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おざわやの代表のブログです

【神社ってお願いをしに行くんじゃなく祈りに行くもの】

2020.07.17

お伊勢さん、熱田神宮と名古屋近くには全国にも知られる神社がいくつもありますが、神社にお詣りに行ったとき何を祈りますか?



 毎年年初に熱田神宮へ、そして年末には伊勢神宮に参拝に行くのがオザワ家のルーティン。そしてそれ以外ではいつも千種区末盛にある城山八幡宮へお詣りに行きます。ここは元々地元という訳ではないのですが、若かりし頃に修行していた石屋さんの帰り道にあって、何となく雰囲気が好きになり通い始めた神社。そしてそれが高じて結婚式も城山さんでさせていただいた縁の神社なんです。


 今年は周り厄年だったので初詣には本殿参拝させていただきましたが、いつも通りだった混み具合は今となれば懐かしいような気がしますね。







 毎朝、冬でも夏でも飲んでいる紅茶は子供の頃からの習慣。そして城山さんと同じ頃から職場が近かった縁で、日泰寺の参道にある「えいこく屋」という紅茶とスパイスの専門店で買うダージリンのリーフティーを飲んでいます。先日もいつものお徳用500gのパックを買いつつ、「そういえばそろそろ時期的に茅の輪神事の頃だよなあ」と思って城山さんの前を通るとやはりその通り。城山さんに上がる石段の脇に提灯が並んでいるのを見て、これはちょうど良いと参拝に伺いました。



 皆さんは茅の輪神事ってご存知ですか?


 故事のスサノオノミコトに習って行われる神事で、茅萱(ちがや)で作った大きな輪を潜って無病息災・疫病退散などをお護りいただく俗に「茅の輪くぐり」と呼ばれる神事です。




城山さんのHPの説明と去年の様子



 ちょうど行ったのは15日の月次祭(つきなみさい)に合わせた茅の輪神事の日!そしていつもなら翌日にかけて盆踊りも行われますが、今年はコロナの感染拡大を避けるために中止。それだけじゃなく茅の輪くぐり自体もいつもの周り方(図のように3回潜る)ではなく一度潜るだけと、かなり寂しいものになってしまいました。でもふと気になった時が月次祭だなんて、城山さんに呼んでいただいたような気がして嬉しく思いましたよ。




【神前で手を合わせて何を思うかはそれぞれでしょうが】

 皆さんは神社の参拝の時に何を考えて祈っていますか?

それぞれの事情やその時によってお祈りすることが違うよ、って言われる人が多いと思います。ボク自身も以前はそうでしたが、お知り合いの人に聞いた話に納得してからはいつも同じお祈りをしています。


 昔は普通に自分の願い事や避けたいことを手を合わせながら祈っていました。でも次第にお願いするのは違うな?と思い始めて、つい最近まで「いつもお見守りいただきありがとうございます」と御礼を伝えていました。けれどお友達に紹介してもらったその人は「神様ってね、望もうが望むまいが見守ってるんだよ。」と言い、ただ見守ってるだけなのに御礼されても「別にあなたの為にやってるんじゃないよ」って思うんじゃないだろうかって。


 そういえば仏教では【陰徳(いんとく)を積む】というのが最も尊ばれるのですが、僧侶がお経を読むことを【法施(ほうせ)】といって徳を積む行為です。ところがそれに対してお経を読んでいただいた我々が「ありがとうございました」と言ってしまうと、これは陰徳を積んだことにならないんです。

「じゃあどうやって返すの?」と言いたくなりますよね。


 実はこの「返す」というのが間違いで、我々が持っているものを「施す」ことで【陰徳】を積むしかないんです。それが俗にいう「お布施」で、これを【財施(ざいせ)】と言います。なので本来はお経が終わって僧侶にお布施を渡すときには「ありがとうございました」というのは相手の徳を摘む行為だし、僧侶の側も受け取って「ありがとう」とは言わないものだそうです。



 じゃあ神前でどうすれば良いか?


 それはいつも当然の様に見守ってくださっている神様にできることと言えば、もちろんお賽銭や奉納などで神社を財で支え、その上で神様に対して出来ることといえば、神様の治めるこの世が豊かであるように、



御祭神のご豊穣を祈念いたします

と祈ることだけだそうです。

ただただブレずに、神様さえ豊穣であれば見守っていただいてる我々は幸せですと祈ること。


その話を聞いてからはいつもどこでも、そう祈っています。

よければ参考にしてみてください。





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