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》映画『リメンバーミー』からお盆の先祖供養や家族の愛を考えてみる

2022.07.28

ディズニー映画って童話的に死後の世界を扱うことがありますが、その代表作品がコレ。お盆前に家族で見てもらって、ご先祖を迎えるというのはいかがでしょう?というブログ。



映画の中で死後の世界というと、どちらかというとホラー的な作品も多いかと思います。

でも中には死んで残してしまった恋人を守るために戦う『ゴースト・ニューヨークの幻』のようなラブストーリーや、自分自身が地縛霊になってしまう男を描いた『ゴースト・ストーリー』のようなゾッとしてしまう映画もありますが、特にディズニーで扱うのは童話的に生きる意味や家族の愛を訴えるストーリーが多いと思います。







先日紹介した「ソウルフル・ワールド」は霊というよりも、あの世に行った魂のゆく末を描くような哲学的なストーリーですが、そのブログの中でもご紹介したこの『リメンバー・ミー』はお墓と家族、そして先祖たちのいるあの世を俗物的に描いていて、悲しくも怖くもない明るいストーリー。




『リメンバー・ミー』のあらすじ




メキシコに家族で住むミゲルは、音楽が大好きなギターの天才少年。


しかし過去の悲しい出来事がきっかけで彼の一族には「音楽禁止」の厳しい掟があり、ミゲルはギターを弾くどころか、家で音楽を聞くこともできない。


ある日、禁じられていた音楽への夢を募らせるミゲルが、憧れの伝説的なミュージシャンのデラクルスの霊廟に飾られたギターを手にしたことをキッカケに、夢のように美しく、まるでテーマパークのような死者の国へ迷い込んでしまう。


家族に忘れられたくない死者ヘクターと共にそのまま死者の国の住人にならず、大好きな家族の元に帰ることはできるのか?




何せ死後の世界が美しい!



【メキシコの「死者の日」をモチーフにした家族の愛の物語】

この物語の舞台となっているのはメキシコで毎年行われる「死者の日」というお祭りで、「ディズニーなんて見ないよ!」という人でも2015年の大ヒット映画『007 スペクター』のオープニングシーンで、ジェームズ・ボンドが追っていた男とともにパレードを歩いた後にヘリコプターでその上空を飛ぶ、このシーンは印象に残っているんじゃないでしょうか?







実はこのシーンで描かれている「死者の日」というのはアステカ文明から続くお祭りではありますが、このようにメキシコシティーで派手に祝われたことはなかったそうです。ところがこの映画が引き金になり、翌2016年にはこのシーンと同じようなパレードが行われるようになったそうで、ひょうたんからならぬ「映画からコマ」となったようですね。



そんな「死者の日」は連綿と続く家族の愛や先祖への感謝を表す祭りだそうで、その日はお墓や自宅に飾られた祭壇をマリーゴールドの花で飾るのがしきたり。その花を辿って先祖の魂が帰ってくるというのですが、このマリーゴールドの花といえばインドでも仏教の捧げ物として使われるもの。







仏教とキリスト教で全く違うはずなのに、同じ花を使うというのは宗教以前からある文化や習慣からくるものなのでしょうか?そしてこの「死者の日」というのが日本のお盆にも重なって感じて、不思議なつながりを感じてしまいます。



さてこのストーリーではお供えものに手をつけるというタブーな行為をしてしまったミゲルと、この死者の日の祭壇に残された家族が写真を飾らないようになると死者の国からさえ消えてしまうという恐怖に慄くヘクターが力を合わせて、ミゲルを何とかこの世に戻そうと奮闘します。そこにミゲルの先祖の霊たちや《音楽禁止》のしきたりを作った初代イメルダ、そしてミゲルの憧れのミュージシャンのデラクルスまでが絡んで、死とは何か?や生きるとはどういうことか?までも見ているものに問うストーリー。




ヘクターとミゲル(公式サイトより)



とはいえその中心となって描かれるのは楽しげなラテンミュージックであり、ダンスや底抜けに明るいミュージシャンたちの姿。そんな中から炙り出される家族の愛の物語に、ラストには涙が流れるやら胸がスカッとするやらで、家族で見るにもってこいなストーリーです。


ぜひお盆前にご家族で見ていただいて、2週間後にお盆の迎え火をするとまた気分も違うかもしれませんよ。





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