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おざわやの代表のブログです

Kedsと8耐とワタシ、いつも磨いていたいよね~

2019.07.29

梅雨が明けたと思ったら早くも7月最後の週で、もうすぐ8月ですね。早----。

昨日のお休み、午後は特に予定無かったけれど都合の良い時間に観たい映画がやってなくて、お昼ご飯を食べつつ家族で買い物へ。夏向きのスニーカーを買っちゃいました。









アラフィフなボクらの年代の若い頃だとスニーカーといえばなんと言ってもコンバースでした。ちょっとこだわるヤツでアディダスあたり。今のようにナイキだニューバランスだなんてまだなくて、ちょっと洒落た人たちはVANSのスリッポンという時代でした。中学高校生くらいになるとみんな決まってハイカットやローカットのコンバース履いてたのを嫌って、ボクらの仲間数人だけが敢えて選んだのがこのProKeds(プロケッズ)。当時は外側のソール近くに入ったアイデンティティの赤と紺のラインが入ったものをよく履いていました。しかしその後しばらくすると何処にも売らなくなってしまったのですが、ここ数年はまたアチコチの店頭で見るようになってきました。

一昨年に買ったレザーのモデルはちょっと靴底が薄くて履き心地がイマイチだったのですが、昨日試してみたこのモデルは底も厚めで履き心地も良し。夏らしい白のキャンバスが気に入って即買ってしまいました。これぞコダワリな一足ですが、なんなら色違いも買えばよかったかな?





SUZUKA8時間耐久レースが行われましたね

昨日は三重県の鈴鹿サーキットで、世界耐久シリーズの一戦として毎年恒例のSUZUKA8時間耐久ロードレースが開催されました。トップチームがずっと混戦のまま迎えたゴールの結果はチームヤマハの5連覇達成かと思いきや、最終ラップでの赤旗中断を巡って裁定が覆ってカワサキワークスチームの26年ぶりの優勝と、耐久レースならではの手に汗握る結果となったようです。

カワサキフリークの皆さん、おめでとうございます!







そんな現地でカワサキを応援していたツイッター繋がりな今西さんの現地リポートはこちらです。観てるとなんだかアツクこみ上げてくるものがあります。





ボクの8耐(ハチタイ)の思い出と今の想い

ボクらが高校生の頃は世の中バイクブームで、年頃の男の子たちはみんなバイクの免許が欲しくて仕方ないのに、高校では「3ない運動」(免許をとらない・バイクに乗らない・バイクを買わない)がどこでも規則になってました。ま、それでも免許取るのは権利とばかりに原付免許を取ってましたけどね笑

その頃はボーソーゾクも全盛期でしたが、スポーツとしてのバイクも人気がありました。ボクはもちろんスポーツの方が好きでしたが、その頃はロードレースがテレビ中継されていたほどで、いまでは全く考えられないくらいです。そんな頃はお気に入りのプロケッズ履いて50ccのスポーツバイク乗り回してたボクも、レースに憧れてこの鈴鹿8時間耐久レースを観に行ってました。今はそうでもないかも知れませんが、当時は鈴鹿サーキットに近づこうとすると車が渋滞。そしてその脇を走るバイクも連なって渋滞という、まさに年に一度のお祭り騒ぎでしたし、前夜テント村で過ごした夜も楽しかった!


その頃の8時間耐久レースには世界GPシリーズで活躍するようなトップライダーが出場していたこともあって、決して勉強にはならないだろうけど目を皿のようにしてその走りを見ていたっけ。

その後高校を卒業して自分でもサーキットを走りたくてライセンスを取り、地方レースの予選などにも出るようになりました。決してレースで結果を残せるような速さは得られませんでしたが、それでもこの5年ほどは本当にやりたいことだけやって楽しかったなあ。でもレース場で走ることと一般道での差と、レースの中で見てきた色々な出来事からサーキットを離れて、今では全くバイクから離れてしまいました。


でも昨日のレースの映像を観ていて思ったのは、やっぱりバイクの動きって美しいなって。人馬一体って言うけど、ライダーとバイクが調和してコーナーを曲がっていく姿はやっぱり美しい。それは当時なら「速いから美しいんだ」って想ってたけど、もしかしたらスピードなんて関係ないのかも?って思えてきました。ずっと速さを求めて走ってきて、一般道に出たときのバトルロイヤルのような現状が怖くなって降りたバイクですが、16歳の頃に感じた憧れはプロケッズのスニーカーのようにまだ忘れていなかったようで、久しぶりに見惚れてしまいました。

いつかまた乗りたいなあ。