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おざわやの代表のブログです

》神話ってどれもがドラマティックで俗人的なフシギさ

2023.05.11

一昨日の朝に受けた朝活の学びは、インドの神様であるガネーシャについてのお話で、神話ってどこの国でもドラマティックなのが不思議だなあと思った件についてブログに。



いつも人間的に面白い方を中心に選んで、毎週月曜の朝7時から開催されている朝活ネットワーク名古屋は今年10周年。僕もこれまでに2回登壇させていただいて、そんなご縁で今回10周年記念に出版される「朝活本(仮称)」にも話者の一人として寄稿させていただきました。そんな朝活は前任の方が転勤になってしまったのを受け継いだ代表の宮崎さんが、色々な人からご紹介を受けて面白そうな人に話をしてもらうという形式。特にそれまで話したことのある方から回った紹介は、これまた面白い人ということが多くて、いつもという訳にもいきませんが今でもちょくちょく参加させてもらっています。



一昨日登壇されたのは以前にもお話しされたことのある現役の僧侶で、忌憚なく話すためのニックネームが「にんにんさん」。そして昨日お話しされたのがガネーシャというインドの神様についてで、インドに1年ほど滞在していた時から気になる存在だったのは、身体は人間で頭がゾウという姿をしています。節分詣りで知られる南区の笠寺観音に最近作られた石像を紹介されて見たところから、さらにこのガネーシャについて調べるのが面白くなってしまったとか。







にんにんさんは某有名国立大学のインド哲学科を卒業されていることもあってとても造詣が深い方なので、興味を惹かれてしまうとお話があちこちに飛んでしまって、一昨日の朝活でも話がどこに行ってしまったのかを探るのに精一杯。特に初めは電話していたかと思うと、そのゾウを製作した石職人に電話取材して皆に聴かせるという前代未聞のスタイルに、聞いている皆が苦笑いしてしまいました。




【神様の物語ってなぜかどれも俗人的なドラマがある】

そんな中で聞いた「ガネーシャ」という神様は、有名なタイの寺院の巨大なピンクのゾウの像で知られていますが、最近では「夢をかなえるゾウ」というビジネス書で特に知られるようになったようです。その作品のイラストに描かれているのは、とてもちょっと落書き風の可愛いものですが、大元のインドとかタイで見られるのはいかにもヒンドゥ教の神さまっぽいけれど、若干不気味さを感じるような姿。




タイの寺院に横たわるのは3倍早く願いを叶えると言われるガネーシャ像




そんなガネーシャの伝説は、ヒンドゥ教の最高神の一人で破壊神と呼ばれるシヴァ神の妻であるパールヴァティ(こちらも神様)が、シヴァが出かけている間に自分の身体から出た垢を集めて作った人形に命を吹き込んで作ったのがガネーシャ。その出来のあまりの良さに息子の扱いしていて、お風呂に入っている間、外を見張っているようにと母親に言われていたガネーシャくん。ところにそこに遠征から帰ったシヴァが家に戻り、見知らぬ男に自宅に入るのを止められたために打ち倒そうとするがならず。同じく最高神のヴィシュヌとブラフマーも呼んで、三人がかりでやっと首を刎ねたそうです。


ガネーシャくん強ーーー!笑



ところがお風呂から出てきた妻から「それは息子なのに!」と言われたシヴァは、慌てて首を投げた方に探しに行ったものの見つからず。初めに出会ったゾウの首を刎ねてガネーシャの身体にくっつけて蘇らせたのが、この姿の訳だそうです。その後にもガネーシャの出てくる神話があり、インドの2大叙事詩と言われるうちの一つな「マハーバーラタ」は、壮大過ぎるくらいな作者の口述をこのガネーシャが聞きながら、自分の牙を折って作ったペンで書き取ったとんだとか。そんなことからガネーシャ像は勉強が出来るように祈ったり実りの多さを祈ったりと、日本でいうところのダルマや招き猫を飾ってご利益を求めるような、店先や家のあちこちに飾られるんだとか。




シヴァ神とパールヴァティにはまた別の因縁の物語もあります(Wikipediaより)




日本の神話に出てくる神さまだってそこまでではないとしても、やはり夫婦やその子供などやはり人間的な姿を描かれていたりしますよね。対して仏教的な仏さまや観音さまって性別さえはっきりしない姿だったりと、かえって人間らしさを感じさせなかったりするのと比べると何だか不思議に感じます。



今回の朝活でも質問に出てきた、今もまだ上映の続く人気のインド映画『RRR』では超人的な力を持つ2人の争いが描かれていますが、そんな2人は反対に人間の姿にそんな神様たちを重ねているからこそ壮大なスケール感が出て面白いんだと思うし、明日から公開される『ブラフマーストラ』というインド映画なんて名前からして神話的なのに、どことなくマーベルチック。







インドってやはり神さまさえも身の回りの出来事や誰かに置き換えてしまうくらい、身近に感じているってことなんでしょうかね?笑





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