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おざわやの代表のブログです

幼馴染みって今でも繋がっていますか?

2019.02.27

こんばんは!店主のおざわです。
今日は40年来の仲間が集まる年一回の集まりに行ってきました。
そんな中学生時代からずっと続いている仲間たちとの時間は、何にも取って代わることのできない時間。

ボクは愛知県の小牧市というところで生まれて、中学1年の12月に今も住み続けている名古屋市名東区に引っ越して来ました。今考えれば殆ど隣り合っているような、大して変わらない場所なのですが、その頃のボクにとっては日本の果てにあるような田舎から東京に出るような、そんな人生の大転換期でした。それまでは家の近所で友だちと遊ぶことはあっても、殆ど家の中で絵を描いたり、漫画を読んでいるような生活でした。それが引越しを通じて彼らと出会い、「自転車好き」で繋がった彼らとは、その後サイクリングやキャンプなどに出かけるようになりました。

 

 

 

 

 

オストの名物はなんと言ってもオムライス!ちょっと上品な味になったかな?

 

 

 

 

そんな彼らに連れられて、初めて自分でお金を払って入った喫茶店がここ、インターラーケンオストでした。

高度成長期からバブルに向かおうとする当時、ウインドサーフィンやスキーが好きな若者たちが集まるお店だったこの店では、いつも山下達郎や大滝詠一、ユーミンなどの音楽が流れていて、それまでの田舎暮らしでは出会ったことの無い、それはそれはカッコ良い大人たちの集う場所でした!

 

 

 

 

もうひとつの名物、鉄板ミートスパは無くなったけどイタリアンスパ

 

 

 

 

その後、中学を卒業してそれぞれ別の高校に進んだけれど、相変わらず学校帰りにこのお店でタムロしたりして、ずっと仲良しのままだった彼ら。28年前に居なくなってしまった仲間の為に一年に一度は必ず集まり、今もまだこうして繋がり続けています。

本当は幼馴染みってもっと小さな頃からの友だちを言うんでしょうけど、そんな風にして40年にもなるんですから、今となってはもう幼馴染みで良いですよね。

 

 

 

 

 

 

先に帰った2人は写真がなくてゴメン!

 

 
彼らとは男女の境もなく、何でも喋りバカを言い合えるような仲を続けられて、それぞれが本当に苦しい時も互いにただ寄り添ってくれたし、誰かが道を逸れた時は真剣に怒ったりもしました。そんな友だちが居てくれるって本当に有難いことですよねー。

オトナになって社会で知り合う人たちの中にも、自分の思う志とか想いに繋がる仲間との出会いはありました。でもたとえ一年に一度だけだとしても、ここに来るといろんな鎧を脱ぎ捨てて子どもだった頃に戻れる。そんな彼らとの繋がりにも今ではSNSも加わって、名古屋を離れている仲間とだって変わらずに繋がり続けられている気がします。

 

そんな楽しい時間が過ぎて、帰る時はあの頃と全く同じ「じゃまたねー」ってアッサリ。それぞれのフィールドに帰っていく仲間たち。本当に愛すべきヤツらです。
では、今日のなんだかこっぱずかしいようなブログはこの辺で!