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おざわやの代表のブログです

【知らずに観た2本の映画が同じ監督作品だった:映画『シング・ストリート』&『はじまりのうた』鑑賞記】

2020.04.21

内容は取り敢えず置いといて、監督やキャスト縛りから映画を観るのもオススメですー、というブログ。



 好きな俳優が出ているという理由で観る映画を決めたり、同じ監督縛りで作品を続けて観たりすることがあります。それは詰まらないとか興味無いなと思う作品でも、観点を変えることで楽しく観られたりするから。それが初めから良い作品だという触れ込みならまた尚更観たくなります。

 好きな俳優ということで言えば、最近なら「パピヨン」「ボヘミアンラプソディ」に出演したラミ・マレック。次作を楽しみにしていたのは、このウイルス騒動で公開が延期になってしまったけれど、ダニエル・クレイグが最後の出演となる「007ノータイムトゥダイ」。そして「ラ・ラ・ランド」に主演のライアン・ゴズリングが素敵だと思えば「ブレードランナー2049」を観てみるとか、デイミアン・チャゼル監督とのタッグまで同じな「ファーストマン」を観るとか。


 それとは逆にたまたま観て気に入った「世界に一つのプレイブック」と「JOY」がデイヴィッド・O・ラッセル監督とブラッドリー・クーパーのタッグだったり、そしてそのあとに観て気に入った「The Fiter」を調べるとまたこの監督の過去の作品だったり。これからラッセル監督の作品はきっとチェックしてしまうでしょう。



 そんな風に映画を継ないで観るのも面白いもんです。




【『シング・ストリート 未来へのうた』は好きな娘のためにバンドを作るストーリー】

 あまり観ることのないアイルランド映画の、2016年に公開された音楽コメディードラマ。特に何も考えずにジャケ買いのように観てみましたが、描かれていた時代が1985年とバブル景気真っ只中の音楽業界を描いたこともあって、デュランデュランなどお馴染みなMVも出て来て、当時を思い出してしまいました。そして主人公コナーとラフィーナの甘酸っぱい恋の物語も良し。バンドメンバーが移民文化の多様さを描いているのも面白い作品でした。



【あらすじ】


 1985年のダブリンは不況で建築家の父ロバートが失業したことから、経済的な理由で無料の公立のシングストリート高校へ転校させられた末息子のコナー。ガラの悪い学校には馴染めず、両親は不仲から別居も考えていて落ち込むばかり。そんな中でも兄のブレンダンと一緒に、ロンドンの最新のミュージックビデオを見るのだけが楽しみでした。そんな冴えない日々に突然目の前に現れたモデルのラフィーナに一目惚れして、思わず彼女に声を掛けたコナーは思わず「バンドの新曲のMVに出演してくれないか?」と言ってしまいます。そこから唯一話していた自称校内コンサルタントのダーレンとメンバーを集め始め、バンドを組んで曲作りに没頭していきます。



 コナーが兄ブレンダンと夢中になるMVや劇中にかかる曲は、ボク自身も1985年当時に夢中になって見ていたデュランデュランやホール&オーツ、スパンダーバレイ、a-haなど。それだけでもストライクなのに、なんとこのストーリーは監督のジョン・カーニー自身の半自伝的な物語というから更にどストライク。バンドとしての曲作りも「ボヘミアンラプソディ」を彷彿とさせるような少年たちのノリも良く、コナーを始めとするバンドメンバーも長編作品は初めてな俳優たちのフレッシュさも手伝って、高校生活を締めくくるダンスパーティーへ向けて物語が盛り上がっていきます。そんな中にコナーとラフィーナの恋物語も互いの置かれた家庭環境も絡んで甘酸っぱくて、まるで「小さな恋のメロディー」を観ていた昔のように胸が熱くなりました。







【すぐ次に観た『はじまりのうた』が同じ監督だと知ったのは見終わってから】

 たまたま次に観ようと思ったこのストーリーは2015年に公開のアメリカの音楽映画。前からキーラ・ナイトレイが主演ということでアマゾンプライムにブックマークしてあった作品でした。だって抜群に可愛いし、なんたってセクシーだし♡(笑)、おまけにこの作品では披露している歌声も上手いし、実際いくつになっても(失礼)カワイイ!

 でも何より観てみたら共演者もハンパないし、ロードムービーを撮っているかのようなアルバム作りも楽しくて、更にオトナーな恋模様もサイコーな作品でした。



【あらすじ】


 恋人ととともに製作した曲が映画の挿入歌として採用されたことからイギリスからニューヨークにやって来たグレタ(キーラ・ナイトレイ)。恋人のデイブ(アダム・レヴィーン)はライブや宣伝活動のために忙しく置いてけぼりのグレタは、街を歩き回るうちに昔馴染みのミュージシャンのスティーブに出会います。やがて帰ってきたデイブの浮気に気づいたグレタは彼の元を去って、行く充てもなくスティーブのアパートへ。そしてライブバーで演奏するスティーブに促されてステージに上がり、その姿を見かけた元敏腕プロデューサーのダン(マーク・ラファロ)に唄声を見染められます。

 しかしそのダンは、その敏腕ぶりからレーベルを立ち上げたものの、忙し過ぎたことから愛妻に浮気されて仕事が手に付かなくなりアル中に。その仕事ぶりからパートナーにクビを宣告されたところに出会ったのがグレタの唄声でした。せっかく見出した才能ある彼女でしたが売り出そうにも資金はなく、ニューヨークの街並みでゲリラ的にデモアルバムと共にプロモーションビデオを撮っていくストーリーです。







 まずダン役のマーク・ラファロを見て「ハルク(ブルース博士)じゃん!と驚き、どっかで見たことあるなーと思っていたデイブがライブのシーンでを唄うのを見て、「大好きなマルーン5のボーカルじゃん!!」と更に驚いたっていう笑。そしてエンドクレジットで「なんだよ!ジョン・カーニー監督じゃん!」ってーーー笑笑


 そしてさらに調べてみるとジョン・カーニー自身もアイルランドのザ・フレイムスというロックバンド出身だし、この映画での繋がりから次作の「シング・ストリート」でもテーマ曲の「Go Now」をアダム・レヴィーンが製作しているなんて、そりゃあどちらの作品も好きになる訳ですよ。



 二人の初めての出会いのシーンでダンが「君は美人だし曲も良い」と持ち上げると、「私はスターを夢見ていたジュディ・ガーランドとは違うわ」とグレタ。今になってみれば、映画『JUDY』を受けてかなりな皮肉になって、深い意味を考えてしまいます。PVを撮る場面でも、ニューヨークのメジャーなところじゃなく下町や裏道、そして地下鉄のホームなんかでゲリラ撮影する場面の楽しそうなこと!そしてグレタは曲作りやアルバムの撮影の合間にダンの娘と買い物したり、ダンと互いの携帯のプレイリストを聴きながらニューヨークの街並みを朝まで歩き回るデートの様子もやっぱりカワイイ!アルバムのラストの曲の撮影にはダンの娘や、ビミョーな関係だった奥さんも参加して、それを見ていて何かを感じたグレタは最後に・・・。


あー、感想書いてるうちにまた熱くなっちゃうー!笑




 最高な音楽とそれにピッタリのニューヨークの街並み、そして切ない大人の恋心を見事に演じたキーラ・ナイトレイの可愛さが見たい貴方はゼヒ!笑笑





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お墓のおざわや  

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