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おざわやの代表のブログです

自分の心を見据えていれば導かれていくんじゃないかな

2019.07.19

何だか梅雨末期を思わせるような雨が全国のあちこちで降っていますね。名古屋も今日は一日中雨模様みたいです。でもこんなに分厚い雲に覆われていても、その上には間違いなく夏の太陽が昇っていてボクらを照らしていてくれる。今日の日めくりカレンダーはそんな事を教えてくれてました。

日めくりカレンダーって要するに同じメッセージの繰り返しだけど、なぜかその時の心情にピッタリと当てはまるものが来たりします。







おてんとうさまは雲の上でも良いけれど、政治って雲の上の出来事では困ります。雨は間違いなく誰にでも降りかかるんですから、「しょうがないじゃん」なんていってちゃダメ。どこに入れても良いから意思表示には行きましょう。

こんなのがシャレじゃなく本当にならないようにね。







心理学的に夢をどうとらえるのかを学びました

昨日は月イチの仏教の勉強会でした。でも内容的には臨床心理士に聴く生の心理学講座です。意外かもしれませんが宗教と心理学はとっても近いものって事で、昨日のテーマは「夢」について。とはいってもこれはやりたい事を語る夢ではなくて、本当に夢は寝て見ろ!のユメの話です。

古代から夢は肉体的や精神的な原因、または神のお告げなどとも言われていて、現代でも行われる夢診断や夢占いのようなものは昔からあったそうです。それを精神分析学として使い始めたのはフロイトで、ユングなどがそれを更に広めていったものが現在の心理療法の元になっているとか。お話しを聴いた篠田先生は経験豊かな臨床心理士ですが、いつも心理士アルアルなど混ぜつつ、この難しい心理学の世界を楽しく解説してくれます。 ちなみに臨床心理士は「治療をしない」って知ってましたか?あくまで精神的に支える意味で「援助」をするそうです。なので「患者」とは呼ばず「クライアント」と言われるそうです。なんだかイメージ違いますね。

実際にクライアントに当たる援助の現場でも精神分析の為に夢診断をされるそうで、見た夢を控えておいてそこから間接的に心の奥に抱えていることを読み取るそうです。それは夢には無意識と呼ばれる精神的階層から影響があると考えられているからだそうです。



でもだからと言って、夢でヒトを傷つけたってそんな願望があるわけじゃないし、エッチな夢を見たから欲求不満なワケでもないそうですから安心してくださいね笑





デジャヴやシンクロニシティって感じたことありますか?

無意識下にあるトラウマだったり願望や葛藤が意識に影響を与えている現われを夢だとして、夢を解釈することでその人の精神分析をされるそうですが、やはり中には偶然とは考えずらいようなケースもあるそうです。まったく交わりのない2者の間に共通の認識が生まれたりする共時性(シンクロニシティ)とか、夢で見た景色に実際に出会う(デジャヴ)とか。それらを集合的無意識といって、全人類に共有されている領域があるからだと唱えたのはユングで、その解釈によって師匠であるフロイトと決別したといわれています。

ボク自身はそういう感覚を感じたことはありませんが、昨日の参加者の中にはそんな体験をした方もいて興味深かったです。でも実際の生活や仕事の中でも「導かれている」ように感じることはありますよね。どうも都合良く進み過ぎるな?とか感じたり、そもそも決められていたかのように事が進んでいったり。そんな感覚を昔のヒトは神のお告げと言ったりしたそうですが、ボク的には簡単に「ご縁」と思っています。例えば今の石屋という仕事もそうだし、もっといえば初めに書いた日めくりカレンダーのメッセージだってそう。もしかしたらご先祖たちとの繋がりだってそうなら、お墓なんてそんな集まりの入り口になるのかな?なんて。 そうやって考えていくと実は、仏教でいうお浄土ってこの集合的無意識にあるんじゃないだろうかなんて。それは考え過ぎですかね?



やっぱり先日の記事にも書いたようにヒトの身体ってまだまだ判らない事だらけで興味深い。人間は脳の機能を10%しか使えていないなんて都市伝説もありますが、それにしても全身で使われるグルコース(血糖)の2割を消費するほどの脳の働きってまだこれからもどんどん解明されていくのでしょうね。







そんな素晴らしい機能を持った脳をフル稼働させてしっかり選択して、日曜日にはしっかりと投票に行きましょうね!

では今日のブログはこんなトコで。