訟を、”NYイチのクローザー”との別名を持つハーヴィー・スペクターを中心としたメンバーたちで次々に解決していくドラマで、日本版は織田裕二が主演して放映されています。



日本版の方はほぼ見ていませんが、元祖の方はシーズン1からシーズン9まで通算で134話までで完結しており、シーズン7までは英国王室ハリー王子と結婚したメーガンさんが、ハーヴィーの親友マイクのパートナーのレイチェル役として出演していました。その結婚後はマイクとレイチェルが別の街に行ったという設定で、メンバーも大きく入れ替え。




後列右から2番目がレイチェル役のメーガンさん




よくアメリカは訴訟大国だと言われますが、我々日本人からするとよほど法律を破るようなことをしなければ裁判を経験することなどないと思うし、裁判を身近に感じる事もないと思います。しかしこのドラマを見ているとその国民性もあってか、アメリカ人にとっては”自己主張する”ということが当然の権利だと考えていることを感じるし、”主張しなければ負け”ということも理解できます。



ただし我々から見た「法の番人」という弁護士のイメージとはこのドラマは大きくかけ離れていて、まずはハッタリをかましてビビらすところから始まります。そしていかに法律の隙間と相手の弱みを突いてより良い条件で交渉するか?が彼らの仕事であり、過去の判例を引っ張り出してでもネゴシエーションするのが腕前の見せどころ。


バレなければ、と違法ギリギリを超えても攻める姿が格好良く描かれています。




シーズン9のジャケ写にはマイク・レイチェルは勿論、ジェシカやロバートの姿も無し




そうして見るとトランプ大統領の動き方はまさにこのドラマの主人公たちのやり方のようで、まずは大きくハッタリをかけて揺さぶり、相手の出方を見てから改めて背後の情勢や思惑を読み取った上で、初めのハッタリなんて「そんなこと言ったか?」としらばっくれて最終的な落とし所を探すという手法そのもの。



ドラマでは時には裁判官が法律や判例から相手を罰さざるを得ない状態にしたり、陪審員の印象を良くするために大多数の意見がそうであるかのように心象操作をする。または相手の社内での地位を孤立させるよう仕向けたり、株主たちから見放されるような裏取引まで厭わない。




ロシアの停戦にも絶対的な自信を崩さないトランプ大統領




それからすると今のところのトランプ大統領の思惑はウクライナについてはまず停戦させ、次にウクライナの大統領選によってゼレンスキーさんを退陣させる。そのために交渉につかず和平を望まないのがゼレンスキー大統領だと、多くの平和を望むウクライナ国民の心象操作をしておこうとしているように思え、そこからレアメタル獲得などアメリカに有利な条件を引き出そうとしている風に見えます。


まさに『SUITS』のようなブラフとネゴシエーション力で、タナボタを狙っているようにも思えますよね。笑



ちなみにスピンオフ作品としての『SUITS/LA』が間も無く公開予定で、ほとんどのメンバーが入れ替えられている中、ネット上にはハーヴィーが絡みそうな情報もチラホラと。そちらも楽しみでなりませんね〜。





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