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おざわやの代表のブログです

【名古屋人のソウルフード「寿がきやみそ煮込みうどん」について】

2020.10.08

これまでこのブログに登場したことがなかったのが信じられないほど我が家では定番な「寿がきや味噌煮込み」について熱く(煮込みだけに笑)書きたいと思います。



スガキヤといえば豚骨スープのラーメンで、もはや全国でも有名な名古屋グルメですよね。まあグルメっていうかソウルフード?大昔からちょっと大きめのスーパーのフードコートには必ず入っていて、今でも1杯330円というリーズナブルさと変わらぬ味、そして独特な先割れスプーンがナゴヤ人のノスタルジーをそそります。高校生の頃、ちょっと贅沢する日は一緒にクリぜん頼んだりね笑。そういえば先日初めて知りましたが、今ではショッピングモールのフードコートには必須アイテムの呼び出しベル。これはスガキヤが発祥の「ソフトコール」が元になっているって知ってましたか?ちょっとビックリですよね。


でもそれ以上にナゴヤ人たちにはお馴染みのソウルフードが「寿がきや味噌煮込み」です。インスタントの乾麺でけにウチの食品庫には必ずストックしてあって、冬場はもちろん夏場でもたまに食べたくなってしまう味。そんなナゴヤ人たちの特性をよく知っている寿がきや食品さんは、5食入りの袋で販売しています。





でも寿がきや食品では、スガキヤラーメンのようにこの味噌煮込みを店舗で出しているかというと何故かナシ。あくまでインスタントに拘って昭和41年から販売しています。そう!ボクはこのみそ煮込みうどんとほぼ同い年なんです!


最近では生麺タイプも販売されているようですが、やっぱりこの乾麺が鉄板。そんな「みそ煮込みうどん」の美味しい作り方を紹介したいと思います。




【スガキヤ味噌煮込みの美味しい作り方】

美味しい作り方といっても、ほとんど袋に書いてあるものと変わりませんが、やっぱりそこには味噌煮込み愛が入っていないとダメ!そんな熱が(煮込みだけに笑笑)伝われば何よりです。



まずは具材を準備


1.具材を準備

そのままでも味噌煮込みの味はしっかり感じられますが、中に入れる具材によって変わるのが味わい。必ず用意したいのはねぎ・油揚げ・鶏モモ(豚コマでもOK)、そして卵です。今回は省いてますが、本当はここに蒲鉾を入れるとまた一味加わりますが、これは竹輪でも代用可能。さらに干し椎茸を戻して戻し汁も使うとさらに本格的ですが、ボクは干し椎茸嫌いなんで入れません笑。





ネギはもっと多めでも良いかな?10cmくらいを斜め切りにして、油揚げは半分を1cm幅に。鶏モモは食べやすい大きさに切ります。鶏モモが無い場合は豚コマでも良いダシが出るし、味変のバリエーションにもなります。



2.麺を茹でる行程は「2分」がキモ

小鍋に500ccのお湯を沸かして袋から出した麺を投入します。でもこの時要注意!なのは、袋を開けてひっくり返して入れると、中に入っている粉末スープの素と袋入りの七味唐辛子が鍋の中に入ってしまうと悲劇。乾麺は必ず手で取り出して静かに鍋に投入してください。


でも鍋に入れる前にもう一つ忘れてはならないのがタイマーの設定です。この「寿がきやみそ煮込みうどん」を作るには【2分】がキーワードになります。タイマーを2分にセットして麺を鍋に入れたらすぐタイマースタート!



まず初めに麺を2分茹でるのですが、この「スガキヤ味噌煮込み」は茹でるというよりも【グツグツ煮込む】という方が正しい。煮こぼれない程度の火加減を終始続けてください。そして2分経ったらすぐまたタイマーを2分でスタートさせつつ麺をほぐします。この時あまり強引に割ろうとせずに、真ん中に箸を差し込んで小刻みに揺するようにホグすのがコツ。ホグし終わったら具材を、鶏モモ・ネギ・油揚げの順に投入して麺の周りで火を通します。ここから出るダシも仕上がりの味に大きく響きますから気を抜かずにヨロシクです。


そして袋に記載された作り方では、このまままた2分経過してからやっと粉末スープの素を入れるように書いてありますが、それでは時遅し。2分経過時には生卵を投入していないと仕上がり時に良い具合の半熟卵を目指せませんから、その前に粉末スープを投入してしっかりかき混ぜて、生卵投入に備えてください。




3.最後の2分は味噌を麺に馴染ませる時間

タイマーが鳴ったらそのまますぐにタイマーをスタートして最後の煮込み時間2分スタート!すかさず生卵を真ん中に割り入れます。この時黄身だけを顔出させて、白身には布団を被せるように周りから麺をかけるのがコツ。これによって白身は程よく火が通り、黄身はトローリの状態が望めます。でも火加減はあくまで【グツグツ煮込む】をキープでヨロシクです。


この時今回の敗因が効いてくるのですが、今回使った鍋はいつも使う小鍋ではなく少し広い鍋だったのでスープの深さが足らず、卵の下の方がくっついてしまいました。そうすると白身に火が入りすぎてボソボソした舌触りになってしまいます。ここはぜひ麺の大きさプラス2〜3センチの鍋を用意して欲しいところです。それじゃあ火加減したら?という声が聞こえてきそうですが、そこはやっぱりホラ!これはうどん茹でてるんじゃなく【味噌煮込み】なんで、このグツグツしてる味噌の香りもご馳走。そこまで味わって初めて「寿がきやみそ煮込みうどん」なんで、ヨロシクです。







そして最後のタイマーが鳴ったら出来上がり。2分×3回で6分の煮込みで日を切って完成です。




4.盛り付けは繊細に、そして大胆に

どんぶりを用意したら絶対に黄身を割らないように、まずは周りのうどんをほぐすように少しづつ器に移していきます。ここで黄身を割ってしまったらこれまでの苦労が台無しですから、黄身の周りの麺は最終的にスープや黄身と一緒に流し入れます。大事なことなんで繰り返して言いますが、絶対に黄身を割らないこと。でもゆっくりやり過ぎて黄身が固ゆでになるのも避けたいところです。手早く仕上げましょう。



鍋が大きく浅かったのでスープが煮詰まってしまったのも残念


最後に添えつけられた七味唐辛子をかけたら完成です。美しい!


更に美味しく食べたい場合はここに海老天をトッピングすると、大好きな老舗味噌煮込みうどん店の「まことや」さんで言う「親子味噌海老(おやこみそえび)」になり、山本屋でいう「デラックス煮込み」。海老天の衣に味噌が染みて油が溶け出すと、なんとも言えない甘みになってご飯が進むこと請け合い


そう!名古屋ではみそ煮込みうどんはご飯付きで食べる定食が定番なんです!ぜひアツアツのご飯も添えてください。

スープをご飯にかけるもよし。味噌が染みた海老天をご飯に乗せても美味しいし、ご飯に半熟卵を乗せて味噌かけて食べるのも一興。



老舗味噌煮込みうどん店に食べに行くのも良いですが、こんな風に「寿がきやみそ煮込みうどん」を自分で拘って作るのもまた美味しい。名古屋以外の方達もこれからの寒くなるシーズンにはぜひお取り寄せで、このナゴヤ人のソウルフード、寿がきやみそ煮込みうどんを楽しんでみてください!寿がきや食品楽天ショップはコチラ





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