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おざわやの代表のブログです

近くて遠い国?いやヤッパリ近い国なんじゃないかなって思います

2019.10.23

最近歴史モノの韓ドラを見ていて、やっぱり韓国と日本って元々文化的にとても近い国だったんじゃないだろうかと思いました。



最近まで愛知県名古屋市を中心に行われていた「愛知トリエンナーレ2019」は、本来の目的以外の部分で物議をかもし出しつつ先日終焉しました。そこで問題視されたのは「表現の不自由展」という、これまでその内容を問題視されて「表現の自由」が阻害されてきたアート作品を一部に集めた展示。その中に韓国の一部の人たちが半日運動に使っているアート作品や天皇陛下と戦争についての表現に問題があったとして名古屋市長が座り込みしたり、文化庁が補助金の交付を取りやめたりと言う事態になりました。文化的な事業なのだから文化的に話し合えばいいのに、妙な方向にバズってしまったアートイベントとして禍根を残してしまう事になったのは残念ですね。



ハフポストに良い記事があったので貼り付けておきますが、これを読んでどう思うかもその人次第。それこそが表現の自由なんじゃないかなって思います。

https://www.huffingtonpost.jp/entry/satoshi-yokodaidou_jp_5d97f285e4b0993897fffcd8




もとい。そんな問題になる事も多い日本と韓国ですが歴史的にはとても古くから交流のある国で、実際に韓国を訪れても特に問題があるわけでないし食事も美味しい。国としてのスタンスは別として個人的な交流は問題無さそうだし、文化的にも見応えのある街やお寺などを見ることができます。




「ホジュン ~伝説の心医~」という 韓ドラにハマっています

そんなこととはまったく別の次元の話ではありますが、ここの所いわゆる「韓ドラ」というのにハマってしまっています。以前にも「馬医(ばい)」という鍼灸医の物語にハマっていたことがありましたが、まんまと今回もハマってしまいました。今回のドラマもまた鍼灸を使った医術を学んで、たくさんの人たちを救おうと活躍していく「心医(しんみ)」を描いたドラマです。

実は 世界遺産[東医宝鑑]を編纂した朝鮮王朝時代の実在の名医、ホ・ジュン の波瀾万丈の生涯をドラマティックに描いた歴史エンターテインメントです。





韓ドラといえば必ず「生まれの不遇」「生まれる前からの縁からの確執」「ずぶずぶの恋愛」「裏切り」「謀略」などが絡んで、だいたい同じようなストーリー展開なのにどうしてこんなにハマってしまうのか?って不思議に思います。今回も既に2ヶ月以上見続けていて全135話のうち、やっと103話まできました。

この103話がとても印象的な回だったので、ちょっと紹介してみたいと思いました。




103話「呪いの儀式」で描かれていたのは因果応報と寛容の心

この回は朝鮮王朝の王の寵愛を受けていた第1側室のコンビンが、第2側室に王の気持ちが移ったことから体調を崩して心筋梗塞を患います。その待医(掛かりつけの医官)となっていたホジュンはその命を救いたいと懸命に治療にあたりますが、肝心のコンビンは心から弱ってしまい治療の効果なく子供たちと山寺の温泉に出かけるという回です。

そこに随行しようとしていたホジュンをかつての師匠ユウィテの奥さん、韓ドラには付きものの意地悪なオバサン役(笑)だったはずのオ氏夫人が呼び止められます。夫人はこれまでとことん冷たくしていたはずのホジュンに命を救われたこと、そして病で亡くなった夫の最後を看取ってくれたことへのお礼を伝えます。


「思えばおまえには随分ひどいことをしてきた。こんな私を救ってくれてありがとう」


そしてホジュンを理不尽に恨んできた事もあったけれど既にその気持ちはなくなって、あとは息子のドジのことを許してやって欲しいと頼みます。



気付きと寛容、そして感謝よってあの意地悪オバサン笑がこんな表情に


そしてコンビンに随行して訪れた山寺で、自らの死期についてホジュンに訪ねるコンビンの表情も話の内容に反してとても穏やか。それまで第2側室インビンとの確執や王の愛への執着から離れて、心が穏やかになった事でそれまでの自分が王妃に対して与えていた苦痛にも気付いて、それを「因果応報」と捉えます。



自らの死期を悟ったコンビンの表情は穏やかで柔和


この物語の舞台となっているのは李王朝の頃。その頃の朝鮮半島は今の日本と同じく中国から渡ってきた大乗仏教によって国が治められていた時代。このドラマの中でも時おり「南無阿弥陀仏」と唱える場面が出てきます。そしてこの頃の韓ドラを見ていると顕著に感じるのは、目上の人との距離感。例えば宴席で上司から注がれたお酒を飲むときでも、部下は盃に口を付けるところを上司に見えないように脇を向いて口元を手で隠します。そして自分の机にいる時でさえ、上司が部屋に入ってくると席を空けて下手に下がる。上下関係を明確に分けるのは、儒学の教えからくるものだと思われ、お墓に対する考え方も含めて、やはり文化的な繋がりがあったことを感じます。


いつから今のような関係になってしまったのか?やはり朝鮮半島の南北分断からの影響なのでしょうか。




互いの違いを認め合ってそれぞれの文化を尊び、共に笑いあえる未来が良いなあって思いませんか?それには話し合うことが一番。座り込んでプラカード振り回すよりも出来ることが沢山あると思うのですが。





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