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おざわやの代表のブログです

スタッフも参加者も出演者も、皆んな笑顔になれる盆踊り大会がここにはあります。

2019.09.01

今日から9月ですね。今月はウチのお店の決算ということもありますが、なんだか4月と9月は今更ながら学生時代のクセなのか何か切り替わる気がします。それに合わせて毎年スタッフとして関わっている盆踊り大会が、昨日終わったこともあると思います。





楽しいけれどやっぱり50歳を過ぎたあたりからは、ね。




お祭り騒ぎって終わった後の寂しさもあるけど、来年に向けての楽しみもあります。

昨日行われたのは西区の名古屋城近くにある真言宗のお寺「大師寺」で毎年開催されている盆踊り大会。ボクはこのイベントに関わり始めてもう16年ほどになるでしょうか?お寺の敷地を使うというと何か宗教色や堅苦しさがあるように思うかも知れませんが、こちらのご住職は楽しんでやれないなら止めちゃえ!というような、良い意味で「お坊さんらしく無い」方。全てボランティアのスタッフたちも畏まることなく、ビールなど飲みながら楽しくやってます。









大会の運営は同時に行われるバザーと協賛金、そして参加する皆さんの「お志(こころざし)」だけで行われています。会場設営を終わらせて本番前に皆んなで食べるカレーは、なんの変哲も無いはずなのに美味い。このカレーと打ち上げの飲み会が楽しみで手伝っているという部分もカナリあります。でもこのイベントにずっと関わっているのはそれだけじゃありません。


沢山のメンバーで1つのイベントを立ち上げて企画して運営する。これってコミュニティ作りに繋がるんじゃないだろうかって思うんです。その中には色々な人が絡んでくるし、そのためにトラブルが起こることもありました。それはスタッフ同士だったり参加者とのやりとりだったりから、文句が出てしまったり次の年から来なくなった人もいます。そんなことがないようにあるこのイベントのルール。「とにかく楽しんでサボれ!文句が出そうなら役目も放って遊べ!」。1人が文句を言うと、周りの雰囲気も悪くなってイベント自体も空気が悪くなると、ご住職が決めているルールです。とにかく参加者もスタッフも同じように楽しめる盆踊りを運営し続けることで、人と人のコミュニケーションの大切さや楽しさを毎年気づかせてもらっている気がするんです。







兎も角、今年は始まるまで雨が降っていて参加者の出足が悪かったです。来年に向けてもっと沢山の人たちに笑顔になってもらえるように、しっかり発信していかねば!