おざわやの代表のブログです
2022.04.02
昨年7月におざわやの店頭にお目見えしたメダカ鉢。始めは貰った「アオミユキ」という青く光る身体の大きなメダカだけでしたが、新たな鉢を増やしたところにまた「紅ほっぺ」というとても小さいけど元気なメダカたちも仲間入りして目を楽しませてくれていました。でもその後季節は進んで冬へ。それはメダカたちがウチに来てはじめての冬ということで、何をどうして良いやら?まったく手探りの越冬になりました。
「冬はあまり動かないから暖かい日に水面に出てきたら少しだけ餌あげると良い」なんて記事を読んで、特に寒い夜にはプチプチのビニール被せたりしながら見守るだけの数ヶ月でした。本当は冬の間はまったく餌やらなくても良いくらいだったのですが、すでに時遅し。その間にみずはどんどん濁っていくしメダカは潜ったままで姿見せないしで、やっと暖かくなって餌を食べ始めた姿を見て一安心。でも逆に動き始めるとエサやメダカの動きと反して水質の悪さが健康状態に響き始めて、せっかく越冬したメダカまで調子が悪くなってきました。
メダカ鉢の底に砂利などを敷くのは水質を安定させてくれる天然のバクテリアを住まわせるためで、そんな底材として色々な材料が「メダカ用」として売っています。前回選んだのは炭の成分を含んだ顆粒状の材料で、細かい穴が空いた多孔質なのでバクテリアも繁殖しやすいというものでした。そこにタニシとヌマエビも入れて万全の体制にしたつもりでしたが、昨年の秋頃からすでに濁り始めていたので今回は少し変えてみようということで、選んだ細かい溶岩の砂利。
たまたまちょうど良い大きさだったのとコスパ良かった(19kg2160円)ので富士山の溶岩礫(ようがんれき)を取り寄せましたが、そのままでメダカ鉢に入れるとPHが突然変わりすぎてメダカの調子が悪くなってしまうこともあるそうで、新しく入れる予定の水に数日漬け込んでおきました。といっても全部を新しい水に変えるのもPHショックの原因になってしまうということで、まずは今使っている水の上澄みを1/3ほど分けて、そこにメダカたちを掬ってお引っ越しです。
メダカを網で優しく掬って移すのには気を使いましたが、それより大変だったのはタニシ。大きく育ったやつはともかくまだ小さいタニシは砂利と混じってて、レッドホーンスネイルならまだ色で分かってもヤマトタニシは同じような色なので、少しずつ目で見ながら選り分けるしかありません。そしてこの砂利の中にはどこから来たのか謎の珍入者が。
まずは入れておいたはずのミナミヌマエビの姿はなく、その代わりにダンゴムシとかグソクムシに似た節足昆虫が数匹。そして昨年から時々見掛けていたヒルが、溜まったヘドロで沼のようになってしまった砂利の中に大量に発生してました。
やっぱりそんな状態を見ると底材の砂利が細かすぎたのかなあと感じました。
そして本当ならもっと綺麗な水を多くしたいところですが、とにかくメダカの体調を一番に考えて、元のグリーンウォーターを多めに残して万に一つもショックを起こさせないようにしました。そのぶんは今後の餌やりの量など環境を良くして、自然に水質が良くなるようもっていけたらなあと思いつつ。まずは鉢の中を綺麗に洗ってアク抜きしておいた溶岩礫をしいて水を入れて、それでもすぐにメダカを戻さずに「水合わせ」というひと手間を掛けます。
これは水温の変化からもメダカがショックを受けることがあるから、ということで念には念を入れる作業。そしてこのあと1時間ほど掛けて新しい水をバケツの中に少しずつ入れて、徐々に水質に慣らしていって最後は放流です。
こちらは状態も良くて元気だったので綺麗めな水の「紅ほっぺ」のメダカ鉢。
同じように水合わせしてから放流するとすぐ元気なようなので、エサをやったら食べる食べる!そしてこちらの鉢にはミナミヌマエビも数匹生き残っていました。こうしてみると個体数の少なさというのも水質を保つ要因の一つかもしれませんね。
ともかくこれで越冬終了で、本格的に繁殖時期に向かいます。
今年は早めから産卵準備できるので、より数多くの子たちを育てたいなあと目論んでいます。
・花立ての穴が小さくて水がたくさん入らないし洗いにくい
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