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おざわやの代表のブログです

熊本といえば

2014.04.25

旅の一番の楽しみといえばやっぱり「喰らう」ことでしょう。

その地元特産の味を新鮮なままいただく幸せは何ものにも代え難いものがあります。熊本の食といわれたら一番に思い出すのがコレ。

 

 

「馬刺し」

 

 

熊本の専門店の馬刺しの美味しさを知ってから、名古屋での馬刺し率がぐんと下がってしまいました。というか自分から頼むことはありません。新鮮なのが一番の理由だとは思いますが、口に含んだ甘味や香りが全く別物です。これに球磨焼酎をいただけばいつでも最強のワタシになれます。

 

 

「だご汁」

 

 

そんな最強のワタシが締めにいただくのはだご汁です。白味噌仕立てですが野菜の甘みが活きてて、お腹の中から「ホッ」とできる一杯です。癒されます。

そして今回出会った一番の衝撃はコチラ。

 

 

 

「しゃく」(食べかけでスイマセン)

 

 

 

初め見たときは「小さいヤシガニ」もしくは、「ヤドカリ」?と思いましたよ。でもよく見ると蝦蛄(シャコ)っぽい。そして頭がデカく、尾が短くて食べるとこない様に思えますが、シャコとの一番の違いは殻が柔らかくてまるごと食べられることです。そして一番美味しいのは濃厚なミソの詰まったアタマなんです。そのアタマから尻尾の先まで一気にいただきます。その唐揚げの美味しさの余り、2軒目でもハシゴで「シャク天」を頼んでしまいました。兎に角うまい。

しかし残念ながらこの「しゃく」は有明海で漁れるらしく、やはりその近辺にしか出回らないようですので、九州へお見えの際はぜひ「しゃく」をお探しください。