おざわやの代表のブログです
2022.03.19
2年前からこれまでお仕事させていただいたお客様にニューズレターを届けさせていただいていますが、そこには毎日ブログに書いている中から「ぜひ伝えたい!」と思う内容を抜粋して掲載しています。とはいっても送っているのは年にたった2回だけですが、それでもきちんとボクの顔が見えて言葉や思いが届くことによってお客さまとの関係性がずいぶん変わってきたように思います。もちろんこちらからはお客さまの顔は見えませんが、たまに会った時に「いつもお手紙ありがとうね」なんて言っていただけるだけでも嬉しいし、それだけでも発信してきてよかったと思います。
同じように数多くのブログを書いていてインスタでの美しい和紋様投稿が人気な呉服屋さんで、同じくエクスマ塾生の山下さんがこんなフェイスブック投稿をされていました。
出張の多いポールさんは毎日歩く距離も多くて、傷んでしまった靴の替わりを地元の百貨店でリーガルのビジネスシューズを買ったそうです。もちろん販売員の方に相談しながら選んだそうですが、しばらく履くとすぐに足に合わないところがあって指の付け根が腫れてしまったとか。そして同僚の方から「リーガルショップに持ち込めば調整してくれるよ」と聞いてリーガルの直営店に相談すると、そこで買った商品でもないのに「何度でも持ってきてくださいね」とちょうど良いように調整してくれたそうです。アフターサービスって勿論どんな仕事でも大切なことだけど、特に呉服屋さんとか我々石屋さんのような伝統商売って意外とこういう意識が抜けやすいものです。
そんなブログの中でポールさんも書いていましたが、
この事例って【きもの】も同じだなぁ〜って。販売するだけでなく、アフターフォローの【メンテナンスの発信】を力を入れてやっていきたいと思いました。
これはアフターサービスは当然やっているんだけど、その【当然】って自分たちにとっての当然であって、お客さまから見たら当然じゃない。だからきちんとアフターサービスも喜んで受け付けていることを伝えなければ、アフターサービスをしないのも同じってこと。そしてそんなアフターサービスがあるなら次からは直営店で買いたいよね!とも買いておられましたが、それは「同じ靴を買うにしても直営店で買うべき理由をお店側から教えてあげている」ということだと思います。
伝わっていますかね?
ウチで建てさせていただいたお墓には10年間の製品保証をつけさせていただいていますが、それは当然のことだし10年程度ではどうにも壊れないという品質保証だとも思っています。でもそんな商品のスペックなんて良いのは当たり前で、買う理由はそれ以外のところにあると思います。お墓でいえばまずは「お墓参りに行くとどんな体験ができるのか?」を知ってもらった上で、それによってどれほど心豊かに暮らせるのかがお施主さまにとっては大切なのであって、「石の産地が…」とか「他には無い斬新なデザイン」なんて実はそれほど大きな問題じゃなかいような気がします。我々はまず「なぜお墓なのか?」をしっかり伝えられなければ、石屋なんて存在しないのと同じだってこと。そして売ったらそれで終わりではなく、その後も緩やかに関係性を紡いでいく取り組みが大切だっていうことを改めてこの投稿から再確認させてもらいました。
買うべき理由を教えてあげるという視点、商売をしている方ならもう一度しっかりと考え直してみてはいかがでしょうか?
・花立ての穴が小さくて水がたくさん入らないし洗いにくい
・お墓を新しく建てたい方やもっと使い易く建て替えたい
・お墓を少しキレイにこざっぱりしたい
・お墓に名前を追加して彫りたい
・お墓が壊れていて直したい
・墓地に草がたくさん生えて困っている
・お墓の汚れが落ちなくてスッキリしない
他にもとにかくお墓で困っているー!という方は、まずここから連絡くださいね。
現場に出て留守にすることもありますので、当店をお訪ねの前にはまず1本お電話くださいね。
【店舗情報】
店舗住所:名古屋市名東区高針原2-101
電話番号 : 052-734-8102
営業日:月曜日~土曜日(日曜定休)
営業時間:朝9時から夕方5時まで
地下鉄東山線の星ヶ丘駅から市バスの「地下鉄植田行き」もしくは「地下鉄いりなか行き」に乗っていただいて15分ほどの「高針原」で下りていただいて、名古屋高速の高架道路のほうへ3分ほど歩いたら右手に店舗が見えます。
またはご予約いただければ駅までお迎えにあがりますので、遠慮なくお申し付けくださいね!