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おざわやの代表のブログです

心を受け止めて心を見て心を話そう

2019.07.16

昨日から明後日に掛けて、いつもお世話になっている城山八幡宮では大祓い(おおはらい)の神事、茅輪(ちのわ)くぐり神事が行われています。これは正月から半年の間に知らず知らずうけた穢れ(けがれ)を祓って、あと半年の健康や幸福を祈るお祭りです。









本当は昨日の夕方に行こうと思っていましたが、急遽ヨメが埼玉の伯母の家に家に行くことになり、バタバタしていたので今朝行ってきました。いつもなら夜に行くと盆踊りが行われていて、夜店も出るのでとても人出も多く、それはそれでお祭りの雰囲気が味わえていいのですが、朝の神社はかえって気持ち良かったです。

しかしいつのまに石の大鳥居に色塗ってたんだろ?





お客さまと最近の世間話をしていました

お客さまのお宅を訪問して、お仕事の打合せをひとしきり終わらせたあとにテレビの画面から流れる情報番組を見ながら、「最近本当に物騒な話ばかり流れてきますね」と。確かにニュースでは怪我をさせたとか刺されたとか、またはそこまで行かなくても芸能人のブログが炎上したとか、とにかく心がザワザワとしてしまうような話題ばかり流れてきます。それはテレビ番組の取り上げ方に拠る部分もあるとは思うし、実際見ていて「なんだこのヒト?ちょっとおかしいんじゃないの?」って思ってしまったりもします。でも考えてみれば物事の捉え方ってヒトそれぞれで、そんな意見もあるよって思えばなんてことはない。それに対してムキになってしまえば自分も同じ土俵に乗ってしまいますよね。

こんな風に感情を劣化させずに穏やかな気持ちで暮らして生きたいなって。


そういう意味では日曜の朝からやっている「ワイドなショー」というダウンタウンの松ちゃんと東野幸治が司会の番組は、出てくるメンバーが年齢やタイプ共に見事に多様で、それぞれに自分の立場で意見をしっかり言うところが見ていて気持ち良いです。それにお互いの意見で紛糾したりすると、すかさず松ちゃんが少しはずしたことを言って場を和ませてから客観的な意見を言うようなあたりも流石。そこで古市さんがまったく空気読まない発言するのも一つの流れとして受け流すのも良いし、女子高生や前園さんが空気呼んでないからこその素直な意見を言うのもいい。総じてバランスが取れている気がするんだけど、世間にもこんな風に年齢性別問わずに意見を言い合えるコミュニティーがあれば、こんな感情の劣化をしないで済むようになるんじゃないかなって。









先日学んだ道徳の授業はまさにその実践でした

竹野先生から受けた道徳の講義では、全体の意見を擦り合わせることが目的ではなく、それぞれが心の中をさらけ出す。そして周りのヒトはそれを受け止めて違いを考えてみる。そんな繰り返しから自分自身の心が浮かび上がってくるようで、「お!少数派の意見が出たよ!これは学びのチャンスですね!」と優しく受け止める竹野先生の姿勢がだんだん教室に拡がっていく 、そんな授業でした。









こんな授業を受けていく子供たちって頼もしいと思うし、ちょっと羨ましい。

またそうしてみるとボクがこの半年ちょっと続けてきたこのブログも、もしかしたらそんな風に自分の心の中をさらけ出す場になっているのかも知れないなって思いました。そしたら今朝のツイートでオクノヤさんが







もちろん見ていただいているかは判りませんが、まずは続けてて良かったなって笑

勝手に喜んでます笑笑 では今日のブログはこんなトコで。