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おざわやの代表のブログです

》墓地以外の納骨堂などを検討する際に気をつけていただきたいこと

2023.01.27

お墓だけじゃなく家族を弔う方法が多様化してきましたが、そんな施設を選択する際に気をつけなければならないことをブログに。



ご家族に不幸があるとお通夜や葬儀に続いての7日ごとの法事ごとだけじゃなく、相続や役所などへのさまざまな届けごともあって、なかなか故人をゆっくり偲ぶ時間も取れなかったりします。そうして四十九日や百か日の法要が済む頃になると、いよいよご家族のお骨を弔いの場所へ納骨する時期になります。代々のお墓があるようなご家庭ならば、お墓への名前の彫り込みなどするだけで問題なく納骨まで進みますが、まだそういった場がない場合にはお墓か、それともそれ以外の納め先を探すことになります。



最近では墓石以外にマンション型の納骨堂や永代供養までセットになった樹木葬など、さまざまな弔いの形が増えてきました。もちろん石屋のボクとしては代々継いでいける墓石が一番良いと信じていますが、そのご家庭ごとには色々な事情もあると思います。でもそんな事情から墓石以外の形を選ぶとしても、そういった施設を斡旋する業者は決して言わないような注意すべきことを、お伝えしたいと思います。




【墓地や霊園と納骨堂などの違いは?】

まずごく普通の墓地や霊園の場合は、個人では所有できない法律があるので申し込んだとしても土地を買うわけではありませんが、永代に渡って使用できる権利として「永代使用権」を買う形です。なので管理料などの規則を守っている限りは何代でも、何百年でも使い続けることが出来ます。そんな墓地や霊園を所有できるのは「地方自治体」か「宗教法人」ですが、それは地域からの需要があり、さらに永続性があると認められた場合にだけ法律上の許可が降ります。



では納骨堂はどうかといえばほぼ同じ条件ではあるものの墓地よりは許可条件は緩くて、しかも近年よく見かけるようになった「マンション型納骨堂」のような場合ほとんどが宗教法人が所有しながらも、施設の運営は別の管理団体が行なっている場合がほとんど。昨年、北海道で経営破綻した納骨堂の施設が競売にかけられて話題になりましたが、いくら納骨堂とはいえ建物の場合は建設費や管理費などが多くかかるため、経営状況によってはこんな事態になりかねないことは、業界では早くから心配されていました。







そしてこうした施設の場合は経営母体自体には問題がなくても、いずれ建物自体の耐久年数が問題になることも心配されていて、実際に大きな地震の影響で施設内のエレベーターなどが動かなくなってしまったなどの被害が報告されたこともあるとか。マンションと同じように共同施設ならではの難しさが代々続けられてしまうという、特有の問題をあとの世代に残してしまうという心配があります。



それと比べれば個別供養碑のある樹木葬などの施設の場合は、たとえ地震などで傾いても倒れたとしても施設は小さいし共用部分は少ないので経営破綻に陥るような心配もなく、被害もそれぞれのご家庭ごとで修繕できるレベルなら安心できると思います。







このような個別の樹木葬や永代供養の場合には施設によって人数制限があるので、後々にその施設に入る人数を予想しておくことが肝心です。例えば個人や夫婦二人きりというのであればそれほど大きな収用スペースは要りませんが、家族4人とか6人となると条件によっては入り切らない場合もあります。そして庭園型を謳っている施設の場合に売り出し中は頑張って管理しているから綺麗でも、全部売れてしまった後は販売業者もすっかり手を引いてしまって、施設の管理がおざなりになってしまったということもありました。この場合も共用部分の花壇や樹木などは手が出しにくく、緑もなく雑草だらけになってしまったら見る影もありませんよね。



もちろん通常の墓地や霊園でだって経営破綻の心配がないとは言いませんが、宗教法人は責任役員制度などもあって合議の上でしか経営できないので、最近の新たな弔いの形に比べればはるかに安心して使用することが出来ます。墓地が競売に掛けられるなんてことはあり得ませんしね笑。


自分自身で後始末出来るのならいいですが、弔いは亡くなった後にも続くので、そんなことまでしっかりと見極めておくことが大切です。





【もしお墓でこんなお悩みがあれば気軽に当店へご相談ください】 

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少し停めにくいですが、バックで駐車したほうがお帰りの際に出庫しやすいと思います







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