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おざわやの代表のブログです

》お客さまの質問から〜「造花と枯れた花はどっちが良いですか?」

2024.10.28

先日打ち合わせをしていたお客さまが「お墓の花が枯れているのと、造花が刺してあるのではどっちが良いんでしょう?」とご質問いただいたことに対して答えてみるブログ。



先日新しく建てるお墓のご相談を、お墓を建てさせていただく現地でお話ししていた時のこと。


実際に建てさせていただいたお墓を見ながら具体的なお話をしていると、そこにはお墓に供えられた綺麗なお花もあれば朽ち果てたお花もあり。それらに対して、造花が飾られたお墓もあることに気がつかれたお客さまから聞かれたのがタイトルの質問でした。




造花も綺麗ではありますが・・




きっとその質問をされたということはお客さまにとって造花が供えられている姿には違和感があったのだろうし、それでも枯れた花が残っている姿も見たくないと思われたのでしょう。そこから「とはいえこれから作るお墓に毎週のように通うことは出来ないし」という、ジレンマのようなものを感じました。



確かにお墓に朽ち果てた供花が刺さっている姿は寂しそうに見えるし、「それくらいなら枯れることのない造花で」と考えるのも分からないことではありません。でも仏教的に考えてみれば造花も枯れた花も同じで、生花を供えるのとは全く別の話です。




墓地で買うお花じゃなくともお庭に咲いた花でもいい




例えば仏様へのお供えが腐らないようにと本物そっくりに作られたプラスチックの果物を供えても意味は無いし、なかなかお参りに行けないからといってお参りする姿のマネキン人形を並べても同じこと。生あるものは朽ち果てるというのが仏の教えならば、その教えのままに生花を供えるのが正解ではないかと思えます。



そこでお客さまには「造花も枯れ花も仏教的にはどちらも同じですから、どうせなら生花の方が備えて気持ち良いのでは?」とお答えしつつ、お墓に供えるのならシキミ(樒)もオススメです」と、たまたま供えてあったお墓をご紹介しました。




10月初めに供えたシキミを整理して供え直しました




以前から何度もご紹介していますが、シキミ(樒)は昔からお墓にゆかりのある木で、しかも水が腐らないのでとても長持ちするという特徴があります。夏場こそ生花と同じように枯れますが、この時期になれば2〜3週間くらい経っても枯れた葉や枝を除くだけで、また供え直すことが出来るほど生命力が強い木です。


そして「お香の材料になるくらい良い香りがするので、お墓に供えるにはふさわしい木なんです」ともお伝えしました。




諸行無常と考えれば枯れ花だって美しい




生あるものはいつか朽ちると考えれば、枯れ花を「汚い」と思ってしまう我々の心の方を改めるべきなのかも知れませんね。





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・お墓を新しく建てたい方や、もっと使い易いお墓を建て替えたい

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