おざわやの代表のブログです
》毎年恒例のイベントだって続けていけば進化する
2022.08.01
毎年お邪魔している第2の故郷な円頓寺商店街の七夕祭りですが、ふと気づけばどんどん変化や進化があるなあと気づいたことをブログに。
嫁さんの実家のある円頓寺は名古屋の中でも歴史のある商店街で、位置的には名古屋駅から名古屋城に向かう途中にあり、高度成長期には劇場などもあって華やかだったそうです。でもボクが初めて行った30年ほど前はすっかりシャッター商店街になって、毎年恒例の七夕祭りは行われていても商店街近くの子供たちが来るぐらいでそれは寂しいものでした。
それこそ東京など遠くの友達に名古屋らしいところ連れてってよ！と言われると名古屋駅から円頓寺の古い飲み屋さんへ連れてくくらい、鄙びた感じが素敵なお店がまだ残っています。
それが20年ほど前くらいから古い建物をリノベーションしておしゃれなお店や美味しいレストランなどが出来始めたことで、だんだんランチなどにサラリーマンたちが訪れたり、知る人ぞ知るお店のある街として知られるようになってきました。そして一気に雰囲気が変わったのは2013年から始まった「円頓寺秋のパリ祭」というイベントが始まってから。
初めはこの円頓寺商店街だけで行われて盛り上げっていましたが、次第に周囲の細道の奥などにもサテライト会場を広げ、最近では四間道（しけみち）と呼ばれる、名古屋城築城の頃の面影さえ残すエリアまで巻き込んで、那古野（なごの）１丁目全体が二日間に渡ってパリ祭の色に染まってしまうほど。それからは日本酒メインのイベントや長野のワインのイベントなど、どんどん新たなイベントが盛り上がっていくと同時に七夕祭りさえも多くのお客さんが来るイベントになってしまいました。
それがこのパンデミックから2年でイベントの中止が相次ぎ、また寂しい商店街に戻ってしまうのかなあ？なんて、ちょっと心配してました。
【やっぱりみんな祭りが大好きなんだ】
それがこの土日に久しぶりに制限なく開催された円頓寺七夕祭りにはとてもたくさんの人たちが訪れていたようで、久しぶりにあれだけ多くの人並みを見るとちょっとビビるくらい笑。そしてまた新たに出来つつある建物や知らなかったお店なども増えていて、街探検するだけでも楽しげ！街を練り歩く人たちもとても楽しそうで、心配が杞憂に終わってよかった！
でも買い食いするのはやっぱり昔ながらの街の和菓子屋さんの金鍔（きんつば）だったり、年季の入ったオッちゃんの焼く間違いなく美味いたこ焼きだったりと、結局定番コースが一番馴染んじゃうんですけどね！笑
今年は秋のパリ祭も11月12日13日で開催が決まったみたいで、またあの賑わいを楽しめるなんて夢のようで、今からワクワクしちゃいます。
ただ今回一つ残念だったのはいつも本町商店街側のフルーツショップで売られている「カットパイン」が楽しみなのに、今回は感染対策なのか売られていなかったこと！なんだかあの氷で冷やされたパイナップル以上に美味しいパイナップルってないように感じちゃうんですよね〜。
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