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【ワクチン接種から再び緊急事態となった名古屋：8月第4週のまとめ】
2021.08.29
やっとワクチン接種を終えてゆっくり過ごしつつ、学びに映画とブラッシュアップに勤しんだ1週間のまとめ。
先週土曜日にやっと１回目のワクチンを接種できて、その後の副反応も心配していた程ではなく過ごした日曜は、久しぶりにヨメさんと映画へ。
東映からスタジオジブリに出向して「ハウルの動く城」を監督し、フリーになってから「サマーウォーズ」「おおかみこどもの雨と雪」と立て続けにヒットさせた細田守監督。そんな監督が新しく作ったアニメ映画「竜とそばかすの姫」を観に行きました。とは言っても今までの作品も劇場のスクリーンで見たことはなく、いつものようにテレビで放映されてからで十分かなって思ってました。
でもこの映画を紹介する映像を見た時、主役のすずか（elle）の声を担当し劇中歌を歌うシンガーが紹介されていました。それほどメジャーで活躍していたわけでもない、どっちかといえば無名に近かった中村佳穂の声に監督が惚れ込んだそうです。そうしてアフレコする中での劇中歌のレコーディングは１発OKどころか、別室で聴いていた監督たちが笑い出してしまうほどのハマりよう。そんなところに興味が湧いて見に行ったのですが、これが大正解。なんといっても彼女の魅力ある歌声が劇場に響き渡って、そのまま胸を打ちます。内容もこれまでの細田ワールドを引き継いだもので、とても面白く見られました。
そして火曜には学んでいるマーケティング講座の実習として、初めてエクスマ塾に通っている後輩の授業を聴講しました。この授業はボクが塾に通ったのは2年前で、まだリアルの授業が行われていたころ。それがすっかりオンラインに進化した訳ですが、内容的には概ね同じものがブラッシュアップされてました。でも何より新たな学びを得ようとしている彼らを見ているとフレッシュな気持ちで、何だかかつて学んでいた頃の自分たちを見ているようです。
そうして時折アドバイスなどしながらの実習をしてみると、先生やサポート講師の皆さんの気遣いや塾生さんたちの心の動きなども見えてきます。伝え方と受け取り方や場を作る工夫など、とにかく見方によってたくさんの学びがあることにも気づきます。映画だって見る角度や注目するポイントで感じ方は変わるように、学びも同じなんですね。
そして更に翌日は塾生だけじゃなく一般の人でも聞くことができる、オンラインでのエクスマセミナーが、昼の部と夜の部で行われました。これは28日にも同じように2回、都合4回同じコンテンツで行われます。ボクが参加したのは25日の夜の部でしたが、参加者はオンラインながらも130名と大盛況。こちらはエクスマ思考を学ぶ中では最も初歩的なお話ですが、それでもやっぱり受け取ろうとすればしっかり学びはあります。
来週はまた上位コースのレプリカンズの学びの場が開かれますが、それまでの宿題もあってアタマの中は忙しいばかり。エクスマセミナーを受けていても「この伝え方良いな」とか「このコンテンツ使えそう」なんて考えながらで、頭は常にフル回転。でもそれも苦しいとかプレッシャーではなくて、楽しんでやるばかりというのもこのエクスマ思想の特徴です。他人と比べるんじゃなく、自分なりの世界観で圧倒的に突き抜けること。それが出来れば他の人と比べるなんて意味ないことだと分かるし、きっと結果もついてくるって思います。
それに比べて世界はどんどん分断が目立ちます。
アメリカが軍を撤退させると発表したイラクはますます混迷していくだろうし、世界的な気候変動で洪水や旱魃など、所得の低い人たちがより多くの被害を受けています。そんな大きな問題はボクらがどうにか出来るようなことじゃないけど、せめて自分の身の回りだけでもそんな「分断」から離れたいと思う。
ヒトは過去から学ぶことで、より良い世界に向かうことが出来るって信じたい。
そんなイラクでどんな想いで働いた人がいて、何が起こっていたのか？そしてその結果の今があるワケで、そんな過去を見せてくれるこんな映画があることをありがたく思います。
そして同じようにこのコロナ禍もやはり格差や分断を生みやすい状況。
今はなにが正しくてなにが間違っているのか、誰にも分からない世界ではあります。これまでに無かったウイルス、これまでに無かったワクチン、そして中世以来では人類が初めて体験しているパンデミックです。何度目かの緊急事態措置が全国の主要な都市に出されているけど、まだその効果は出ていないばかりか手詰まり感さえ感じてしまいます。
でも分からないながらにも、出来ることに向き合って進めていくしかない。
それには出来る限り正しく事態を把握して、今できることが何かをしっかり判断すること。そして誰がどうではなく、まず自分が率先して動くしかないですよね。今世界中に広がっているのはデルタ株と呼ばれているインド由来の変異株で、感染しやすさが今までのものとは大きく違っているそう。それは今までのインフルエンザと同程度から、風疹並みという同じ部屋の中に一定時間いるだけで移る可能性があるほど感染力の強いものになっているそうです。そして若い世代にも移りやすいということで心配ですよね。
でも心配するだけじゃ前に進めないし、さらなる変異株を生み出さないためにも早くワクチン接種率を上げたいし治療薬の開発も進めて欲しいものです。
そしてすっかり忘れてたけど今年の春に仕掛けた #ダミー蜂の巣。
ただ紙袋にガムテープを貼っての木下に吊るすだけなんですが、ハチ的にはスズメバチの大きな巣に見えるらしいです。そうするとその周りには巣を作らないという理論のようです。でもそんな都合良くいくの？なんて思いましたが、毎年軒下に作られるアシナガバチの巣を駆除するのも可哀想に思っていたし、何せタダだし。笑
それから一夏を過ごして気がつけば一度もアシナガバチが巣を作らず、そのストレスを感じずに済んでありがたいこと！もちろん今年だけのことなので確実ではないけど、これからも続けても良いなと思いました。
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