視点を変えて知れば知るほどヒトって面白い

もうこのブログを読んでくれている人ならお判りかと思いますが、ボクはゴルフとお酒を飲むのが好きです。ということでお酒を飲みながらゴルフ談義になればそれは熱いハナシになってしまう訳で。先日も友だちと語り合う機会があり、参考になるかも？という動画を紹介されて、それに感化されてまたスイングを修正することにしました。といっても今までと方向的に別スイングにするわけじゃなく、同じ方向だけど解釈が違う教え方を取り入れてみようと思ったんです。

 

 

 

 

 

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本日よりスイング改造はニューフェイズへ。 ここの所ラウンドの調子上向きながら、やっぱり練習してると悪癖が出てくる。そんな悪癖を誤魔化すとか対症療法するんじゃなくて、もう一歩上の段階に上げるために、もう一回スイング壊します。この写真が1番変えてるところが出てるかなー？ってどうでもいい情報ですね。自分的なログとして、自戒的な意味を含めての自己満ツイートごめんなすって！ #ゴルフ練習 #ベンホーガン #一歩前へ #前ってどっちだ？

おざわあつしさん(@oz8sun)がシェアした投稿 – 2019年 7月月5日午前7時27分PDT

 

 

そして昨日の仕事終わりの練習からチャレンジ。たった１００球でしたがイメージや入射角（にゅうしゃかく、クラブヘッドがボールに向う角度）がだいぶ変わったように思えて、このまましばらくはこの方向で行こうと思いました。ところがそんなちょこっとの差なのに昨夜から腰の辺りが張りはじめて、今朝起きたときにはパンパンの状態に。「スイング壊す」とは言ったけれど身体壊しちゃ練習できなくなっちゃって元の木阿弥だし。やっぱり５０過ぎたら身体も労わりながらやらないと、ですね。

 

 

 

 

 

朝活の発表で知ったアンディ・ウォーホルの姿

今週月曜日に行ったいつもの朝活では、毎回朝活の受付けをお手伝いしてくれている中島さんの「アンディ・ウォーホルに学ぶ革新的なビジネスの条件」。もともと社会貢献活動での仲間の日高くんに紹介された、職場の後輩だという中島さんは学生時代には哲学を学んでいたとの事で、毎回の朝活での発表を即日に判りやすくまとめてフェイスブックに投稿してくれています。その投稿が直接話を聞いているより分かり易い（失礼！）とのことで、そんな中島さんの発表を楽しみにしていました。題材のアンディ・ウォーホルといえば世界的に有名な芸術家でその作品はとても高値で取り引きされることは知っていましたが、ボク自身写真で顔を見たことがある位で殆ど彼のことは知りません。ちょっと変わり者？というイメージを持っていたくらい。笑

 

そもそも工業デザインを専攻していたアンディは、その後就職してコマーシャルアーティストとして活動していましたが「ブロテッドラインペインティング」という手法を編み出して人気となり、大手ファッションブランドやファッション誌などの広告デザインなどを中心に人気となりました。それからポップアーティストとしてキャンベルスープ缶やドル紙幣などどこにでもあるありきたりな物、または新聞の事故の記事などをアートにしたものでその人気を不動のものにし、最後にはビジネスアーティストとして時の有名人たちから注文を受けて肖像画を描き、エルビスプレスリーを描いた作品には98億円もの値段が付きました。

でもそこまで聞くだけなら多分今までと変わらないイメージだったでしょうね。

 

 

 

 

 

ひたすら自分が大成できる領域を探し続けたアンディ

アンディはただの芸術家ではなく、成功していくまでの間に数多くのトライアンドエラーを繰り返し、自分以上の作品や作家に出会うと即方向転換。自分にしかできない領域として選んだのは「誰でも知っているもの」。先に書いたキャンベルのスープ缶はアメリカで最もポピュラーなスープの缶詰を敢えて２次元的に描いたシルクスクリーンの作品。これが彼の代表作となっていますが、題材の缶ははどこにでもあるし誰でも知っている。いまでもアマゾンで買えるくらいです。

 

 

 

 

 

キャンベルトマトスープ　（画像はアマゾンより引用）

 

 

 

 

 

それまで抽象的で独創性を求められ続けていた美術界の「よく判らない世界観」に飽き飽きしていた人たちの支持を受けて、彼の誰でも知っているものをポップな感覚で軽薄に格好良く表現するアートは、それまで誰もやっていなかった新しい領域。古い観衆的なものを破壊して、そんな領域を見つけ出した元になったのは、アンディが元々持っていた「他人への異常な好奇心」だったそうです。ヒトが何に興味を持ち、何を見たがっているのかを即座に見つけて作品にするなかで、セルフブランディングにも長けていたそうで俄然彼に興味が湧きました。

 

で、即買ったアンディ・ウォーホルの本は・・・やっぱり難解なヒトです笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

映画もアートもビジネスも、やっぱりヒトに興味が湧きます

毎週行っているこの朝活ネットワーク名古屋も、何が一番気に入っているかといえば「ヒト」に会えるということ。それまで会ったことがないヒトや自分だけでは会うことが出来ないであろうヒト。そして自分の周りにはまったくいない世界のヒトなど、色んな人の色んな考え方を垣間見えるという事だって思います。そんなヒトとの出逢いから自分の見識が広がって、また新たな扉が開く感じが好き。自分の世界だけにちっちゃく納まっているのって勿体無いと思うんです。

 

 

 

ゴルフも仕事もアートも、どんどんチャレンジしないと勿体無いってことで、また練習も朝活も身体壊さない程度に来週も頑張っていきますよー笑

では今日のブログはこんなトコで！

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