おざわやの代表のブログです
【仕事や生活にアソビゴコロを持っていますか？】
2020.11.19
今巷で人気の「鬼滅の刃」についてのツイートを見て思った、遊び心を持つことで得られる大切なものについて。
「遊び」というとただ単にふざけているとか、真面目じゃないことのように思えてしまうかも知れませんが、例えば自転車や車のブレーキでいえば「あそび」というのはとても重要ですよね。その場合の「あそび」というのはブレーキに手や脚を掛けてから、実際にブレーキが掛かるまでのほんの小さな空白部分のことですが、これがまったく無くて突然ブレーキが掛かってしまうと大変です。ブレーキ掛けるたびにガクガクと前後に頭が振られてしまうし、悪くするとスリップしてしまってコントロール出来ません。かと言って「あそび」が多過ぎれば急な事態には対応できず、こちらも危なくて溜まったもんじゃない。
これは人間関係にも共通すると思うんですが、何事もほどほどの「アソビ」って必要なんじゃないでしょうか？
こんなことを思ったのは最近世間を賑わしているアニメ「鬼滅の刃」の、今劇場で公開中の『鬼滅の刃 無限列車編』についてのとあるツイートを見たからです。
これは気象予報士の森田正光さんが、この劇場作品に描かれている大正時代の時代考証や背景に描かれている月の月齢、そして季節や天候から物語の日にちを真面目に検証したブログです。それによればこの無限列車での鬼滅隊と鬼との死闘は大正5年の11月19日ということで、104年前の今日が鬼滅隊最強の剣士のひとり煉獄杏寿郎の命日に当たるそうです。
もちろんマンガの話ですけどね笑
まったくの架空の人物の話なのでどうでも良いっちゃあ、どうでも良い。でもそんなどうでも良いことを真剣に検証して、考察して発信していることが面白いなあって思ったわけです。だってただ気象予報を仕事とだけ捉えていたらこんなこと真面目に考えないし、考えたって何の意味もない。でも気象予報ってこうやって過去の事象を積み重ねてきたからこそ現在の正確な予報があるし、気象条件から過去の事件を探ることだって出来るんじゃないでしょうか？
これって気象予報だけに限らず、どんな仕事にも言えるんじゃないだろうか？
例えばお墓作りだって、お施主さまから物件を預かってまず考えるのは「お墓に何を求められているか？」ってこと。お墓の見た目の格好良さなのか、価格の安さなのか？それとも他人とは違う何らかのステイタスか奇抜さか？はたまた先祖に対する想いや、子供たちに対する責任か？ってね。もちろんそこには色々な想いが関わっててどれか一つってことはないんだけど、それを引き出して形にするのもボクらの仕事だって思ってます。そのためにはガチガチの距離感でもダメだし、ユルユル過ぎても良い加減な仕事になってしまいそう。やっぱり適度な「アソビ」が必要で、それがあるからガッチリ止まらなきゃならない時に効く「コントロール」に繋がるって思うんです。
もちろんこんなブログを読んで気象予報士のくせに！なんていう人だっているだろうし、たかが石屋のぶんざいで！なんて思う人もいるかも知れません。でもきっとボクの周りに近づいてくる縁のある人たちって、ボクのそういう距離感を感じ取ってくると思うし、どうせ天気予報聞くならアノ鬼滅の人から聞きたいなあ〜なんて思うかも知れない。そういう仕事ぶりって生き方にも現れてくると思うし、ボク自身がそういう「心の余裕」をもっている状態でありたいなって思ってるんです。
あなたは自分の仕事に「アソビ心」持ってますか？
【もしお墓でこんな悩みがあればお気軽に当店へ ご相談ください】
・花立ての穴が小さくて水がたくさん入らないし洗いにくい
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お墓のおざわや
店舗住所：名古屋市名東区高針原２－１０１
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営業日：月曜日～土曜日（日曜定休）
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少し止めずらいですがお使いくださいね
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