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おざわやの代表のブログです

》プロセスエコノミーがもたらす効果が見えてきた

2022.11.18

今期はこれまで以上に世界中で人気だったF1世界選手権。その大きな要因としての一つはNetflixのドキュメンタリー番組があり、それが正に「プロセスエコノミー」の効果だったんじゃないだろうか?というブログ。



今年は初めて鈴鹿サーキットで生のF1グランプリレースを観戦しましたが、正直言って2年前までは生観戦に行くなんてまったく考えていないくらい。どう考えてもテレビで見た方がコース中見られるし、現地で応援してもF1の姿を見られるのは通り過ぎるコンマ何秒かの世界だし、と思っていました。そんなボクの意識を変えてくれたのは間違いなくNetflix(ネットフリックス)のドキュメンタリー番組「Drive to Survive〜栄光のグランプリ」。このブログでも何度か書かせていただいてますが、2020年に初めてNetflixを契約して見たそのドキュメンタリーは2018年のシーズンから撮影されて翌年に配信。これまでに4シーズンが放映されています。







ボクは2020年に初めてこのシリーズを知って全シーズンを見ましたが、その中で描かれていたのは単なる勝ち負けではないレースの世界。現在でも10チームあるF1チームのそれぞれの選手だけじゃなく、監督にまで密着してレースウィーク以外のスポンサーとのやりとりや、私生活の一コマも映像に映し出します。それによって各選手や監督の人柄やこれまでの経歴なども見られることで、チームの内情や目標、そして将来の展望なども炙り出されていきます。そんなことから誰か特定の選手のファンと言うわけじゃなく、このF1サーカスとも呼ばれるレースの関係者全てのファンになってしまう感じ。



例えば今年の鈴鹿でもライブステージでのトークショーに出ていたのは、このドキュメンタリーでも毎年取り上げられるハースフェラーリチーム代表のギュンター・シュタイナー。ハースチームはただ一つアメリカに本拠地を置くチームであり、決してトップを狙えるチームではなく毎年ギリギリでチーム運営を切り盛りする姿や、その人間味あふれる様子で逆に人気な監督です。




ハース代表のギュンター・シュタイナー (Photo by LAT Images)



そして全員が「利己的な王様」とも言われるくらいなドライバーたちも、シーズン中だけじゃなくストーブリーグと呼ばれるようなシーズン後の移籍の話も含めて見ていると、それまでの人間関係やドライバー同士の確執なんかも見えてきて更に面白いです。でもこれはどうやらボクだけの話じゃなく世界的に波及効果が見られるようで、特にこれまでF1に人気のなかったアメリカは2018年のF1中継の視聴者数は54万7千人でしたが、配信開始後に年々増え始めて遂に昨年は90万人を突破したほどです。そんな人気を受けて、今年からアメリカでは従来までのアメリカGPに加えてマイアミGPが開催され、来年からはさらにラスベガスGPまでが開催されることが決まっています。




【ヒトは憧れの誰かよりも知っているアノ人を応援したいもの】

例えば今年久しぶりに日本人ドライバーとして参戦中の、角田選手が母国グランプリとして鈴鹿サーキットを走ると多くの歓声が上がりました。でもそれぞれに贔屓のチームや選手があったり、別チームだとしても好きな選手には声援や拍手を送る様子がサーキット中どこでも見られました。これまでのF1レースでは年間を通してみると、どこかのサーキットでは席の空きがあったり入場者が少ないなどあったとは、スポーツ専門で配信を行うDAZN(ダゾーン)の解説者が言っていた言葉です。それは地元のF1ドライバーが居ないなども不人気の要因になっていたそうですが、今年はこれまですべてのサーキットで異常なほど盛り上がっていて、これまでの各サーキットの空気を知っている人から見ると驚くほどの効果だそうです。



それはアイドル発掘番組や視聴者参加の恋愛ドキュメンタリーなどではお馴染みの、「プロセスエコノミー」と言われる手法がもたらした【親近感】があってこそなのではないでしょうか。それには最近のSNSやYouTubeなどで「手の届く〇〇」なんて言われるように、遠い存在の誰かよりも「よく知っているアノ人」をより応援したくなるという心理に基づいたもの。すでに良いモノで溢れている現代は完成品の素晴らしさでは差別化できないから、その制作過程をあえてプロセスから見せるからこそ好き=ファンになるというものです。




今年参戦しているF1ドライバー20人が集まって、今年で引退するベッテル選手を囲んだ夜



それにはNetflixだけじゃなく、各ドライバーもそれぞれのSNSアカウントで様々な姿を発信していることも、一つの要因となっていると思います。上のツイートは明日から始まる今年最終戦に向けてアブダビに集まった選手全員が、これまで4度の年間王者を記録している選手人生に今年でピリオドを打つ、セバスチャン・ベッテル選手を祝ったディナーの様子を投稿したもの。それぞれの選手もインスタやTwitterで普段から発信していて、ファンたちとも交流したりしています。これは日本の女子プロゴルフも頑張っているところで人気の選手だと5万人以上のフォロワーと繋がっていたりしていて、そんなこともあって今では男子ゴルフをはるかに凌ぐ人気になっているんだと思います。



これはスポーツだけじゃなくどんな商売や仕事でも同じことじゃないでしょうか。


例え高品質だったり格安だったりしてもネットの向こうの知らない誰かより、知っているアノ人から適正価格で買うことで応援したい。そして買ったことによって、さらにコミュニティーとしての繋がりを深めた方が楽しいに決まっている。そんな考え方がますますこれからの主流になっていくんじゃないかと思います。





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