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おざわやの代表のブログです

物売りのモノサシがすっかり変わりつつあります

2019.04.11

昨日は良く降りましたねー。関東などの雪は落ち着いたのでしょうか?名古屋は朝から気持ちよく晴れ上がりましたが、風がまた冷たい!各地の桜が散って道路が桜色に染まっている所を沢山見ました。

こんにちは、店主のおざわです。

 

 

 

 

昨夜は前に注文しておいたカレーを作って食べましたよ。                  

買い物の仕方がどんどん変わっています

というのもAmazonや楽天などのネットショッピングがどんどん普及してきて、路面の小売店なんてもうやっていけないんじゃないか?なんていわれ始めたのが数年前。相手の顔を見ずに買えるから気が楽だとか、様々な業種で少しでも安いほうを比べて選ぼうとするサイトの広告ばかり目に付きます。 でも、本当にそうでしょうか!?(って保険のCMもありますよね?)笑   世間にイイモノって溢れてますよね。皆さんの家や職場や身の回りには本当にイイモノばかり揃ってますよね。そんな中で更に良い物とか更に安いものを!って探して買ったものって逆に残っていなかったりします。でも作り手の想いが溢れていて、こちらが共感できるものっていつまでも大事にしたいし、他人にも奨めたくなっちゃうものです。そんな相手の想いを知るにはSNSの繋がりで出会ったり、またそこからブログなどを読んで共感してっていう流れが起こりやすくなっていると思います。で、そんな人の作ったものなら即買いたくなっちゃいませんか?   まさに昨日作ったカレーがそう。 SNSの繋がりから出会った兵庫の牛飼いの田中畜産さんのご夫婦、田中一馬さんとあつみさん。今年の2月に彼らが売り出した「放牧敬産牛肉」を必死に買い求めて食べた(リンク先参照)のは、他では絶対に買えないものだし、毎日の牛飼いの様子を見ていて共感したから。そしてまた同じようにツイッターで繋がった北海道の電気屋さんの奥さんの田中忍さんからも「和風スープカレー」が売り出されると聞いて即買い。そのどちらも本格的でこだわりを感じる一品でした。                  

そんな2つのこだわりがタッグを組んだらどうなるか?

ってお互いの奥さんが手を組んで作られたのが今回の「田中+田中=タナカレー」だったんです。 かたや牛を育てて屠り、そして精肉してパック詰めをする。かたやその力強い肉に合うスパイスの配合を試行錯誤する。そしてそんな2人が製品としてのスパイスを袋詰めするために北海道で集まる様子をずっとツイッターで見ていましたから、もう売り出すのをこちらが待っている状態。こんな買い物って今まであったでしょうか?                        


もちろん即ポチってましたが、その後

 

 

 

 

    4時間半でタナカレー1000食完売って、本当にハンパない! それだけじゃなく購入した人がどんどん作って食べた様子をSNS上にアップして、そこに「ありがとう」ってコメント入れるなんて、これまでの商売の在り方では考えられないですよね。 それは「インターネット=顔が見えない」だったはずが、「どんなに遠くてもお互いを深く知り合ってから買う=SNS」が普通になってきたってことです。どちらの田中さんもメインの仕事ではないってとこもポイントで、お互いが「楽しんでいる」からこそこちらまで共感しあえるってことも大事ですよね。 そして今朝は思わず  

     

 

 

 

 


 

 

禁断の朝カレー、行っちゃいました。ウマカッター!

では今日のブログは、こんなトコで!