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おざわやの代表のブログです

石屋をやってきて良かったなと思う瞬間がありました

2019.06.15

ここの所やっぱり予定ブッコみ過ぎ!昨日も1日走り回って仕事しながら日曜の下準備もして、結局ブログもかけずにおもしろ学校に向ってしまったので給食交流会から家に帰って慌ててブログを書いたものの寝落ち。いかんいかんと書いたブログを見ると意味不明だし。もうコリャ無理だと途中で諦めた途中書きのブログ、やっと加筆修正してアップしました笑 昨日のブログはこちら

 

 

 

 


 

 

時間の管理はしっかりしないといけませんねー。

 

 

 

 

石屋の楽しさはお客さまの想いを形にしてお渡しできること

今日の朝、開眼式(お墓開きの式)をお手伝いさせていただいたのは、悩んだ末にお墓を建てることにした方。跡をみる家族にも半ば反対されていたけれど、やはりと意志を固められて相談を受けた方でした。お墓の形や文字など、かなり細かなところまで煮詰めて検討される姿から、普通以上に想いをこめてお墓を造られるんだなということを感じて、出来る限りご希望に近いものを造らせていただこうと取り組んできました。そんな打ち合わせの中では、今までの人生で起こった様々なことまで必要以上にお聞かせいただいて、本当に信頼していただいたことを嬉しく思っていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後の仕上げで少々の仕様変更はありましたが、それにも何とか対応できて迎えた今日の開眼式は予想された雨も降らず蒸し暑いほど。余りお身体も丈夫ではないと知っていたので心配しましたが、最後まで見届けていただくことが出来ました。そして帰り際、お車に先に戻られた家族とは別に何度も何度も振り返りながら「良かったね、良かったね」と涙ぐむ姿に、こちらまで胸が熱くなってしまいました。それはこちらが何かしてあげたとかじゃなく、お施主様が気持ちを開いて下さったお陰で聞けた想いを形にしてお渡ししただけのことですが、それを成し遂げられたことが嬉しいし有り難い仕事をさせていただいたなって、そう思いました。

ちょうどこの後ろの黒い墓石もそんな風にして数年前に建てさせていただいた物件でしたが、去年そのお施主さまがお亡くなりになられたとつい最近聞いたので、もしかしたらそんなご縁を繋いでいただいたのかも知れないなー、なんて勝手なことも思ってお参りさせていただきましたよ。もちろん人の生死に関わるお仕事ではありますが、その悲しみと共に喜びもご一緒させていただける有り難い仕事。これからもずっとそんな思いに寄り添っていきたいと思いました。

 

 

さあ明日はお寺で行われる「永代経供養」の間に、信徒さんたちの前に立って「お墓まいりってどうやるの?」をお話しさせていただきます。今までとは違うプログラムなのでこれまで入念にリハーサルと修正を繰り返してきましたが、明日はそんなことを忘れてイチから楽しんでいただきたいなって思います。でもその前に「ホヤと日本酒の会」を今夜行ないます。って、どんだけ予定詰めテンの~~~!

では今日のブログはこんなトコで!皆さん酔い週末を!