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おざわやの代表のブログです

》消費するばかりではヒトも社会も疲弊する

2022.08.09

大量消費の時代が終わってモノが売れなくなった!と嘆くばかりじゃなく、何が求められているかを知ってお客さまともっと仕合わせになりましょう。



ボクは今年55歳になりましたが、その昔に高校を出て社会人になった頃はまさにバブル真っ最中でした。


あの頃は儲かる仕事なんて幾らでもあったし、昼はスキーやウインドサーフィンに興じて週末の夜はディスコ。マジで真夜中に一万円札を振り回しても掴まらないタクシーを待つ人たちが居たような時代。テレビ番組もまさにそんな感じでMTVで最新の洋楽を聴き、真夜中は合コンパーティーみたいな番組やリゾート地でのスポーツアクティビティを紹介する番組なんてのも人気でした。世界中でブランドものを買い漁る日本人の姿を揶揄されたりしてて、まさにコロナ禍前に爆買いしに来日していた中国人たちのようでした。



ボクはその頃にはじめて石屋さんという仕事に就いたんですが、月一回の縁日の日にはお客さんが展示場に並んでいるほどで、今から考えるとオカシイくらいお墓が売れていました。だからなのか最近「お墓仕舞いしたい」といって、その頃に建てられたまだ新しげなお墓を片付けるような時もあって、やっぱりあの時代はちょっと狂ってたなあなんて思ってしまいます。




その状態しか知らないから普通に続いていくんだと思ってました



それはまさに戦後の日本を世界第2位にまで引っ張り上げた「大量生産、大量消費」のなせる技で、消費ばかりだったあまりにふと気づくとその頃のモノなんて何も残っていなくて幻だったかのよう。とはいってもその後のインターネットの発達やスーパーコンピューターの技術革新などによって、今ではさらに素晴らしい商品に囲まれた便利な暮らしになっていますよね。ではこれからの経済はまたあの狂乱の時代に戻るかと言えば、それはもう本当の幻になったと思います。



それは若い世代(Z世代)の人たちは当時の我々のように愚かではなく(笑)、とてもスマートに生きる方法を心得ているように思うんです。バブルの頃タンスの中にブランド物がどれだけあるかを競っていた人たちがユニクロやGUで服を買う今、Z世代のファッション好きたちは好きなブランドの服を買っては1〜2回着たらすぐにメルカリや古着屋に売り、またすぐ季節ごとのブランドの最新ファッションを楽しんでいるようで、ファストファッションなんて「売れないから買わない」そうです。アタマ良いよね〜。




ファッションの売り時と買い時を心得て楽しんでる



「じゃあそれだって消費じゃないの?」なんて思うかもしれませんが、彼らが対価として払っているのは《消費》に対してではなく最新のファッションに身を包んで歩くという《体験》であり、ブランド品=モノに対しての執着なんてないから直ぐに売ってしまう。必要ないものにはお金は全く使わないけど、自分のためになると思う《体験》にはお金も労力も惜しまないのも彼らです。例えば身軽なバイクに身の回りのものを積み込んで日本一周する女の子や、軽トラを自分でキャンピングカーに改造して旅を続ける男の子など、何より貴重な時間さえつぎ込んで《唯一無二の体験》を得ようとするような人たちもSNSではよく見かけます。



それらの人たちは時間やお金を「消費=無駄遣い」ではなく、体験への「対価=コスト」として払っているんじゃないでしょうか。モノなんていくら買ったっていつかは価値を無くしていくけど、体験や思い出はずっと心に残るし、なによりも自分自身を磨いてくれることを知っている。そんな人たちがこれからの経済の中心になっていくとすれば、消費経済ではないことは明らかですよね。




やっぱりエクスマ思考しか勝たん笑



それは何も若者たちだけじゃなく今後の高齢者だって同じこと。


たとえ幾つになったってヒトは成長していけるし、若者たちと一緒になってどんどん遊べる。そんな体験価値に払うコストはボクらの中に全部残るし、何より大切な残り時間を無駄に過ごすなんて馬鹿げていると思います。



そんな考え方、エクスマ思考を学ぶエクスマ塾の104期がいま募集中です。今年1期だけ行われるこの塾は今年の10月から12月までの5回をオンラインで受講でき、何よりみな楽しそうに仕事をするエクスマコミュニティーの一員になれます。




あと残席が6席だそうです



悩んでいるのは入りたい証拠。ダメだったら途中で辞めたって良いんだから、まずはやってみようよ。ね?





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店舗住所:名古屋市名東区高針原2-101

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少し停めにくいですがバックで駐車したほうがお帰りの際は出庫しやすいと思います







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