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おざわやの代表のブログです

【曖昧にすることの良さとハッキリと伝えたほうが良いことについて】

2021.04.10

日本語はというか、日本人は物事をハッキリさせない中庸さや寛容さが良さでもあったけど、これからはしっかりと考えを伝えたほうがいいこともあるかも、というブログ。



先週のお休みの日に近所の某ステーキチェーンのお店へお昼ご飯を食べに行きました。というのもその前に家族で見ていたテレビの情報番組で、そのお店を代表するメニューというハンバーグを見ちゃったもんだから、むしょうに食べたくなっちゃっただけなんですけどね。笑。


それぞれが頼んだ料理が運ばれてきて食べ始め、しばらくすると突然店中に鳴り響く火災報知器の音。

でも周りを見回しても店員さん達は慌てるそぶりもなくそのまま仕事をこなしてるし、責任者らしき人が警報機の辺りを見たり事務所に出入りしているだけ。様子を伺っていたけどどうやら火災らしき雰囲気もないし、そのうちに警報も切れて何事も無さそうでした。



※警報音が出ます! しかし我ながらシュールだわ〜笑


ところがそれからも断続的に鳴りだす警報の音が食事中ずっと続き、やがて警備会社の人たちが来ても事態は改善せず。結局食べ終わるころになってやっと止まりましたが、その間なんの説明もなくてお会計する時さえ何事もなかったようで。

そのまま食べ続けてるボクらもどうなんだ?とも思いましたが、お店として避難したほうがいいのか、確認中なのか?それとも誤報でご迷惑をお掛けしておりますとか、説明も無いのはどうなんだろう?と逆に心配になっちゃいました。


周りの席に食事を運んできた店員さんが「ほんとうるさくてすいませんー」などとバツ悪そうに頭を下げてましたが、やっぱりここは責任者が説明して回るのが筋。食事がいつもよりも美味しく感じないのも当たり前ですよね。



奥に見えてる警報機の故障のようでしたが


これが本当に何かの異常だったらどうするのかな?とも思ったけれど、自分も含めて周りのお客さんで逃げようとした人は1人もおらず、新しくお店に入ってきたお客さんもそのまま席に着いていました。


きっとみんな周りの人や店員さんが慌ててないから大丈夫かな?って思ってたんだろうな。




【寛容さと中庸さは日本人の特性かも?】

地震など災害が起こったときでも日本人は騒がないし、互いに助け合って暴動を起こしたりしないと海外の人たちから称賛を受けましたよね。そんなの当たり前じゃ無いのか(笑)と逆にフシギに思うくらい。でもその反面早く逃げなくてはならない場面でも、慌てなかったために逃げ遅れた人も少なからず見られました。これには人間の防御本能で脈拍が急に上がるのを防ぐ機能もあるそうだけど、でも「自分は大丈夫だろう」という思い込みも多いんじゃ無いでしょうか?


儒教からくる【中庸(ちゅうよう)】って言葉が思い浮かびましたが、「適度につつしむ」とか「度を越さない」というような意味で、まさに日本人って感じですね。



そして先の件でも、しっかりと自分の意見を言う人であれば「説明や謝罪はないのか?」と店員に訴えるかも知れません。ボクもそんなモヤモヤした気持ちはありましたが、それは店員さんというよりも責任者の問題。そんなことをわざわざ教えてあげる立場でもなければ義理も無いんだしって、そんな風に考えてフツーに会計して店を後にしました。もう行かなきゃいいんだしね。

ボクらって、ホント寛容な民族だと思います。




【でも自分の意見や考えを伝えるのも大切だよね】

海外から日本に来ている人たちと飲みながら話した時、日本人って自分のことを喋らないね?って聞かれました。


「例えば家でご飯を食べる時どのくらい時間かけるの?」って聞かれて、2〜30分くらいと答えると「それじゃあ何も話す時間ないじゃん」って。彼らは家族と食事するならそれぞれが今日1日にあったことや、いま考えていることを話すので1〜2時間は食事にかかるそうです。確かにウチならだいたいテレビや映画を見ながらちゃっちゃと食べちゃおうっていうのがほとんどかな〜?笑


でもボクらの感覚だと自分のことばかり話す人って空気読めないとか思われそうだし、自分のことなんて他人に話しても興味ないだろうとか思ってしまいがちです。お互いにお酒でも入ればそんな食事時間にはなるかも知れないけど、普段の食事はそんな気を使いたくないなんて思っちゃいますよね。それはどうやらビジネスでも同じで、日本人はなかなか本音を出さないなんて言われたりもします。





逆にお酒を飲んで何かのニュースや論点に対して私はこう思う!とか言うと「それはおかしい!」とかヤケに熱くなったり、しまいに論争や喧嘩腰になっちゃたりするのも嫌ですよね。そんなとき特に男性に多い「〜であるべき論」になってしまいがちだったりしますが、それは突き詰めると喋る方の問題というよりも、聞いた方がどう相手の意見を受け入れるか?ということ。その元になっているのは「正解か間違いか?」という2局で話をしがちだってことじゃないでしょうか。


自分の考えを押し付けずに伝えて相手の意見も受け入れて認める。

どっちも違ってどっちも良いよねなんて話し合えたら、お互いのことをもっと理解できるし認め合えるんじゃないでしょうか。冒頭の件なら「どうしたの?」なんて店員さんに話しかければよかっただけだし、説明があれば安心できるよねなんて伝えてあげてもよかった。



でももし家族との会話を深めようとするなら、普段からもっとしっかりと会話しておかないと急に始めようとしたって、「急に何?」なんて怪訝な顔されるのが席の山かも知れませんね。笑





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