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》難があるからこそ”有り難い”

2024.11.12

人生楽あれば苦あり、とはいうものの苦ばかりが目についてしまい、もっと楽出来ないものかと思ってしまうのは人のサガです。仏教にいう「有り難い」という考え方は、”そもそも難しい”からこそ説かれた教えです、というブログ。



似ているようで全く違う意味で使われている「ありがとう」と「有り難い」。


どちらも感謝の気持ちを表す言葉ではありますが、前者はあくまでThank Youの意味であって「してくれたことへのお礼」です。それに対して後者を英語にするならPrecious(尊い、貴重)やincredible(信じられないほどの)とでも訳すべきで、そもそもあり得ないほどの幸運をいただいていることへの驚きや畏敬の念でしょうか?



ヒトはどうしても今置かれている立場や存在そのものを「当たり前」のものと捉えてしまうけれど、そう思うが故に他人との違いを悔しがったり羨ましく思ってしまったりします。でもそんな「有り難い」って、まずは”存在していることさえも難しい”と知るからこそ感じられることで、なんでも思う通りにことが進むのならば「有り難い」なんて思えません。




「今ある」ということが既に「有り難い」




そもそもこの世に生まれて、ここまで生きていることだけでも「有り難い」ことなのに、それでも「まだ足りない」と難を避けようとする。さまざまな難があるからこそ、我々自分勝手な人たちは「有り難い」に気づける筈だから、難があることにさえ「有り難い」と思うのが仏様の教え。



「法句経」というお経の中に



人間に生まるること難し


やがて死すべきものの


いま生命あるは有難し



という教えがあり、これが「ありがとう」の元になっていると言われています。これはそもそもこの世で人間として生まれることだけでも奇跡的な縁の繋がりの上に成り立っていて、輪廻転生の輪の中でヒトとして生まれたのは、それまでの命の積み重ねの縁でしかないことを伝えてくれています。




どんな存在にだって価値はある




そしてたとえ今は餓鬼畜生に生まれた存在であっても、いつかは仏さまの様に輝く存在になり得ることを思えば、むやみにそんな命を奪うことは自分の過去を殺すようなものと感じられる心も大切です。





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