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おざわやの代表のブログです

》割れたお墓の花立ては「交換する」という方法があります

2024.09.20

昔からお墓の一番壊れやすい部分は花立てです。そんな花立ての割れの修理は出来ませんが、そこだけの交換なら費用も想像するよりは安く済ませられます。



まだまだ暑い日が続いて今日も名古屋は猛暑日になりそうではありますが、昨日から秋のお彼岸期間に入りました。


そんな記録的な暑さでも、この時期になればいつものようにあちこちで彼岸花(マンジュシャゲ)が咲くのを見ると、自然って人間が騒ぐのなんて関係なく粛々と進んでいるんだなって気がします。




この時期だけ存在感を表す曼珠沙華の別名は彼岸花




【昔から花立てはお墓で一番壊れやすいパーツ】

この時期、町の石屋さんにはお盆で気が付いたお墓の不備を訴えるお客さまが多く見えます。そんな中で昔から一番多いのがお花を供える花立ての割れで、最も多いのはプラスチック製の筒が割れて穴から水が漏れてしまうというものです。最近の製品はほとんどがステンレス製で、プラスチック製品での交換が難しい場合もあり、穴のサイズ加工をしてでもステンレス製品と置き換えることをお勧めしています。



その次に多い相談は同じ花立てでも、中に入れる筒どころか石の本体の方が割れてしまったというもの。


硬い石が割れるなんて聞くと驚かれるかも知れませんが、特に細長い形状の花立てが多い名古屋では古いお墓でよく起こる現象で、一般的には冬に中に貯まった水が凍って膨張することで割れると言われています。




花立ての石が割れてステンレスの筒が土台から外れていました




こういった場合、ほとんどのお客さまが「修理出来ませんか?」とご相談にみえますが、もし割れた石を接着剤でくっつけたとしても、接着剤と石の間には水が入り込みやすく、数年も保たずに外れてしまうのが関の山。そんな費用を掛けるよりも、数万円ほどの費用で花立てを石ごと新しく交換してしまう方が安心で長持ちです。



それは現在の花立ての構造では石そのものには水を貯めず、中に入れたステンレスの筒に貯めるようになっているためで、ここ2〜30年ほどで建てたお墓ならほぼ100%がこの構造のはずです。




水が抜けず割れた花立て(左)と、裏側に水抜き穴が空いた最新の花立て(右)




こうして構造が革新されたことによって、花立てでは割れるという現象がほとんど見られなくなりました。


逆にいえば今はまだ割れていなくても、こうした水抜き穴の空いていない古いタイプの花立ては、水抜き加工を先に行うことでさらに長持ちさせることができる可能性もあります。ついでに花筒を入れる穴を拡げることでこれまで入らなかったステンレス製の筒を入れられたり、水の量を増やせるという利点もあるので、よくお薦めさせていただいています。



もちろん現在の花立ての状態によっては加工に耐えられない場合もあるので、ご相談いただいてもお断りさせていただく場合もありますが、このお彼岸にお墓まいりに行ったついでにこんな水抜き穴を確認してみてはいかがでしょうか?





【もしお墓でこんなお悩みがあれば気軽に当店へご相談ください】 

・お墓を新しく建てたい方や、もっと使い易いお墓を建て替えたい

・花立ての穴が小さくて水がたくさん入らないし、洗いにくい

・お墓周りを使いやすくサッパリと綺麗にしたい

・お墓に名前を追加して彫りたい

・お墓が壊れているところが気になっている

・墓地にいつも雑草がたくさん生えて困っている                     

・お墓の汚れが落ちなくて何だかスッキリしない               

・跡継ぎのないお墓をリフォームで続けて使えるようにしたい                     


などなど、他にもとにかくお墓のお困りごとや悩みがあるという方はまずここから連絡ください                 


現場に出て留守にすることもありますので、お訪ねの前にはまず先に1本お電話をくださいね 



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少し停めにくいですが、バックで駐車したほうがお帰りの際に出庫しやすいと思います







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