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おざわやの代表のブログです

お気に入りのスニーカーが黄ばんでしまったら諦めずにコレ!

2019.09.29

今日は日曜日でお墓のおざわや店舗は定休日。とは言っても午後にはお客さまが立ち会ってのお仕事の予定になっていたので、特にという予定も入れられずでそのぶん久しぶりにゆっくり起きました。そんな今日はやりたかったことがありました。


それは今年の春に買ったお気に入りのProKedsのスニーカー。この夏の間は色んなところに履いて行きました。その分付いてしまった汚れが気になってきたので、少し前に漂白しつつ洗いました。ところが乾かしてみると全体に黄ばんでしまってガッカリ。そんな事ありますよね。確か去年も2年ほど履いたコンバースのスニーカーが黄ばんでしまったのですが、その時はまあくたびれて来てたし時間経っていたので仕方ないなと諦めてました。でも今回はもっとお気に入りのスニーカーだったし去年のことがあったので、早めに洗おうとしたのにやっぱり黄ばんでしまってショックでした。







そこで「もしかしたらこの黄ばみって何か訳があるんじゃ?」って調べてみるとビンゴ![スニーカー、黄ばみ]でググると出るわ出るわ。どうやら白くしたいと思って使う漂白剤入りの洗剤が原因になっていたみたいなんです。

そんな事をお伝えしたいと思います。




白いスニーカーを洗うときに気をつけなければいけないこと

服の場合の黄ばみは人間の皮脂からくるものが多いようですが、」スニーカーの場合に問題になるのはアルカリ系の洗剤。アルカリ系の洗剤があら言った後も残っていると、紫外線に反応して黄ばんでしまうようなんです。


でもそこで「ちょっと待ってよ、今回は酸素系の洗剤しか使ってないし!」と思ったら、実は白いスニーカーは出荷前に漂白を掛けていることが多くて、その時の残留洗剤が残っていると初めて洗ったときに中から出てくることがあるそうなんです。今回はまさにそんな状態でした。そんな黄ばみを取る方法はいろんなサイトで紹介されていて、ざっと見ただけで挑戦してみたのが数日前。ところが干してあったスニーカーを昨日見てみたら、さらに黄ばみが酷くなってみるも無残に。

そこでもう一度しっかりと調べて、もう一度チャレンジしてみたんです。







そこで判ったのはアルカリを中和するはずの酢の濃度が薄すぎたこと。前回は大きなバケツに水を入れて酢を適当に入れていましたが、今回はしっかり計量してみました。すると大きなバケツに溜めた水は約10リットル。オススメされていた酢水の濃度は5%ほどだったので、そこから計算すると入れなければいけない酢の量は500cc!とんでもない量です。そこでできるだけ少ない量でスニーカーがちょうど入る入れ物を探したところ見つかったのが、冷凍物が入っていた発泡スチロールのトロ箱。これなら水の量は4リットルなので酢も200ccで済みそうです。

まずはぬるま湯に15分ほど付けたスニーカーを、汚れが気になるところを中性洗剤でゴシゴシ。それからしっかりと濯いで洗濯機で脱水して、準備しておいたトロ箱の酢水に漬け込みます。様々なサイトにはここに2〜3時間つけるということでしたが、今回は念には念を入れて5時間ほど。ちなみに酢には布を柔らかくする柔軟剤的な効果もあるので、ゴワゴワにもならないそうです。


そして今度はたっぷりと染みた酢を洗い落とさないと、酸っぱーーーーい臭いがして友達を失うこと請け合い笑







たっぷりの水で揉んで濯いで洗濯機の脱水、それで大丈夫かと思って匂い嗅いだらまだ若干酸っぱい。もう一度揉んで濯いで脱水したら、やっと匂いがなくなりました。それでもまだ油断は禁物ですよ。スニーカーは生地が厚いのでこれでも完璧に中和できているとは言えずなので、一番いけないのは蛍光灯の下に置くこと。やっぱり紫外線が一番の原因です。そして干すのも日光に当てるのは厳禁。風通しの良い日陰でゆっくりと乾かすのが良いそうです。


さあこれで真っ白に戻ったハズ!?まあダメで元々だし、失敗だったらまた別の方法探してみよう!