おざわやの代表のブログです
2024.07.18
春先から生えてくる墓地の雑草は、この時期の雨と梅雨明けの太陽でぐんぐんと伸びてくる頃。久しぶりに行くと雑草だらけになっていて、まず草取りだけで汗びっしょりになってしまいます。こんな時期はお孫さんとかちびっ子たちのいるお宅ならまだしも、お年寄りだけのお墓まいりでは草取りだけで参ってしまって熱中症も心配ですよね。
最近ではお墓を建てるときに何らかの対策をご提案させていただくことが必須で、全面に基礎コンクリートを貼るベタ基礎に併せて外枠の中に土を入れず砕石を充填するとかで、できる限りお墓まいりの手間を減らすようお薦めしています。
でもすでに建っている古くからのお墓では、これからの対策が必要です。
ホームセンターなどでもよく見かける「防草土(ぼうそうど)」は最もお手軽な対策で、時にはDIYで施行される方もいるようです。施行には特にむずかしい技術は必要なく、使用法をしっかり読んでやっていただけば十分に出来ますから、チャレンジしていただいてもいいんじゃないでしょうか?
ただしこの防草土は土を固めて雑草を生えづらくするものですが、その耐久性はそれほど高くなく下地をしっかり固めていないと2〜3年で割れてきて、隙間に草が生え始めると一気に割れが進んでしまいます。そしてやり直そうとするとき注意が必要なのは《古い防草土の処理法》で、土を固めてある状態はコンクリートとも石とも違っているため、処理業者では受け取ってもらえない場合があります。
この為、もしやり直す場合は業者に依頼せざるを得ないと思います。
防草土で仕上げた墓地と経年劣化で割り出した防草土のガラ
そして防草シートもこ自分でDIYされる方がいますが、こちらは難易度高め。しっかり地盤を作って施工しないと、すぐ隙間が空いたり破れたりして草が生え出してしまいます。そしてホームセンターで安めのシートを買ったりすると耐久年数が短く、数年で雑草が生え始めてしまうこともあります。弊社で施工したものでは12年経っていても、ほとんど雑草知らずな例もあるくらい長持ちします
そしてこの防草シートから生えた雑草にも注意が必要で、いつものように抜いてしまうとシートに空いた穴から日光が入って、防草の効果が薄れてしまいます。ですから雑草が生えた場合は抜かずに、根元からハサミで切るのが正解なんです。
防草シートは業者に頼めばまず10年くらい雑草知らず
でも本当にお薦めしたいのは、やっぱりちびっ子たちと一緒に草取り競争!
ちびっ子たちはお墓なら草取りだって大好き!
みんなで草取りして、みんなでお墓掃除したら手を合わせてお参り。そして帰り道には喫茶店に寄って冷たいかき氷やアイスを食べて、みんなでおしゃべりなんて何よりも一番の先祖供養になると思います。
・お墓を新しく建てたい方や、もっと使い易いお墓を建て替えたい
・花立ての穴が小さくて水がたくさん入らないし、洗いにくい
・お墓周りを使いやすくサッパリと綺麗にしたい
・お墓に名前を追加して彫りたい
・お墓が壊れているところが気になっている
・墓地にいつも雑草がたくさん生えて困っている
・お墓の汚れが落ちなくて何だかスッキリしない
・跡継ぎのないお墓をリフォームで続けて使えるようにしたい
などなど、他にもとにかくお墓のお困りごとや悩みがあるという方はまずここから連絡ください
現場に出て留守にすることもありますので、お訪ねの前にはまず先に1本お電話をくださいね
【店舗情報】
店舗住所:名古屋市名東区高針原2-101
電話番号 : 052-734-8102
営業日:月曜日~土曜日(日曜定休)
営業時間:朝9時から夕方5時まで
店舗の前に2台分の駐車スペースがあります
少し停めにくいですが、バックで駐車したほうがお帰りの際に出庫しやすいと思います
地下鉄東山線の星ヶ丘駅から市バスの「地下鉄植田」行きもしくは「地下鉄いりなか」行きに乗っていただいて15分ほどの「高針原」で下りていただいたら、北へ3分ほど歩いたら牧の原南の横断歩道のある交差点の東南角に店舗があります。
ご予約いただければ駅まで車でお迎えにあがりますので、遠慮なくご予約くださいね!