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おざわやの代表のブログです

【007シリーズ最新作『No Time to Die』の見かたについてのススメ(感想ナシです)】

2021.10.02

待ちに待って待って笑。もー待ちくたびれた感のある中、昨日やっと封切られた映画『007〜No Time to Die』を観て、感想は書けないけど(笑)これから劇場に観に行くなら押さえておいて欲しいことだけをブログに書きたいと思います。



昨年から公開される予定だったのがこのパンデミックによって公開延期になった洋画作品が多数。

先週までに公開された「フリーガイ」「レミニセンス」や「クーリエ」は勿論のこと、再来週いよいよ公開される「DUNE」もいまや遅しと待ち焦がれていますが、「トップガンマーヴェリック」や「キングスマンファーストエージェント」はまたまた何度目かわからない延期になりました。中には公開を諦めてVODなどでの配信に踏み切る作品も多い中ですが、きっとそれはとても難しい判断の結果なのでしょうねー。





特に昨日からは全国に出されていた緊急事態措置が解除されて都や県ごとの段階措置に変わったので、これからどんどん公開が進んでいくんだと思います。



そんな昨日、本当に待ちに待った作品の一つ『007〜No Time to Die』がや〜っと!封切られました。

007シリーズといえばボクが子供の頃からずっと観続けている作品の一つで、初期のショーンコネリーのボンドはまだ生まれていないか生まれたばかりの頃。その辺りはもちろん民放テレビの日曜洋画劇場などで見てきましたが、劇場で初めて観たのは確かロジャー・ムーアの「007ムーンレイカー」。その後もボンド役を何人も変えつつ60年弱続いている、とても長いシリーズです。中でも現在のボンド役を最も長く15年に渡って演じてきたダニエル・クレイグは、2006年当初には初めての金髪で青い目ということや、長身ではない(今なら何とかハラスメントだよね?笑)ことから不評でした。しかしその作品「007〜カジノロワイヤル」の出来具合から一気に評価が高まり、今では歴代最高のボンドと呼ばれるほどになりました。それが今回の作品を最後に降板すると伝えられてからは、余計に今作へのプレミア感がダダ上がり!そして更には今作の出来以外にも様々な憶測を呼び、次作以降はジェンダーを意識した女性007になるとかも話題にもなりました。




映画の前には英国を意識したコーデで英国パブへ笑



そんな作品を封切り日に観にいくに当たっては前作までのおさらいと、当日のファッションも自分なりにコーデ。

そうしてやっと観てきた今作については、どこをどう切り取ってもネタバレしてしまいそうなほど内容が濃くて、情報満載なので内容はおろか感想もどう書いていいやら困ってしまうほどです。それでもただ一つ言えるのは、それくらいキッチリとストーリーも演技も造り込まれているので、一回見ただけでは頭の中が忙し過ぎて感情が追いついかなかったこと。

あーーー!描きたいけど何も書けないーーーー笑




そして観終わった直後の第一印象を聞かれたとしたら、それは「ぽかーん」てカンジ?笑




【これから観に行こうとするなら押さえるべきポイントはココ】

まずこの作品はダニエル・クレイグ版ジェームズ・ボンドの集大成的作品ということ。

それまでの20作は色々なキャストだったこともありますが、ほぼ全部が1話完結だったのでどこからどう観ても楽しめました。でもこのダニエルボンド(仮)シリーズでは第1作目の「カジノ・ロワイヤル(昔のコメディじゃなく2016年版ね笑)」に続いて「慰めの報酬(2008年)」「スカイフォール(20121年)」「スペクター(2015年)」と連作であり、これまでになくそれぞれの登場人物が密接に関わっています。もちろんただのスパイアクション映画と見れば単発でも充分に見応えありますが、その背景に隠れた人間ドラマがみっちりと描き込まれているので、そこまで楽しみたいのなら前作までをしっかりおさらいして見るのは必須です。







そしてこのシリーズに言えるのはもちろん、このダニエル・クレイグのこれまでにない骨太なアクションとこれまでのジェームズ・ボンドシリーズへの深いリスペクト。そこにはこの5作の脚本にずっと名を連ねる、ニール・パーヴィスとロバート・ウェイドが練り込んだ一つの物語としてのストーリー作りがあると思います。それをそれぞれ抜擢された監督が色づけしながら続いてきたのですが、特にグッと話が深く沁みいるように深まったのは前作まで2作の、サム・メンデス監督になってからではないでしょうか?


なので、とにかく「スカイフォール」と「スペクター」はとりま押さえておくのが必須です。



それを受けた今回のキャリー・ジョージ・フクナガ監督はスウェーデンやイギリス、ドイツなどの血も受け継いでいる日系3世のアメリカ人で、2001年には北海道で語学教師をしながらスノーボードをしていたこともあるとか。そうして見ると今作にはそんなフクナガ監督の経歴が透けて現れているようにさえ感じます。そのフクナガ監督の前作である「ビースト・オブ・ノーネーション」はアフリカの貧しい地域に生まれた子供が武装組織に親を殺されて、それでも為すすべなくその組織に組み入れられていく姿を描かれていました。そんな部分ももしかしたら作品造りの中に入っているのかもしれませんが、それはまた別のハナシで。



そして先ほども書きましたが、この作品で大切にされているもう一つのファクトは、この50年以上の007シリーズへのリスペクト感。まずストーリーの始まりにはプロローグともいうべき事件への導入のストーリーがあって、それに続いてそれぞれのタイトル曲にのせたオープニングというのが定番。今作では前作のエンディング後にボンドとマドレーヌ(レア・セドゥ)がバカンスに訪れた先からのスタートで、そこにはカジノ・ロワイヤルでの、いわゆるボンドガールなヴェスパーとの繋がりも描かれています。そのダニエルボンドの1作目となったカジノ・ロワイヤルでは、そんなプロローグに「007が振り返っての銃口に向かって撃つ」というお決まりのポーズで始まりましたが、今作中にもそれに対するようにトンネル内のシーンで「お決まりポーズ」を持ってきたあたり、ゾクっとするようなリスペクトを感じさせます。



前作に通ずるこのポーズ



そんな色々な背景を上手に散りばめつつ、ダニエルボンドを〆るためのモノとも言える今作。

ボクにとっては余りに伏線やそこからの回収が多過ぎて、その結末に対しての感情が置き去りになっているのが現実です。そこまで考えさせるストーリーにも敬意を保湯したいと思いますが、なんとか感情的にも追いつけるように今作をまた見に行きたいと思っています。

次にはきっと号泣かな?笑笑



それにしても感想もないのにまだまだ書けそうな今作。

もう一回見る前に全部見直そうかな???





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