おざわやの代表のブログです
2021.04.19
日曜の朝は最近には珍しくテレビを見ます。
朝、早起きすればゴルフの朝練に行ってまずは「サンデーモーニング」見て張本さんのボヤキに笑い各コメンテーターの博識にうなづき、次は「ワイドナショー」。この二つのプログラムは普段のSNSと違って色々な目線で時事ネタを見られるから貴重に思ってますが、昨日のなかで気になったのは、ワイドナショーで取り上げられていた、お笑いグループ「3時のヒロイン」のメンバー福田さんがあるツイートをした件。
それは彼女たちがそれまで得意なネタにしていた、自分たちの容姿をお互いにイジリあうネタを、封印しますとTwitterに投稿したのですが、それについてダウンタウンの松ちゃんと若手お笑いEXITの兼近さんを交えて話し合っていた件です。福田さん自身がお笑いのネタとしてもイジリが世間的にズレてきているならやるべきじゃ無いし、実際にお客さんのウケも悪くなっているように感じているとの事でした。それは先の東京オリンピックのプロデューサーが辞任した件にも繋がるのですが、相手の容姿を揶揄するのは良くないと言われる世間の流れからくるものでしょう。
それに対して松ちゃんが、安易にお笑いのカラーを変えたりしない方が良いと前置きした上で、「お笑いの舞台はプロボクサーのリングなのに、世間の目線から殴り合うことは良くないなんて言われても」と続けました。それを聞いて兼近さんも「お笑いにもボクシングみたいにライセンス有ればいいですよね」とコメント。確かにお笑いという仕事は笑ってもらってナンボだし、世間の流れを逆手にとって笑い飛ばしてしまうくらいがコメディアンとしての真骨頂かも知れません。
そんなお笑いの世界を=サーカスと表した兼近さんが今朝ツイート。
そんな討論から自分たちの通ってきた道を思ったって、確かに学生の頃は人気のお笑い芸人が突っ込む姿を真似して笑っていたりしました。でもそれがイジリなのかイジメなのかって、それは相手の感情次第。実際にお笑い芸人のライブを見て学生時代にいじめられたとか今現在弄られてる人たちが、嫌な気分になっているのなら、封印するという考え方にも理解できる気がしました。
でもお笑いってその歴史の中では自分の滑稽さを笑ってもらうことで、来てくれたお客さんには日ごろ溜まったウップンを晴らしてもらうというのもの。それがSNSやユーチューブの発達によって一般人でも注目を集められるようになって、ウケ狙いの悪ふざけなども多くなり、プロとアマチュアの垣根が低くなり過ぎてしまったことにも要因があるかも知れないとも話し合われていました。
じゃあプロフェッショナルって何かと言えば、芸なり仕事なりその道一筋でお金を稼いで生きている人のことですよね。
でもそれに対して昨日のブログにも書いた、プロゴルフの試合に出ながらその歴史の中でただ1人生涯アマチュアを通したボビー・ジョーンズは、弁護士の仕事をしながら数多くのプロが出場する試合でも勝ち続けました。それから言えば彼はライセンスを持ったプロフェッショナルでは無いのだけれど、「お金のためのゴルフよりも、自分のためにゴルフゲームを真摯に楽しみたい」という想いを通したことで【球聖(きゅうせい)】と呼ばれています。
確かに兼近さんが言うようにお笑いにはライセンスはないし、どこまでがOKでココからはアウト!というような線引きもありません。でも誰に聞いても確かな芸歴を築いてきた3人が、時に笑いも挟みながら話し合う姿はさすが芸人さんだと思いました。その芸の中で磨いてきたカラーを簡単に捨てるなんて言うべきじゃないと遠巻きに伝える松ちゃんの優しさや、「ちょっと自信ないの見透かされとるんと違うかな?」とチクリとやる厳しさもサスガ!と感じました。
ボクら墓石屋だってA級とかB級なんてライセンスがある訳じゃないから、仏壇屋さんも葬儀屋さんも、なんならネット集客の上手なだけの人たちがブローカーのようにお墓を売ることだって可能です。ときには運勢を見るような先生が突然出てきて、業界をひっくり返すようなこと言って大儲けしたりもありました。でもただの石屋として生きてきたボクらはそのプロである自負は持っているし、そんなニワカな業者とは一緒にされたくありません。だから色々なことから学び続けているし、ボクのところに来てくれたお客様には100%以上に応えてあげたいと思っています。
そんな想いをプライドとして持っているかいないか。
それだけでもプロフェッショナルであると言えると思うし、その分の責任はしっかりと背負って、これからも歩いていきたいと思います。
・花立ての穴が小さくて水がたくさん入らないし洗いにくい
・お墓を新しく建てたい方やもっと使い易く建て替えたい
・お墓を少しキレイにこざっぱりしたい
・お墓に名前を追加して彫りたい
・お墓が壊れていて直したい
・墓地に草がたくさん生えて困っている
・お墓の汚れが落ちなくてスッキリしない
他にもとにかくお墓で困っているー!という方は、まずここからボクに連絡くださいね。
【店舗情報】
店舗住所:名古屋市名東区高針原2-101
電話番号 : 052-734-8102
営業日:月曜日~土曜日(日曜定休)
営業時間:朝9時から夕方5時まで
地下鉄東山線の星ヶ丘駅から市バスの「地下鉄植田行き」もしくは「地下鉄いりなか行き」に乗っていただいて15分ほどの「高針原」で下りていただいて、名古屋高速の高架道路のほうへ3分ほど歩いたら右手に店舗が見えます。