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おざわやの代表のブログです

石屋さんっぽくないブログなのはなぜか?ということを「短パンビール」から考えた

2018.07.16

こんにちは!石屋のオザワです。 って、わかってますかね?笑

たまに(よく?)このブログやフェイスブックを見ていただいてる方から「何屋さんなのかよくわからないね」って言われます。とくに「いつも美味しそうなもの食べてお酒飲んでるね」って言われることが多いかな?ホントそうですよね、すんません!

 

「そんなプライベートなこと載せなければいいのに」なんて心配して(苦笑)アドバイス貰うこともありますが、実は逆にわざわざ載せているくらいなんですよね。

なぜそんなことをしているかを最近の体験から掘り下げて、書いてみたいと思います。長文です。

 

 

 

【なにを買うかよりも誰から買うか?】

 

みなさんは例えば何か必要なものを買うとき、皆さんはどうやって商品選びをしてますか?

まずはグーグル検索だったり、RAKU○ENやAMAZ○N(そのままか!)だったりでどんなものがあるかを見ますよね。

写真や説明文はどれを見ても比べようがないほど素敵だし、どこで頼んでも同じように思えますよね。で、次に実際に買われた方のレビューなんかも参考にするでしょうし、その結果選ぶ際にはヤッパリ送料も含めた値段で比べたりするでしょう。

 

ぼくもそうです。

ただし、どこで買っても同じものならばね。

 

 

 

もしもそれが本当に大切なものだったり、そこそこ高価なモノだったらどうするでしょう。

アカの他人のレビューに任せますか?値段が安いほうで決めますか?

または品質で選ぼうとしたって、今は世界中が本当に良い物で溢れてますよね。SNSやインターネットがもたらした情報のスピード化は驚くほどに速くて、品質が良いのは今やもう当たり前。そうではないものはあっという間に消え去るともいえますね。

 

 

そんな中でモノを買うのはどこでもいい。いや何なら「買わない」という選択だってある訳です。

というのはエクスペリエンスマーケティング(エクスマ)の藤村正宏先生の受け売りですが、そうすると残る選択は「誰から買うか?」「どんな価値に対価を払うのか?」となるということを、身を持って体験する機会がありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

知る人ぞ知る(知らない人は全然知らない)、短パンビール。

普段はアパレル関係の会社の社長をされている奥野谷さん(オクノヤさん、通称短パン社長)が、ビール好きな仲間と共に「部活動」と称して長野県は白馬にある地ビールメーカーとタイアップして造ったビールです。部員たちはそれぞれ仕事を持っているにもかかわらず、その仕事を休んでビール造りに行った上に、出来上がったビールを買うばかりでなく自分たちの周りに販促するという理不尽な?従来のマーケティングには当てはまらない?そんな部活動です。

 

オザワはそんな部活動には関わっていないし、そもそもオクノヤさんに直接ご挨拶すらしたことないくらい薄い関係。笑

元々は昨年通った集客の為の塾の講師、丹羽綾さんが短パンビール部に所属していたご縁で繋がらせていただいたんです。

それでそんな部活動をしている皆さんとツイッターで繋がっていて、部活動で楽しげにビールを飲んでいる姿とか、ビールを飲んでいる姿とか、ビールを飲んでいる姿とか、ビールを飲んでいる姿とか、ビールを飲んでいる姿とか、ビールを飲んでいる姿とか、ビールを飲んでいる姿とか、ビールを飲んでいる姿とか、ビンにラベルを貼っている姿とか、ビールを飲んでいる姿とかを見続けていたおかげで、発売と同時に注文してしまったんです。

 

出来上がったビールは「短パンビールALE」と「短パンビールIPA」という2種類のクラフトビール。

クラフトビールというのは難しい話はほっときますが、かなりクセモノなビールで余程なビール好きが好む味。

そんなビールを2400本限定で造ってもらい、ラベルやパッケージにも気を配っただけではなく、それぞれの味に合わせたグラスまで造ってしまうという、相当な拘りのおビールなのです。

 

 

 

 

 

グラスの中に居られるのがオクノヤさん(短パン社長)

 

 

 

 

 

拘ったからにはお値段もそれ相当でビール6本で¥7,000-、グラス2個セット¥5,000-ナリ。

フツーで考えたら、1本1,000円以上するビールはなかなか買いませんよね。それに合わせるからといって一個2,500円もするグラス買うのに悩みますよね。で悩んでも2種類もグラス買いませんよね、そこいらの酒屋では。

そんなビール2,400本がツイッター上で販売開始を知らせると共に売れ始め、3日以内にSOLDOUTしてしまったんです。

それこそ有り得ないですよね。

 

 

でも、そんなおビールが購入者に届くや否や

 

 

 

 

 

 

ボクも調子に乗っちゃって!

 

 

 

 

 

またまたツイッター上で部員たちによるビール祭りが始まってしまうという始末。

ちょうど時を同じくして盛り上がっていたオクノヤさんも好きなサッカーワールドカップのツイート(#親愛なるサッカークラスタ)も重なって、あちこちから乾杯!のツイートがそれはもう果てしなく上がり続きました。

皆さん労力だけでなく、時間や交通費まで使っても喜んで買うビールってホント凄いと思います。

皆が何故こんなに嬉しいのかといえば、みんなオクノヤさんが好きでオクノヤさんと同じ体験や同じ時間を過ごしたいから、と言います。そしてオクノヤさんの周りに集まる人たちが素敵な人ばかりだから、どんどん人が集まっていく。

 

普段からSNSやブログなどの投稿で、人を楽しませることに労力や気遣いを厭わないオクノヤさんの人間的な魅力を知っているからこそ、彼がオススメするものは疑う余地も無く良いモノだと思えるんでしょうね。

少なくともボクはそんな流れに乗ってみたい!そう思ってしまったんです。

 

 

 

【顔の見える投稿をしよう】

 

 

 

えらく長くなりました。

 

SNSやブログって書けば書くほど、自分自身がそのまま出てしまいます。インスタ栄えしそうな感じにカッコつけても、それを見ている他人には如実に等身大の自分が透けて見えてしまいます。だったらカッコつけずにそのまま出した方が実際に会った時に「こんな人だっけ?」とはならずに、まるで何度も会っている様に感じてしまうこともよくあることですよね。

 

だから毎日、お墓のありがたい話を書くよりも自分自身の話をしようと思うんです。

お墓まいりに行った時こんな風に掃除すると良いですよーとか、こんな供花なら長持ちしますよーとも投稿するけれど、ここのお店のこの料理が安くて美味いですよーとかも投稿する。ダイエットするならプロテインと体幹トレーニングが効きますよーとも投稿するし、やっぱり食べてリバウンドしちゃってるんですー(ほんとに笑)とかも投稿しちゃう。

お墓のおざわやで取り扱っている商品やサービスは、当然ビールやグラスとは比べようもないくらいな高額商品です。

そんなサービスを提供するのに何だかカッコつけてたりよく分からない人、というよりも【この人のことなら誰より知っている】と思ってもらえたほうが、頼みやすいし安心できるはずですよね。

もし【知ってるからこそアナタには頼まない】とか言われる人がいたらごめんなさい!たぶんご縁がないんでしょうね。

もちろんオクノヤさんになんて全然及ばないんだけど、せめて素のオザワを隠さず知ってもらった方が信頼してもらえるんじゃないかって思うんです。

だからこれから更に美味しいものも載せるし、カッコ悪いオザワも素のままどんどん出しちゃおうって思っています。

 

 

あ、別にインカメで自撮りばかりするって事ではないですよ!笑笑