おざわやの代表のブログです
生き物相手にするなら最後まで責任もってね
2019.07.17
今朝は久しぶりに晴れて暑くなりそうな名古屋。事務所のオーガスタに水やりしていたら、更にアチコチから芽や葉が出始めててビックリ！今年はいつも以上におゲンコなオーガスタたちです。可愛い－－－－。
昨年末から続けてきたブログの毎日投稿の事をオクノヤさんが「 今年はブログ書きます！って年始に宣言した人たちが結局半年も経たずに大して書いていないという事実。 」というツイートされてて、それをリツイートしたら
おざわさんは早くブログをスマホ対応にしましょうー！
— 短パン社長 奥ノ谷 圭祐 (@Okunoya_jr) July 16, 2019
とさっそく返信いただいて恐縮した次第。すぐにWEBを担当してもらってるエディターに相談掛けました汗
昨日も今朝も情報番組で動物ネタが取り上げられてました
昨日は千葉県柏市で大繁殖してしまったコブハクチョウについてのリポートで、今朝は虐待さながらに飼われている大型犬ボルゾイについての話題。2日間も動物ネタをメインで取り上げてるんだから日本は平和ですよね。
それとも動物ネタは視聴率取れるからテレビ側もSNSで探しまくっているだけかも知れないけど、視聴率取れるって事はやっぱりそれを求める人がいるって事で、やっぱり平和。でもそれより今週末には参議院選あるんじゃないの？って笑
いや笑ってる場合じゃないですね。みんな必ず選挙行きましょうね！！
生き物を可愛がるってことは責任を持つってこと
じゃないかって思ってます。例えばコブハクチョウだって30年程前の頃、初めはツガイで2羽居ただけだったけど、そこにエサをやる人たちが現れたとかで年々増えていって今では100羽以上でドンドン繁殖している。そして周りの田んぼに入り込んで稲の葉を食べてしまって農家が困っているとかなのに、インタビューに答えたエサやりオジサンは「エサやったからって稲食べるわけじゃないでしょ？」と開き直るだけ。
そして今日紹介されたボルゾイの場合は、外の檻の中で糞尿まみれで飼われていて、10年ほど前から臭いと近所の苦情が出始めたことから、臭わないようにと檻の中に漂白剤を撒くようになったとか。当然ながら皮膚病にかかった様子で元気も無く、それを問いただされるとイヌの世話をサボっていただけで虐待ではないと悪びれることもなく話す飼い主。
さらに身近な話で言えば、名古屋市の平和公園には野良猫が多くてエサやりに来る方が何人もいます。入れ替わり立ち代わりに来ては、それぞれ自分が付けた名前でネコたちを呼び寄せ、エサをやったり撫で回したりしてる。ボクだって猫は可愛いけど、そんな彼らには「ここでエサをあげないで」と何度か言ったことがある。もちろんそんなこと言われたって知らん顔で、遠くへ離れてからまたエサをやるといった感じです。
そんな三者三様な彼らは「可愛がっている」というだろうけど、そんなのは自己満足でしかなくて相手（動物たち）の事なんて全然考えていない点で言えば、３者ともが虐待だってボクは思います。
元々雪の積もった日に、側溝を流れる雪解け水で溺れかかっていた玉三郎は、平和公園の野良ネコの子でカラスにでも襲われたのか、全身傷だらけながら力強い声で必死にもがいていました。仕事中だったけど見かねて拾い上げ、ズタボロなのに必死な姿を見て「もし命があるならウチで飼ってやる」と連れて帰ったのが馴れ初め。その後半年は医者に通いながらアチコチのケガを治療していきましたが、途中シッポは腐り落ちて左腕は曲がったまま。というか神経も通ってないみたいでしたが、今では不自由ながらも元気に暮らしてます。言ってみれば玉三郎はエサやりオジサンたちの犠牲者だし、きっとまだまだ犠牲は増えていくって思います。
もし可愛がりたいのなら別に家に連れて帰らなくても良いけど 、せめて避妊とワクチンの摂取くらいの事はやって貰わないとね。それが可愛がるってことです。
ふと思ったけどパワハラも同じかも
一時問題になった相撲界での「可愛がり」ってもしかしたら元々これと同じ事なんじゃないかなって。本当に相手のことを考えて責任持って、それで与えるSHIRENならばパワハラにはならない。折りしも日曜日のワイドナショーで志らく師匠も「落語の弟子なんてパワハラどころか労働基準法でいえばブラックどころの話じゃない」って言われてましたが、これだって信頼関係の問題ですよね。
兎も角、関わるなら最初から最後まで責任持って、それが出来ないなら関わるな！というのがボクのスタンス。だからウチのオーガスタたちも元気に育ったら、大事にしてくれそうな仲良しの人たちに分けてあげようって思ってます。
では今日のブログはこんなトコで。
