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おざわやの代表のブログです

【チームプレイに大切なことはキャディさんを見てれば分かります】

2020.12.04

最近ゴルフ場ではキャディさんが付かないセルフプレイが多くなっていますが、デキるキャディさんに出会うとビジネスにも活きる学びがいただけます、というブログ。



最近でこそセルフプレイのゴルフが多くなりましたが、ボクがゴルフを始めた頃はキャディさんがずっと世話をしてくれるキャディ付きのプレイがほとんどでした。具体的に言うとクラブを持ってきてくれたりボールを探したり綺麗に拭いてくれたり、そして狙いどころやコース戦略などのアドバイスをくれたり、要するにプレイヤーが1日気持ちよく過ごせるようにサポートしてくれるのがキャディさんの仕事です。




グリーン読みこそキャディさんの出番(画像はユーロサトミ倶楽部より引用)



最近のセルフプレイ嗜好から、コース図や残り距離の出る携帯ゴルフナビを使う人が増えましたが、どうしてもコースごとに違うグリーンの速さや曲がり具合、そしてホールごとに変わる風向きなどはキャディさんの情報が欲しくなるところです。でも目に見えるこれらのお仕事はキャディさんとしては基本的なスキルで、ここまでは出来て当たり前。ただ昔の経験からいえばこの基本スキルすら出来ない方に当たると、一日中キャディさんが居ても居なくても変わらないどころかリズムまで悪くなっちゃう場合もあったり…。まあそれも含めての実力なんで、それもしょうがないですけどね。


でも逆に基本スキル以上に素晴らしくデキるキャディさんもたまには居たワケで、そんな人に当たると自分としても気分良くベストなプレイが出来ちゃったりしました。そんな違いがどこにあるのかを知るとビジネスにも活きる気づきがいただけるなって思うんです。今日はそんなことをブログに。




【デキるキャディさんは何が違うのか?】

まず大事なことはプレイヤー目線とは別に、キャディさんはコーススタッフ目線を両立しなければならないこと。


基本的にキャディさんは1組に一人(海外では一人づつのキャディもありますが笑)なので、一人で4人のプレイヤーの世話をしなければなりません。そして一人づつのプレイヤーはそれぞれ技量も違えば性格もバラバラ。そして競技思考や接待などシチュエーションも違います。そしてコース戦略を覚えてはいても、それぞれの飛距離が違えば攻め方も変わっちゃうので、プレイヤーごとにアジャストしなければなりません。朝初めて会ってコースを回り始める間に、出来るだけ早くそんなことを見極めるのがまず大事なんでしょうね。




逆にキャディさん側からも言いたいことタップリあるでしょうね笑



そしてそんなバラバラなプレイヤーを連ねて、前後の組との距離感も考えつつ進行しなければなりません。つまり「プレイヤー側から見た」デキるキャディさんと「コース側から見て」デキるキャディさんはちょっと違うということです。


とはいえプレイヤー側としてはそんなキャディさんに対してお手当を払うワケですから、出来れば気持ちよくプレイしたいし仲良く1日過ごしたいですよね。そしてプレイヤーに実力以上の力を発揮させたりするのがデキるキャディさんの真骨頂ですから、そんな経験をしたことがあるプレイヤーはキャディさんにそれ以上を求めてしまいますよね。



ボクがこれまでに会った、数人しかいないスーパーキャディから気付かせて貰ったことの一つはそれぞれの性格や志向、そして流れを見て掛ける言葉を変えてくれたことです。例えばボクはティーショットならどこでもドライバーを渡されるよりも、戦略的なホールでは敢えてクラブを抜かずに待っていたりしてくれると、「あれ?ここはドライバー以外の選択もあるのか?」と心構えができたりします。そして狙う方向でも「あそこを狙ってください」と一択にはせず、「あそこを狙うのも良いですが右なら外しても次は狙えます」などとアドバイスに幅を持って、あくまでプレイヤーに選択を預けられると頑張っちゃうタイプ。そんなほとんど心理カウンセラー並みのコミュニケーション能力で気分がだんだん乗ってきちゃいます。




プロゴルファーが契約するプロキャディはそれこそデキる人(画像はキャリアガーデンより引用)

そしてグリーンを狙っていくような場合には、プレイヤーそれぞれに違う飛距離を把握しているのは当たり前としても、残り距離を伝えるときには既に選ぶであろう番手のクラブを手に持っているということもありました。しかも少し長めのクラブを軽めに振るとか、打ち方を変えて狙おうとすると「じゃあこっちですね?」と変える番手のクラブまで一緒に持っていた時は、惚れちゃうかも?とさえ思いましたよ笑。


更にグリーンに乗ったボールを打つときでも、誰がどう打っても入るパットなんてなくて、それぞれにタッチも違えばクセもあるので十人十色の狙いがあると言ってもいいくらい。それをそれぞれのプレイヤーごとに使い分けて、しかも伝わりやすい言葉を選んで伝えるなんて痺れちゃいます。そして掛ける言葉次第で強気になったり弱気になったりするプレイヤーを、まるで手綱捌き一つで操る競走馬のように乗せてくれるのもキャディさん。たとえ狙ったパットが外れてもグリーンのスピードや芝の具合、なんなら自分の読みが足らなかったと一緒に悔しがって見せてくれたりすると、「あれ?ボクらもう恋人同士でしたか?」くらいの気分になっちゃいます笑笑。



そしてもちろん進行上のペースは把握していて、前が詰まりそうならティーショットの前に敢えて雑談して時間を稼いで余裕を持たせたりもします。そして後ろが詰まって遅くなるようなら、速いプレイヤーに「ある程度任せて良いですか?」と聞いておいて遅いプレイヤーに時間を割いたりと、全体のマネジメントまで完璧にされちゃうと阿吽の呼吸で「あれ?ボクら熟年夫婦でしたっけ?笑」とまで思ってしまうほど。こんな状態まで来たらほぼベストに近いプレイが出来てるだろうし、スコアは別としてもまずは良い気分で帰ることができますよね。


確かにセルフプレイは自分で全て判断しなければならないし、それなりの楽しさもあります。でもたまたまこんなスーパーキャディさんに出会ってしまうと、同じスポーツだと思えないくらいにゴルフが楽しくなってしまいます。




【こんなマネジメント力があったらどんなビジネスでも成功できると思う】

初めて会ったメンバーの特性をいち早く把握して、タイムスケジュールや段取りを熟知した上で手綱を締めたり和ませたり。そしていつでも後ろから支えている立場で援助し続け、指示を与えるのではなく考えて選択させた結果を一緒に喜んだり悔しがったりって、ゴルフだけじゃなくビジネスでも同じことが言えるんじゃないでしょうか。理想の上司っていうか、こんな動きができるならどんな仕事を起業しても上手く行きそうに思えます。



まあゴルフは練習することだけでも楽しんじゃうんですけどね


これだけ全体のキャディ数が少なくなっているしゴルフ場での現場経験も減ると、ますますこんな素晴らしいキャディさんに会えるのは奇跡的なことかもしれません。もしキャディ付きプレイの機会があったら、こんな目線でキャディさんたちの働きぶりを見てあげてくださいね。





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