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おざわやの代表のブログです

》節分に思う季節ごとの行事の意味

2022.02.03

今晩は節分で豆まきをするというご家庭もあるかと思いますが、そんな季節ごとの行事を形ばかりと捉えず続けることの意味を考えてみます。



今日は2月3日で節分です。明日の春分の日を前に邪気を祓っておくというお祭りですが、もともとは太陰暦(旧暦)でいうお正月の前には鬼が暴れやすいという中国の風習が日本に伝わったもののようですね。でもそんな風習の歴史は古く平安時代からすでに日本でも行われていて、室町時代には豆まきをしていたという文献もあるとか。ここまで続いてくれば、すっかり日本の行事として定着してしまっていますね。


そんな節分には恵方(吉方位)の寺社を参るというのもすっかりお馴染み。

その一年の福をもたらすという歳徳神のいる方向に初詣に行くというのが始まりですが、今年は北北西ということで、ここ名古屋では名古屋城を囲むように造られた尾張四観音と呼ばれる(龍泉寺・荒子観音・笠寺観音・甚目寺観音)のうちの甚目寺観音が恵方。ボク自身はほぼこの行事には行ったことがないんですが、毎年この時期にお店でご祈祷してもらっています。







このご祈祷も今年で14年連続。

続ければ続けるほど気持ちが改まってととのうというブログも書きましたが、きっとこの恵方参りという行事で名古屋地方自体が同じように整いつづけているんじゃないかとも思います。




【迷信とかかも知れないけど信じるものは救われる】

こういうのって「当たるも八卦」ではないですが、迷信じゃないの?と思う人にとってはどうでもいいことかも知れません。まあボクも恵方巻きの丸かぶりについてはノーコメントにしておきますが(笑)、決まって続いていることには何らかのチカラが宿るような気がしています。だからこそ恵方参りについては、一度行ってしまうとつづけないと気持ち悪くなってしまう(苦笑)ので手を出さないようにスルーしています。


これはいつもご祈祷していただくご住職や甚目寺観音ももちろんすべての寺社についても言えるのですが、ただ呪文のように読んでくれるお経が有り難いのではなく、そもそも僧侶や宮司として生きていくと決めた時から修行をし、身を清めてその資格を取ってからもずっと誰かのために祈りつづけているからこそ有り難いと思うんです。だからその祈りには何らかのチカラが宿ると思うし、そうして祈っていただける姿勢には「有り難い」と自然に手が合わせられる。「信じるものは救われる」なんて言いますが、それは《信じる=助けてもらえる》ではなくて、そういう祈りの力を信じられる自分であるということが《すでに救われている》ってことなんだろうと思っています。



豆の語源は語呂合わせの魔滅(まめつ)らしい


こんな豆まきだって初めはただの語呂合わせなんだけど、みんなが祈りを込めて続けていれば次第にチカラが宿ってくる。今なら鬼滅豆なんていうのもあるのか無いのか知りませんけど、やっぱりやり続けることって尊いことなんだと改めて思います。





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お墓のおざわや  

店舗住所:名古屋市名東区高針原2-101

電話番号 : 052-734-8102 

営業日:月曜日~土曜日(日曜定休)   

営業時間:朝9時から夕方5時まで





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とにかくまず始めにお電話でご予約くださいねー!